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ザ☆シュビドゥヴァーズの日記

中都会の片隅で活動する8~10人組コーラスグループ、ザ☆シュビドゥヴァーズの日常。
あと告知とか色々。

クール曲は耳にやさしい(アイマスライブに行ってきました)

2018-11-14 04:48:50 | hork(KJ)

(※音圧戦争の話をするって言ってましたが内容を変更して別の戦争の話します)

こんばんは。KJです。
日曜にアイマスのライブに行ってきました。
シンデレラガールズ6thライブ。これが私のアイマスライブ初参加となります。
ライブ初参加で「現地」です。それもやたらと過酷さが話題になるメットライフドーム。ライブビューイングで肩慣らしとかそんな物はなかった。

序盤は割合新しい曲が多く、情弱へなちょこPで初見の私は周りに合わせてお借りしたサイリウムをふわふわ振るっておりました。しかし途中バラード曲が連続して登場した辺りから分かる曲・有名曲やマイナー調の入ったかっこいい曲が一気に増え、自分の中の「あとで聴く」リストがどんどん増えていきました。

特にライブ終了後にトレンド全国1、世界7位を達成したというin factは私も大好きな曲で、演出もさることながら真っ青なサイリウムの海との一体感にはかなりウルッと来るものがありました。こういうのを見ると何か触発されるものがあるのか自分でも創作したくなって来ます。

今回ありすを導くかの様な光の演出が話題となりましたが、やはり舞台を彩る演出と言えば照明と音響ですよね。専門が違うとはいえ、多少なりとも音響に関わっている身としては、どうしても大規模舞台のPA装置や演者さんに対する音響設定等を観察してわくわくしてしまいます。

中でも今回、音響担当として気になったのがLiPPSの声です。
キャラクターも癖の強い5人のユニットですが、出てくる声の、強調されている周波数帯が完全に五者五様であったのが印象的でした。
各人大きく特徴の出ていた声ですが、中でも近しい性質に着目すると大きく2つに分けられます。志希・フレデリカ・美嘉の3人と奏・周子の2人のグループになります。

前者3人は高域~超高域(8000Hz前後だと思いますが)のやや狭い範囲に強い強調域があるのに対し、後者2人はもう少し低めの高域を中心に、やや広い範囲をカバーするなだらかな強調域の山がある様に見えました。元々声優さんの持つ声の特徴であるのは間違いありませんが、マイク毎に個別の設定があった場合はイコライザで更に上記の様な部分が強調されていると考えられます。自信はないです。意見には個人差があります。

この帯域は声の「高い」「低い」とはそこまで関係なく、音全体の印象の中でキラキラした感触を出す帯域です。ここが強調されるとシャリシャリとした音になります。携帯等の小さいスピーカーの音を想像していただくと、それに近い感じです。キラキラした感じでかっこよくなる以外に、子音が聞き取りやすくなるという特徴があります。携帯スピーカーが設計上多少無理してでもここを引き上げるのはこの為です。
反面、この帯域は上げすぎると耳に痛いというデメリットもあります。携帯やパソコンの小さいスピーカーで大音量の音楽を鳴らそうとして、「さしすせそ」の音がやたらうるさく感じた経験、音楽好きの皆様ならお持ちではないでしょうか?これと同じ現象はライブ会場でも発生してきます。

LiPPSの例で言えば、今回の志希・フレデリカ・美嘉の方がこの特徴が強く、キラキラした声に感じられ、マイルドな奏・周子は落ち着いた印象になると言えます。さすがクール属性。実際今回のライブでは全体的にかなり派手目な音作りがされていましたが、クールの受け持つ曲は幾分耳に優しく聞きやすいと感じました。勿論クールの「落ち着き」と「さわやかさ」また「かっこよさ」を表現するのには別の部分の強調が求められますし、他の属性についても一概に言うことは出来ません。しかし、属性によってある程度傾向が出るというのは興味深いと思います。

