左:中期以降型
右:初期型
チョークバルブの構造が大きく異なり、その分初期型はスロットルバルブ径が若干大きく成ってます。
今、この「初期型CS90(赤)」の調子がイマイチの状態です、アイドル回転が安定しませんので、次期レストア予定のCS90中期型キャブレターを付け始動確認、すこぶる「良好です」、要は「初期型キャブ」のセッテングがおかしいのです。
中期型のサービスマニュアルは有りますが、初期型のキャブデーターは持ち合わせが有りません。
キャブ・チャンバー内の形状が「初期」と「中期」で異なる為、油面値は「経験値」の域ですが・・・・・・、「油面を高め設定」とする。
・・・・・結果、始動性(キック1発にて)、アイドル回転、吹き上がり時の「メカ音無く」全て良好。
「ホーン」「ウインカー」「ライト」等の電装機能「OK」で、これで「ガレージ内整備」は完了とする。
部品の互換性はぜんぜん無いんですよね。
設定も試行錯誤でやるしか無しですね。
でもうまくいったときは ヤッター ですね。
私も初期型と後期型を持っているんですが、初期型の方が振動も音も少し大きくワイルドにしてパワフルの感じで楽しめます。
同型のCL90中期型と比較するに、同じ「90cc」でもこれほどの違いが有るかと思う位、初期型の方がスムーズな「吹き上がり」です。
未だ本格的に路上実走を確認して居りませんが、ガレージ回りを試走するに「車体が非常に軽く」感じます。
4Lモンキーで走り回っています、黄猿といいます。
CL90のケーヒンキャブはメジャーなモンキー用流用パーツで良く目にしますが、ミクニはあまり見かけませんね。初期がミクニで中期がケーヒンなんですね。フィーリングの違いも参考になりました。
個人的に興味があり調べているのですが、ミクニからケーヒンに代わった経緯、CS65他、ミクニとケーヒンの両方を採用していた車種をご存知でしたら教えていただけないでしょうか。
申し訳有りません、その辺の情報の持ち合わせが有りません。
いろいろ古い車両をいじってみえるので興味深く見させていただいてます。
これからも頑張って下さい。