紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

お前には食わさん・・・!

2012年12月26日 17時25分59秒 | 日記
 以前の話です。福井県・小浜に得意先が有ったので良く出張しました。目当ては、小鯛の樽浸け、透き通った手の平大の「笹カレー」の一夜干し・・・冬は「越前かに」1月はふぐでした。越前かにでは「勢子かに」(めす)の子持ちが大好物でしたが、最初うち、「蟹のふんどし」にいっぱい詰まった色黒の蟹の子を捨てていて「お前には蟹は食わさん・・・」と、しかられていたものです。甲羅の中心の赤い子だけを食べていたので食うスピードが早く、人の3倍くらいの量を食っていました。
 もう一人、金沢の能登に大阪の友人が工場を造っていたのですが、彼のお土産は「寒ブリ」、さばくのが私・・・南のスナックに集まっての「鰤パーテイー」が恒例でした。能登では、7キロ以下のものは鰤と云いません、大体10キロ前後の大物です。私の先代の好物「土佐のヌタ」で食べるのが最高の「鰤刺し」のご馳走なんで、ニンニクの葉っぱ(ニンニクの変種、葉っぱニンニク)を白みそと擂り鉢で擂り合わせて、あえものにし、お酢で調整したたれをつくります・・・此のタレで刺身を食うのが最高なんです。鰤しゃぶも一品だし、カマの塩焼きは、奪い合い・・・懐かしいですね。
 日本株が少しだけ戻りましたね、「未だは・・・もうなり」かも知れませんが、25年の9月中間決算発表の出る10月末頃にははっきりします。復興需要も2013年は最高になりそうだそうです。「仙台」のマンション空室率が落ちています。支店の拡張等で賑わっているようです。復興土木事業では殆ど全ての会社で人手が足らないそうです。
 写真は、越前かに。今日のジムは65、4キロ、128の73。晴天で温かく、布団干しでした。

かゆい所がほったらかし

2012年12月25日 18時45分24秒 | 日記
 農業委員の改選で、私にも通知が来ました。私は相続した関係で田んぼや、畑があって「百姓」なんです。使ってないので「耕作放棄地」の届けですが、毎年、水の使用権の請求が来ます。「雑草」が生えると、農地委員がやって来て早急に処理するように云ってきます。やってくる農地委員に「どっかに売ってくれ」と頼みますと、逃げて帰ります。売りたいけど、農業者だけにしか売れません「農地法」の為です。5反以上の百姓でないと駄目なんです。所が、今の村の百姓達は70歳から80歳の生き残りの足痛、腰痛の動けん人が大半。国は大規模農場や、農業法人を進めていますが山の中腹や、谷に挟まれた田んぼでは「集約し規模を大きく」する事は不可能なんです。
 写真は、トルコの地方の農地です。日本の農地、逆立ちしても勝てっこ無いですよ!
 アメリカで幼気な小学生達大勢が銃の犠牲になりました。アメリカもそうですが、ヨーロッパでも、ブラジルでも国土・農地は広大です。隣の家との距離は10キロも20キロもある環境では、警察は来てくれません「自分の身は自分で守る」でしかないかもしれません。でも、アメリカの事情は違いますね、ここでは「選挙の票獲得」が問題の種のようです。ライフル協会(NRA)は400万人の会員、今回の大統領選挙への献金がなんとマーーー「1,860万ドル」なんです。アメリカと云う高度の文化国に数億丁の「ピストル」が要るなんて・・・まして「機関銃」とはゲリラ戦じゃーないんで間違っています。なんで、一人が何丁もの銃を買う必要があるのでしょうかね・・・これは本筋を離れた銃マニアの問題です。「買う人がいる」から売る・・・これもおかしい。「右の頬うたば、左をも向けよ・・・」と云うキリスト教会の日曜礼拝にも毎週行くし、「警官も居て」「隣同士の家」の有る町でも、各家に銃が有るなんて理屈が合わないですよ、はずかしい「病い」の国アメリカです。

