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関市・池尻大塚古墳 石室を解体調査、主体部の調査へ

2011年08月12日 | Weblog
 関市教委(文化財保護センター)は11日、池尻大塚古墳(同市池尻)の第2次発掘調査を実施し、幅2.5m、奥行き1.8m、厚さ0.8m、重さ6.5トンの天井石をクレーンで吊り上げ、石室の一部解体を行った。 2008年の発掘調査では、一辺26mの方墳であることが確認されている。
 同古墳周辺には、日本書紀にも登場する美濃の古代豪族・ムゲツ(身毛津、牟義都、牟下津とも)氏の氏寺として1959年に国の指定を受けた弥勒寺跡を中心にした「弥勒寺官衙遺跡群」がある。
 今後、10月まで主体部を調査し、古墳の形や築造時期を特定する。
[参考:中日新聞、岐阜新聞]

過去の関連ニュース・情報
 2008.9.23 池尻大塚古墳 7世紀前期の方墳を確認

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