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松江市・西川津遺跡 弥生時代前期(約2300年前)の河川跡から木製農具が出土

2011年11月11日 | Weblog
 島根県埋蔵文化財調査センターが10日、松江市西川津町の西川津遺跡で、弥生時代前期(約2300年前)の河川跡(幅6m以上、深さ1・5m以上)から、鍬や斧の柄などの木製農具計15点が出土したと発表した
 また、人工の溝跡(幅2m、深さ0・8m、長さ12m)も出土した。09年度の調査で見つかった溝とつながっており、総延長は30mになるという。 環濠集落だった可能性があるとしている。
 現地説明会は13日(日)午前10時30分から開かれる。
[参考:読売新聞]

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