紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

かゆい所がほったらかし

2012年12月25日 18時45分24秒 | 日記
 農業委員の改選で、私にも通知が来ました。私は相続した関係で田んぼや、畑があって「百姓」なんです。使ってないので「耕作放棄地」の届けですが、毎年、水の使用権の請求が来ます。「雑草」が生えると、農地委員がやって来て早急に処理するように云ってきます。やってくる農地委員に「どっかに売ってくれ」と頼みますと、逃げて帰ります。売りたいけど、農業者だけにしか売れません「農地法」の為です。5反以上の百姓でないと駄目なんです。所が、今の村の百姓達は70歳から80歳の生き残りの足痛、腰痛の動けん人が大半。国は大規模農場や、農業法人を進めていますが山の中腹や、谷に挟まれた田んぼでは「集約し規模を大きく」する事は不可能なんです。
 写真は、トルコの地方の農地です。日本の農地、逆立ちしても勝てっこ無いですよ!
 アメリカで幼気な小学生達大勢が銃の犠牲になりました。アメリカもそうですが、ヨーロッパでも、ブラジルでも国土・農地は広大です。隣の家との距離は10キロも20キロもある環境では、警察は来てくれません「自分の身は自分で守る」でしかないかもしれません。でも、アメリカの事情は違いますね、ここでは「選挙の票獲得」が問題の種のようです。ライフル協会(NRA)は400万人の会員、今回の大統領選挙への献金がなんとマーーー「1,860万ドル」なんです。アメリカと云う高度の文化国に数億丁の「ピストル」が要るなんて・・・まして「機関銃」とはゲリラ戦じゃーないんで間違っています。なんで、一人が何丁もの銃を買う必要があるのでしょうかね・・・これは本筋を離れた銃マニアの問題です。「買う人がいる」から売る・・・これもおかしい。「右の頬うたば、左をも向けよ・・・」と云うキリスト教会の日曜礼拝にも毎週行くし、「警官も居て」「隣同士の家」の有る町でも、各家に銃が有るなんて理屈が合わないですよ、はずかしい「病い」の国アメリカです。

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