聴きながらだともっといろいろ分かるんですが、情報量が多くて帰った後に考察しようとするともうだいぶ記憶が薄れてしまいますね。連番してくださった方は会場を後にする時点で「記憶がない…」と仰っておりました。お邪魔させてもらった打ち上げの席で興奮冷めやらぬままに今回の内容を話していたら「ブログに書け。そうすればアイマス合唱部がこぞって突撃するからアクセスが増える」という事で今回の内容になりました。また何か気づいた事があったら書こうと思います。


そういえば言い遅れました。担当は一ノ瀬志希です。今回のライブでフレちゃんさんが気になり始めました。猫。


音源による音圧の差

2018-11-06 19:47:25 | hork(KJ)
合唱人の皆様こんばんは。KJです。
突然ですが、合唱のコンサートなど、自分達で録った音源を聴いていて、その後にポップスの既成音源が爆音で流れ始め、慌てて上げていた音量を落とした、そんな経験はないでしょうか。

これは商業音源の制作側に「音を大きく聴かせよう」という意図があり、その為に高度な技術が大量に注ぎ込まれているからです。
「そんなの音量つまみを回して音を大きくすれば良いではないか」と思うかもしれません。しかし、CD等に記録される(記録していい)音量には、明確な「上限」があります。
例えば、記録されている音量自体をあまりに大きくしてしまうと、一定以上の音量の音は割れてしまいます。この「これ以上大きくしてはダメ」というラインはピークと呼ばれ、ピーク未満の音量に収めるのがマスター音源の絶対条件となります。(プロがこれをオーバーした音源を世に出した場合、マスタリングエンジニアの品格が疑われる、というレベルのタブーです)

しかし、曲の中で一番大きい音がなるポイントなんていうのは、(特にクラシック・大編成の音楽では)ほんの一瞬です。逆に言うとこの一瞬以外は、出せる音量の上限よりもかなり小さい音が延々流れ続けることになります。こういう音源は、そのままだと曲中で音量を上げたり下げたりしなければならず、非常に聞きにくい音源になってしまいます。盛り上がりのある曲でppをよく聞こうとして音量を上げて、そのままにしていたら間違いなくffで耳をやられますよね。

これを解決するマスタリング工程として、「コンプ」と呼ばれる操作があります。(ガチャではありません。天井はあるけど)

例えば曲中の音量が1の時から100の時まであるとして、そのうち音の小さい部分を増幅し、大きい部分を減衰させます。更にこの圧縮した音源全体を上の方に押し上げてつめこむ事で、80~100、90~100という具合に音を大きく聴かせます。(厳密にはコンプ自体には音量を押し上げる操作を含みませんが、一般的にセットで行われます。)こうして音源を整え底上げし、最大音量は同じでも実質的に「聴いた感じ」の音の大きさを上げる事を「音圧を上げる」と表現します。クラスで一番背の高い人に合わせて、それ以外の全員にそれぞれに合わせた厚底靴を履かせるようなイメージでしょうか。

この様な操作を経て、極端な音量差があってもその差がある程度まで緩和され、大きく聞きやすい音源になるのです。携帯の録音/録画機能や会議用のICレコーダー等は、ほとんどが自動的にこのコンプがかかった状態で記録される設定になっています。

さて、便利なコンプによる音圧制御ですが、近年これが問題視されています。音を限界までつめ込み、音圧を上げる行為そのものが競争と化しているのです。この「音圧戦争」と呼ばれる事態については、また次回お話しましょう。

それでは!