ブラジルに見習え

2012年12月24日 16時49分17秒 | 日記
 ブラジルでは、国境をめぐっての争いがどこの国ともありません。1871年以来、戦争を行っていないそうです。ブラジルは10カ国と国境を接しているのに・・・です。(ウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイ、ボリビア、ペルー、コロンビア、ベネズエラ、ガイアナ、スリナム、フランス領ギアナ)昨日次男のお嫁さんから電話が有った時、トルコの話「オスマントルコ大帝国」の話をすると、ミュンヘンに在住中でのドイツ人達からのトルコ人評価を聞きました。やはり、荒ましいオスマントルコの「強盗族」と異名を取っていたトルコの侵略の歴史上の云い伝えがあってか・・・トルコ人には一種の違和感を持っている事が解りました。其の点、ブラジルの人たちはポルトガルに殖民地化されて以来の環境によく耐えてきました。唯一、1864年にパラグアイ戦争が勃発しブラジル帝国が勝利して以来です。奴隷制廃止を行った事で1889年のデオドロ・ダ・フォンセッカ元帥のクーデターにより帝政は崩壊し「共和国」になりました。1908年にはヨーロッパやアジアから移民が導入され1919年には人種差別撤廃案をも取り入れた国です。
 ブラジル人は実に清潔好きです。南国のブラジルでは、汗の匂いを嫌って、シャワーは2、3回浴びます。指の先の爪の垢は最悪です。又、ブラジル人は批判されることがきらいです。ブラジル人の前ではブラジルが「どれだけ好き」で、どうよいかを一杯言うことが大事です。 ブラジルでは、”Serious but casual(まじめだけれど気楽に)”が求められます。ビジネスでも「真面目で堅い人間」は好かれません。”Live to work”ではなく、”Work to live(生きるために働く)”なのです。(サンパウロの兄の家族でも18人の全員の誕生日を共有していてそれぞれの月に集まって、誕生祝いをします・・・経済大国の日本には無いですね、バラバラですね。)
 今日のグランドゴルフは朝氷点下3度、懐炉を入れて行きましたが、日が射すとジャンバーも不要でした。本当に温かい国です。写真は、友人夫婦との忘年会の食卓、此の後に天ぷら、ステーキ、蛤の吸い物、伊勢エビの煮汁でのオジヤ、デザート・・と続きました・・・友人夫婦もびっくり!。テーブルには支配人差し入れの「ダバダのくり焼酎」です。

インフレターゲット2%も商売の追加になるか?・・・

2012年12月23日 16時13分36秒 | 日記
 健闘している段ボール業界です。2013年段ボール需要予測 0.5%増の133億平方m2 消費税駆け込み需要は期待薄としながらでも 今年2012年は0.7%増の132億3300万平方m2の見込み。復興需要や、消費税効果は来年度以降です。
 紙の市場では輸出入紙の増加や、海外拠点で多国間の印刷のボーダレス化も進み、印刷物の製造では従来のオフセット印刷から、出版内容に応じて同じコンテンツを「オフセット印刷」と「デジタル印刷」とを使い分ける方法も出来だしています。紙の製造でも、従来の木材パルプ繊維に加え、それを微細化した「ナノファイバー」も研究され、従来の紙にない品質・機能を付与できる可能性が見えてきています。特に不織布の分野でこの機能を使った、例えば人の肌に触れる、優しい衛生素材(フェイスマスクや衛生ウエス等)が開発されています。
 昨夜は、の末会(年末連絡会)でした。節目の年末では時期の部落長や各種の役員の交代が有ります。うっかり正論をはくと「それじゃーお前さんがやれ」・・になってしまうので、云いたい事も云えないのです。結局、次期「持ち回りの部落長」だけが決まり、選出の役員人事では、誰も手が挙がらず次期部落長の責任へと・・・押し付けられて閉幕しました。私も、には色々とお世話になっているので「福祉委員」と「サロン活動世話人」を引き受けていましたが、来年は数えで80歳。元気な年寄りが50人も、60人も居るで80歳の年寄りが「鼻」に立って旗を振るなんて、これは如何にも寂しすぎる・・・と、云う「へ理屈?」を申し立てて退任させてもらいました。
 写真は、頂いた8日の熱気球です。午後3時過ぎから、みぞれの強風で山の木の葉が裏返しになっています・・・急に寒くなってきましたです。
 

今日は想定外の温かさ

2012年12月22日 16時52分33秒 | 日記
 以前の話、懇意にしてもらった一部上場会社の社長交代時の話です。私は上京した時に、必ず、ある会社の社長さんにお会いしました。そして、8階建ての本社ビルの全ての階を訪ねて「こんにちわ・・」の挨拶を欠かした事が有りませんでした。会長さんの部屋は社長の部屋の手前隣、社長の部屋は一番奥でしたが、社長とのお話が終わり、秘書に云って会長さんの部屋に行くと「社長室への足音が聞こえるたびに、誰が新社長の部屋に行ったか」と・・・終始、廊下を気にしておられたのです。「会長になると胃潰瘍になった」・・と、ぼやいていた事を思い出します。(経済界でも、政治の世界でも同じで、誰がのし上がり誰が潰れるか・・・です。でも、再登場・復活劇も有るので絶対に!鉄則の処世術、要注意です) 
 東京・永田町の自民党本部には、ひっきりなしに「役人達」が訪れる・・・4階奥にある総裁室、その手前の幹事長室、さらに……と回り、旧知の職員にも挨拶を欠かさないようです。
 写真は、トルコ旅行で知り合った私の仮称「バード・ブリッジ」さんから頂いたものです。カッパドキアの熱気球遊覧、お許し頂き2枚を使わせて頂きます。いい人と巡り会える事が旅行の醍醐味です。
 今日は朝の気温4度、日中15度、此の部屋の気温21度・・・温かいです。本日のジム、体重66、2キロ、131の65・・・1昨夜の伊勢エビの忘年会が効いています。