旧車レストア記録

老後の「暇潰し・ボケ防止」。

S800マフラー改修致します。

2016-01-06 16:20:14 | S800マフラーの補修。

我が「S800M」公道復帰後早いものです、3月に「車検」と成ります。
その間、マフラーを補修しました、若干「排気音が大きく」成ったものの、走行にそれ程影響が無かったので、そのまま使用してました・・・・が、車検対応として改修を決行です。
           前回補修した時のマフラー内部                                                         マフラー外観状態は「良好」です。前回「鉄板」を交換溶接してますので、今回は「部鉄板」を剥がして、消音対策予定。

・・・・と、マフラー後方パイプの「角度」を、少し修正予定。
 修正寸法は、左記「目標値」とします。

マフラーガスケットの補強
   銅板にて排気孔周りを「補強」する。
2輪のEXパイ・ガスケットにて対応。


S800マフラーの修理が完成・・・・で、取り付けです。

2015-03-06 18:47:05 | S800マフラーの補修。

  
マフラーの修復が完了、耐熱塗料にて塗装を実施。

 

車体に取り付け、ここまでは順調で有りましたが、案の状「後方部へのパイプ」取り付けに於いて、左右排気口の位置が決まりません。
この不具合は想定内では有りましたが、今更本体マフラーの改修は「無理」・・・・で、後方パイプの方の改修を行いました。
ボンベ式バーナでにて、パイプの曲りを修正(苦労しました)。

 

 何とか、後方排気口の左右・上下バランスも「概ね良好レベル」に収まりました。

 

 エンジン始動・・・・、想定通り「排気音が高く成りました」のと、アクセル「全閉」にした時、微かで時々では有りますが「アフターファイアー音」が1~2発出ます。

 

排気音は「CL72」程では有りませんが、私的には「少し大きいかな」と思われます、対策「要」でしょうが、

 暫く「様子見」走行をします。

 


 

 


S800マフラーの修理・・・「背圧が気がかりです」。

2015-03-03 20:44:01 | S800マフラーの補修。

  

マフラーの中身は、石綿と石綿に絡んだ「錆塊」等、それらを大幅に取り除きまして、上下鉄板内面の「錆」は無くなり、綺麗に成りました。

写真(左・中)は「下部の図」です。(右図:上部の状態)

取敢えず簡素に修復と、マフラー内に「石綿」の挿入は考えて居りません・・・・、適当に排気逃げ孔を明けたパイプ(2本)を装着
排気流れは「かなり抜け気味?」と思われますが、「背圧効果」は「」と出るか?、「」と出るか?。

この状態で「下鉄板」を装着します、鉄板厚みは「1,2mm」と少し厚みを持たせました、この後溶接予定。

走行確認し「背圧効果」・その他不具合が出れば、再度、未対策の「上面鉄板」を外し、内部補強を施します。


マフラー補修・・・その2。

2015-01-29 19:27:57 | S800マフラーの補修。

 

マフラー後方「2本パイプ」壁部の溶接が完成しました。

次は「2本パイプ」の取り付けを予定・・・・で有りますが、「位置決め」精度が要求される所です・・で、マフラー内部の清掃と点検です。

「劣化した石綿」と「錆の塊」がボロボロと出て来ます、マフラー破損の主原因は、マフラー内部に溜まった「水」が蒸発しきれず「石綿」に付着、滞留した「水分」にて腐食するのでしょう。