合唱収録時の裏コマンド

2018-10-24 04:25:19 | hork(KJ)
こんばんは。KJです。
本当は最近連載再開したワールドトリガーのことについて書こうと思っていたのですが、少し書いてみたら自分の知見が思ったより浅くてあまり書けなかったのでちゃんと買ってもう一回読んでから書きます。代わりに今回は先の日曜の録音で観測されたシュビの動作報告です。

【報告】
「通常時より録音開始が1時間以上遅れ」+「メンバーの1人以上に終了後の用事アリ」+「終わりが見えてきたテイク3以降」の条件が揃った時、歌い手のモチベパラメータを一定値以上まで上昇させる事で、全体休憩なしの最高効率化状態が発動します。この全体ステータスは収録終了まで維持され、パート収録とソロ収録のフェーズではトイレ休憩がそれぞれのパートで持ち回りとなります。結果、収録終了までの総時間短縮が見込めますが、副作用としてどのパートにも属さずモニターに従事する録音エンジニアだけが常時稼働状態となり、永遠にトイレに行けなくなるバグが発生します。しました。

今回はシュビ録音クエストにて発生を確認しましたが、シュビ以外の同種クエストにも同様の発生条件を満たすものがあります。検証並びにデバッグを要請します。【報告終】



いやまあトイレぐらいはなんとか隙を見つけたり参加者にお願いしたりしてどうにかなる事が多いですが、どっちかって言うとリアルに気をつけた方が良いのはずっとヘッドホン/イヤホンしてる耳の方です。早いとこ仕上げようっていう効率化も、集中するのも作品作りには大事ですが、体力に余裕があってもそこそこ耳は疲労します。30分~1時間に一回位は休憩しましょう。一度悪くするとなかなか回復しない事も多いそうなので、イヤモニターしてる時は気をつけてみてください。

それでは。

思いついてから30時間で台湾に着いた話

2018-10-16 17:25:14 | hork(KJ)
KJです。
先週3日間、海外に行って来ました。
自分でもびっくりするほど思いつきで旅立ったので、記録しておこうと思います。思いついてからチェックインまで時系列順に経緯を書いて行くだけの日記です。

月曜
23:00
予定がなさすぎて、車で旅行でもしようと検討を始める。東北、特に仙台あたりに行こうと調べるも、かかるコストの割に行き先でやりたいことが少ない。遠方の友人を訪問する手もあるが、相手にも予定があるだろうし、急に行くのも申し訳ない。
別の文化圏にでも行くなら話は別だけど…等と考える。

火曜
0:00
何の気なしに引き出しからパスポートを出すと、まだ有効期限が3年くらい残っている(切れてると思っていた)。残り時間で海外…!?と選択肢が頭をよぎる。
海外なら多少コストをかけて、かつ特別なイベントを組まなくともそれ以上に受け取れる刺激が多そうだ、と検討を始める。

1:00
海外旅行上級者ではないので、日本語はともかく英語すら通じない場所はちょっときつい。
軽く行って帰ってこれるメジャーどころとして、行き先は韓国台湾の2択だろう。
どちらかと言えば台湾の方が興味があるが、韓国よりは遠いし航空代金も多少高くなるはず。現地のホテルの値段は…と検索を始める。

3:00
両者とも予算範囲内のコストで、思っていたより差がないので行くとしたら台湾。
残りの休み中の予定を調整し、都合がつけば行くと決める。

11:00
連休残り日程のクリアが確定、航空券とホテルを予約する。

15:00
旅行で使う電源変換プラグと靴を買いに行くも、前者は不要、後者はあまりにも造詣がなさすぎて選べず断念。3日程度だしまあいいか今の靴で。

18:00
出発の準備をする。着替えや予約表の印刷等。財布とパスポートだけは代えが効かないので特に忘れないように。

21:00
出発。この時点で海外へ行こうと判断してからまだ1日経過していない。
終電近くの電車で羽田へ。
フォロワーの歩く食べログ氏(実に数千件のデータベースを持つ男である)に「今から台北いくからおすすめ教えて」と連絡。
返信「草」

24:00
羽田着、ごはんを食べる。

水曜
2:30
出発便チェックイン。荷物は少ないので機内持ち込み。
係の人「帰りは成田でよろしいですね?」
「えっ」
《東京⇔台湾》と指定してそれ以降よく見ていなかったため、ここで初めて帰りが成田だと知る。羽田に自分の車で来なくて本当に良かった。

