紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

「負けに不思議の負けなし」

2012年12月21日 16時33分08秒 | 日記
 19年前のカナダは単純小選挙区制で、政権党が前回獲得の169議席から「2議席」にされて敗れ、当時の首相も落選。今回の選挙でも、300小選挙区で、自民が237獲得し、小沢率いる民主離党組は小選挙区で1勝70敗でした。農地法も悪法ですが此の小選挙区制度は一票の格差を是正しなければオールスター並みの「人気投票」の一種に過ぎないのです。高知県でも、若者の選挙投票啓発に大学生の模擬投票を行なったりしだしましたが、可哀相に其の事以前の問題は提議されていません。過疎地・農村地位域の県では打つ手が無いのです。
 信じられないでしょうが、JAバンクの元締め「農林中央金庫」は自己資本金「5、9兆円」、自己資本比率は「24、6%」で、資金量「50、5兆円」と云う世界的金融機関格付けの最高、ダントツの「A+」です。国際的金融の自己資本比率8%規制の、三菱や、みずほなんか足下にも及びません。此処の保守票が自動的に保守・自民にゆくのですから、これらの県で他党が立候補するのは、自己破産行為みたいなものなんですね。私も津野町で農協の「年金友の会」の催しや、旅行会や農協の催事での勧誘洗礼を受けています。確かに此の町では、銀行は信用金庫の支店が一つ、郵便局が二つに対して、農協の店舗・ATMは3カ所に有り各種保険の勧誘もしているし、凄い事に店舗は「土日休みも無く」、「朝8時」からオープンしているのです・・・至極便利なんです。
 写真はカッパドキアの熱気球をホテルから撮影したものです。4名の遊覧者は早朝に行っていますが、それには確か条件が有りそう・・・私の田舎での畑の枯れ草を燃やす時でも、早朝の無風状態「煙が真っすぐに上に上がる」時刻に限るのですから・・・。それと、遊覧終了し地上に戻っても気球の熱が冷めないと「降りれない」・・人が降りたら軽くなり、再び空中に上がってしまうので暫くは下ろしてもらえなかったそうです。予定通り(肥料)、昼から雨が降っています。ジムの風呂はユズ風呂でした。

珍しい事が・・・・

2012年12月20日 15時04分05秒 | 日記
 アメリカが化石燃料で輸出国になるかと思えば、日本も資源国になるそうです。新華社通信は7日、「日本はなぜ資源大国になれたのか」と報じた。日本領海には日本国内で使用する天然ガスの約90年分の量に相当するメタンハイドレートの埋蔵量が確認されているほか、日本近海の海溝にも天然ガス消費量14年分に相当する1億1000万立方メートルのメタンハイドレートが埋蔵されていることが確認されている。記事は、「南鳥島付近の海底にはレアアースやマンガン、コバルト、ニッケル、プラチナ、ネオジムなどの鉱産物が埋蔵されている」・・・と、報道しました。
 選挙でもう一つのぼやきが有りました・・・白紙投票したのが「11万人」の埼玉県です。白票や候補者以外の名前などを記入した「無効票」の合計は10万9874票だった。「無効票率」も3・26%と最高だった。松本正生・埼玉大教授(政治学)は、「投票先を選びようがないという、「意図的な白票」を投じた人が多かった。」とされました。「小選挙区制」は副作用のある二者択一の「劇薬」なんです、民意は全く反映しません。
 定数1の小選挙区主体で「二者択一型」の政権選択ゲーム、投票率が最低だったのは我が高知県が「53.89%」(前回比13.75ポイント減)でした。次いで青森県の54.20%(14.32ポイント減)、栃木県の54.71%(12.64ポイント減)。今回、日本一の投票率は「島根県」、衆院選の投票率は49年から93年まで17回連続「80%以上」でしたが、今回の投票率は65・74%。2009年の前回より「12・61ポイント」も下回って「戦後最低」となっています。
 今日は、小春日和のグランドゴルフ、ワンラウンド目は「25」も叩いて,やっぱり駄目か、と思っていたら、3ラウンド目は珍しくも「ホールインワンが3回」ラウンドスコアー「7」と云う此のグループ設立以来の新記録でした。かみさんは風邪でお休みでした。写真は、4000軒も店が集中するイスタンブールの「バザール」です。土佐の日曜市並みにどんな店でも正札で買っては駄目、「値切るやり取り」が面白くて心底楽しめます。(買う商品の個数を増やすと驚く程安くなります。カッパドチアでも値切りました。1ッ個の魔除けの目玉のチェーン細工の飾り200円が8個で千円・・・違う店ではやや小さい目玉だけの飾りが20個で千円、もっと小さいシンプルな目玉の小さな飾りが50個で千円でした)これから車で友人夫婦との忘年会に行きます。