5:00
羽田離陸。

7:50(現地時間)
桃園空港着。
入国審査官てのはどうしてこう無愛想な連中ばっかりなのか。

9:00
食べログ氏からの「ルータか現地SIMを用意すると便利」との情報を元に、Wi-Fiのルータを借りる。
「借りるとこってどこにあんの。空港内?」
「到着ゲート出てすぐ右」
「詳しすぎる」
※既にこの時点でこれ以外にもえげつない量のおすすめ情報や的確な諸注意が送られて来ている

そのままチュートリアルに従ってイージーカード(台湾版Suica)を入手、台北に向かって移動。市内地下街を散策。これまでの移動の疲れで行動がかなり鈍くなっている。車内で座ったまま寝落ちたら肩と頭がすごく痛い。

15:00
ホテルチェックイン。
テレビつけても中国語吹き替えのちびまる子しか映らない。なんでだ。

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一人旅初心者の感想としては、「思ってたよりいけるな」という感じでした。
思い立ってから出発までが約21時間、離陸まで29時間、入国まで33時間。
特段RTAをする人も居ないと思いますが、今回は準備にそこそこ時間をかけているし搭乗前にインターバルがあるので、決断さえ出来ていればもっと早く動ける可能性もあります。(パスポートだけは期限内でないとどうにもならないのと、クレジットカードを持っていない場合決済にもう少し手間がかかると思われる)

もちろん普通であれば計画を立てたりする所からが旅行です。準備も含めて楽しみの一部でしょう。しかし、旅行そのものが重くてやる気にならない、という場合このくらいさくっと遠くに行くことも可能な様です。今回は直前まで仕事の予定が定まらなかった為にこういう形になりましたが、やってみてだいぶ海外渡航のハードルが下がりました。
向こうでもそれなりにいろいろ出会いやハプニング等あったのですが、長くなるのでそれは別の機会に。
ではまたお会いしましょう。

こんばんは、KJです。

2018-10-09 22:00:00 | hork(KJ)
どーも。
シュビの録音・編集担当のKJ(古城響)です。

さらさんから「ブログ担当の空きがあるけどなんか書けます?日記にすらなってなくてもいいです」と打診が来ました。これから火曜日を担当します。よろしくおねがいします。

一応シュビブログの書き込みは初ではないのですが、過去ログを確認したら記事の投稿ペースは3年に1件くらいでした。1000分の1の確率で何か呟くbotですね。それがこれから週1になる事を考えると、約142.8倍のタスク増となります。なんてブラックなんだ。

書く内容は何でも良いとの事です。エスの川島さん談義やさらさんの軽妙なトーク、ヨン様の展開する骨太な考察等、身内ながらみんなよく毎週中身のある話や無い話をちゃんと書けるなあと感心しているのですが、私がまともに提供できる話のネタといったらせいぜい担当技術の音響くらいです。

なので何も考えつかなかったら「ヨン様の声は内声らしい朗らかボイスで倍音もそこまで主張するほうじゃないんだけどパートコンバートで高声側に行った時に個別EQで8000Hz帯をガン上げすると一気にイケメン成分がプラスされ透明感のあるテナー声に化ける」みたいな細かすぎて伝わらないメンバーの話をひたすら書いて煙に巻こうと思います。
早くもネタのストックを一個消費しました。
コメント欄とかリプライで「〇〇!」(について書け)って言ってもらえたら、気が向いた時に書きます。

期間が短いものの極端に忙しい本業の繁忙期とかは「繁忙期」って書いて終わろうと思います。ひっくり返ってると思うので回復投げてください。回復アイテムはココアです。

自己紹介はこんなところでしょうか。

それではまた火曜日にお会いしましょう。

紅蓮画伯と、取り巻く世界の変容(第5次うろおぼ絵大会)

2015-02-28 23:22:59 | hork(KJ)
画伯。
その頂点を決する激戦が、今シーズンも繰り広げられている。
しかし、世界に名を轟かす参加者達が散らす火花を、我々が目にする事はない。
世間が想像する華々しいトップ達の戦いの場とは全く様相を異にするその決戦は、ひっそりと、どこかの一室で、厳かな、それでいて和やかな空気のもとで行われるという。

うろおぼ絵大会。

厚いベールが拭われる事はなく、その全体像は今だ謎のままだ。
我々が見ることが出来るのは、激戦の「結果」のみである。

前回の覇者、紅蓮画伯についてこれまでも長く取材してきた我々取材班は、
今回大会の一般公開に先駆けて行われるメディア向け限定先行公開に立ち会う機会を得た。


今作品の鑑賞と考察に入る前に、まずここまでの「画伯」とその世界を振り返ってみようと思う。

前回(第四次うろおぼ絵大会)の勝負を分けたポイントは「そこに記されたものが何であるか理解出来る」事だった。
審査員の理解力・把握能力を完全に超越した発想の飛躍…。紅蓮氏はふなっしーを「プラナリア様な」としか言い表さざるを得ない「観測不能の物体」として表現した。その既存の枠から一歩跳躍した世界観が評価され、最終的に唯一の競合とされたアンパンマン(きかんしゃトーマス)を上回る評価を獲得するに至った訳である。

この「観測させたら負け」とでも言うべきモデルからの乖離性は、新世代の参入によって更に乱発(第五次うろおぼ絵大会)される事となり、時代はさながら現代音楽、現代アートの様相を呈する事となった。

さて、ここからは今回、同氏出品の「ジバニャン」へと視点を移す事としよう。今作からは「どんな既存基準を以ってしても観測する事が許されない」という彼自身が先駆者となって築いた世界を既に脱し、更に一歩を踏み出さんとする積極的な姿勢、パイオニアとしての矜持を感じ取ることが出来る。

しかし既に表現の極致とも言える、人間の「認知の限界」に挑んだそのインパクトが世界に与えた影響はあまりにも大きい。とりわけ、彼の築いた世界感に影響を受けた新世代が台頭してきたこの第五次大会で、後に続く作品が前回打ち立てた金字塔に匹敵するかという問いに答えるには、まだ暫くの時間が必要な様だ。

彼がここから新たに築こうとしているものがどんなものなのかは我々には知る由もない。しかし少なくとも今作で、彼が第四次大会でその独自の世界を打ち出す前の、言わばクラシカルな現実世界への回帰が見られたのは事実である。

今回の取材では「もしかしたら、長くうろおぼ絵界を牽引してきた画伯は、少し休みたいのかも知れない」…そんな囁きも耳にした。独自の世界を築き続ける事によって消耗した心身を、自らを育ててくれた既存の世界に戻して修復したい――この様な意図が、今回出品されたボンバータートルズめいた絵柄からは、確かに感じられるのである。

現代アニメのキャラクターを、90年代のキャラクターの組み合わせで書き表す。この(彼にしては)一見淡白に見える表現を見て、我々はこれが彼のエネルギーを溜める儀式なのか、それともここが既に新たな世界の第一歩なのか、推測する事しか出来ない。

この事――我々が世界の中で、芸術を通して自分の立ち位置を推測させられると言う事自体が、前作で「第三者の観測」という命題に挑み、新たなステージを手にした画伯からの、我々への挑戦状なのかも知れないのだ。

(2015 Feb.21 NationalArtGraphic/KJ)

カスタム○○○○○

2012-08-12 22:46:38 | hork(KJ)
飲み屋で打ち上げ中です。目前にいる2人が俺のロングレンジライフルがどうのこうのと話しています。深い意味は知りません。とりあえず12,7mm対物ライフルの構造と射程について解説しておきました。