ボヤキたくもなるよ・・・

2012年12月19日 17時25分32秒 | 日記
 今回の選挙での大阪人のぼやき・・・石原さんと組んで、橋下さんの良い面、ひとつも出ーへん。石原さんを持ち上げ、その上愛想笑いして「わいら幻滅」や。東京云うたかって大阪から見ればザ・東京ちゅう事や。東京に平伏する橋下徹なんか見とうない。あんた、「そんなんちゃうやろ!」、というのが大阪人の感覚や。阪神でバリバリやってたのが、巨人に入って7番打ってどないすんねん。(ある浪速の落語家の話)
 四国の高知県でのぼやき・・・選挙で選択する云うたかって「対抗馬」が、はなから「諦めて出ん」のジャー。「立候補の時点で当選確実」の結果が出てるんじゃー、投票に行く気がせん。不名誉にも、またもや投票率全国で最下位!!・・・当たり前ジャー。全国一の老人化先進県では若者はおらんけ、年寄りばかりじゃ、自民党の人の名前しか解らん・・・のです。(1区、2区、3区は、「0増5減」で無くなって、1区と2区だけになる予定です)
 写真は、トルコの山:アラフト山5137メーターのトルコ最高峯,カッパドチアから75キロのカイセリ空港迄(イスタンブール空港迄1時間半)の国道からです。本日のジム、65、3キロ122の63。昨日はかみさんの忘年会で留守番でしたが、明日は、かみさんと一緒に私の友人夫婦と宇佐湾で「伊勢エビのフルコース・一泊二食」(遍路宿)です。

私のトルコ日記其の6

2012年12月18日 17時20分41秒 | 日記
 古代マヤ文明の暦では12月21日が地球の滅びる日だそうです。トルコのイズミールからだいぶ離れた山上の「小さな村」が地球上で唯一生き残る場所と云われていて、此の村に当日宿泊する予約者が1万人を遥かに越す人数だと云っていました。此の村のレストランで地ワインでの昼食でした。宿屋なんか無いので恐らくは「テント」でしょう。
 トルコ人の日本好きの原点は明治時代にトルコからやって来た600人乗りの表敬の軍艦が帰りに台風に会い、「串本沖」で遭難したこと・・・串本の人達は荒海の中泳ぎついた生存者50名を救助し、親身に介助して後日本から送り返し、亡くなった人達のお墓まで造って手厚く葬ったそうです。其の恩義のお返しで、イラン・イラク戦争で脱出する手段の無かった日本人200名余りをトルコ人救助に向かった「トルコ航空機」に乗せました。飛行機に乗るはずだったトルコ人達は、この飛行機に乗れずに、全員バスで国境を脱出したそうです。トルコは治安も良いし、親日的だし私の思っていたはるか想像以上の良い国でした。広い平野を走る200キロ300キロの「国道」も全て「上下4車線」の高速道路並み、途中の休憩所も大型で食事や土産物等、手洗いも綺麗・・・全然苦になりませんでした。結構日本語も通じました。かみさんの目的は宝石の「トルコ石」で、王妃の好みのリングだったデザインのダイヤモンドをあしらった指輪(トルコ石と、ダイヤの保証書付き)、消費税が18%掛かっていて、無課税の18%オフからマイナスの3割引に迄・・・およそ表示価格からすると、半値に近い値段が成立しました。ゼスチャーでわざと諦めて帰るふりしたのが効いたようです。帰り「空港で税関」にパスポートと、現物の指輪を写真に撮られに行きました・・・店と税関との確認だそうです。
 写真は、カッパドキアの奇岩の一つです。

私のトルコ日記其の5

2012年12月17日 16時00分21秒 | 日記
 トルコ旅行で諸外国旅行との大きな違いが有りました。それは、通貨です・・・ホテルでも、地方の土産物屋でも、4000軒も軒を連ねるイスタンブール市内の「バザール」市場(装飾品・衣類・食品等各種全て・・・)での買い物でも「ユーロ」「ドル」「円」(千円札が良い)「リラ」が使えた事です。むろん各通貨での「オツリ」はトルコリラで来ますが(オツリでリラが来るので便利、ただしトルコリラを使ったのは水や、ビール・ワイン等の飲み物と、有料トイレの時だけ)現地通貨のリラに交換したのは、イスタンブールの空港で、一万円だけ。これだけで十二分でした。綺麗に掃除してる観光地の有料トイレも1リラ(46円)で、ホテルのチップは不要。個人の別荘だったイスタンブールの最高級ホテル「ホー・シーズン・ホテル」の二連泊でも、ホテルのプライドが高いのか、5ドルの枕銭を置きましたが取らずに残したままでした。
 写真は、内陸高原地帯「奇岩の世界遺産」カッパドキアです。此処は、見応えが有りました。但し、熱気球バルーンの日本での事前オプションは見逃していて、かみさんに大しかられ!早朝5時にホテルを出発し朝飯はサンドイッチ・・・8時半に帰着の2万円でしたが・・・私が現地で申し込んでも、気球の「篭の定員」に空きが無くて乗れませんでした。
 所で、10月度の紙関係の情報を二つ・・・10月度の板紙出荷量は「0・8%減」の98万1800t。内、段原紙は1・0%減の77万5036t、紙器用板紙は0・8%減の14万9435tでした。
 段原紙の10月末の在庫量は前月より約1400t増の42万6428t。10月の板紙生産量は前年減産により同月比4・3%減の97万7579tでした。10月の「紙・板紙輸入量」は、「前年同月比1.4%減」の18万8324tで、19カ月ぶり減少。内、紙輸入量も同7.7%減で15万407tでした。