こんばんは。滅多にブログに現れないレアポケモンです。
イベントによって出現します。

周知の通り、今日はコミケでした。今「しゅうち」って打ったら羞恥って出たんですがあながち間違ってないと思います。
どう考えても市場のニーズを無視しているとしか思えない男声合唱×アイマス。メンバー一同大量の売れ残りを覚悟していました。ところがどっこい蓋を開けてビックリ。予想の5倍に迫る売れ行きで、狂気乱舞通り越しどうなってんだ?これ、という感じです。

ツイッターで「合唱 アイマス」と検索するとなんかエライ褒められてます。ここまで反響があると嬉しいものです。
ブログも史上最高のアクセスを記録したりと、かなり追い風が吹いています。

音響編集者なりにここまでたどり着く迄の話を書いていこうかと思いましたが、次の機会に。
とりあえずうるさい。こいつらうるさい。すごくうるさい。タイトルを連呼しています。

今日の練習内容(予定段階)

2012-05-13 16:12:06 | hork(KJ)
「今度の練習に、慰問で行く施設の介護師の方が来ます」
「ほう」
「20代女性、2名です」
「仕事してる場合じゃねえ!」
「おいコラ既婚者」
「何曲か聴いてもらって、様子見を」
「発声は?」
「幼女ペロペロ」
「アウト」
「じゃ母音だけで」
「オウオエオエオ」
「それはそれでアウト」

合宿なう

2012-05-05 14:25:21 | hork(KJ)
暇です。
今まで一度もしなかった書込みをしようと決意させる程に暇です。

どうもお初にお目にかかります。シュビの音響担当、KJでございます。
パートはベース。ご存知一番下のパートで、エスやcovaと同じ所属です。
最近、仕事が忙しくなかなか練習に参加出来ない私は音響に専念させてもらい、この2人によってベースが回っています。
2人とも長い合唱歴で培ったいぶし銀のテクの持ち主です。
時間的限界を超えて無理することもなく、安心してお願いしています。
同業種のリーダーは仕事をこなしつつ練習にも積極的に参加していますが、あれは人間じゃないのでノーカウントです。いつ寝てんだ。

音響と名乗ってはおりますが、シュビの活動時は録音とその後の編集・up作業が主な役割となります。
録音日には大量の機材を持ち込み、マイクを立て、メンバー用モニターヘッドホンのラインを組み、インターフェイスをなかなか認識しないPCと悪戦苦闘しながらなんとかセッティングし、準備を整え、テナーが来ない。
この業界ではよくある一連の仕事の流れです。
別録りを敢行するなどしてなんとか音が揃ったら、上手く聴こえる様組み合わせ、エフェクトをかけます。
その作業、「悟る」と称されるまでに、地味です。
ノイズ処理、MIXに始まって残響や音の総合量のコントロール等々。
いろんな事やってからネットに上げる訳です。が

前置きが長くなりました。
現在、合宿に来ております。
皆さん練習中です。そして今回、録音予定はありません。残る結論は一つしかありません。
暇です。それも昼下がりの窓際社員の様ななんかヤな暇です。
自分の役割なくなるとどうもやりづらくなるのが人間という社会性の生き物。
仕方ないので持てる機材を駆使し、学校の回線を無視して自前のPCをネットに繋いでブログに書き込んでいます。暇つぶしじゃないんです。広報活動なんです。
最近、ブログへの書き込みをいつまでもサボっていると、ちゃんと書き込む勤勉なメンバーに有る事無い事書き立てられるという妙な脅迫が横行していると耳にしました。人間が10人も集まると社会の縮図が出来上がります。芸能人とゴシップ記者の関係も、こうして立派に再現されている訳です。covaが…芸能人…
近々、彼の家族について本人から公式見解が発表されるとの事。特に噂話の絶えない彼の妹についてどの様な発表がなされるのか、期待は高まります。

あ、休憩が始まりました。長くなりましたが、今回はこの辺で。
屍が転がっています。リーダーのSzだけが日光浴のおかげか、元気です。