紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

ブラジルに見習え

2012年12月24日 16時49分17秒 | 日記
 ブラジルでは、国境をめぐっての争いがどこの国ともありません。1871年以来、戦争を行っていないそうです。ブラジルは10カ国と国境を接しているのに・・・です。(ウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイ、ボリビア、ペルー、コロンビア、ベネズエラ、ガイアナ、スリナム、フランス領ギアナ)昨日次男のお嫁さんから電話が有った時、トルコの話「オスマントルコ大帝国」の話をすると、ミュンヘンに在住中でのドイツ人達からのトルコ人評価を聞きました。やはり、荒ましいオスマントルコの「強盗族」と異名を取っていたトルコの侵略の歴史上の云い伝えがあってか・・・トルコ人には一種の違和感を持っている事が解りました。其の点、ブラジルの人たちはポルトガルに殖民地化されて以来の環境によく耐えてきました。唯一、1864年にパラグアイ戦争が勃発しブラジル帝国が勝利して以来です。奴隷制廃止を行った事で1889年のデオドロ・ダ・フォンセッカ元帥のクーデターにより帝政は崩壊し「共和国」になりました。1908年にはヨーロッパやアジアから移民が導入され1919年には人種差別撤廃案をも取り入れた国です。
 ブラジル人は実に清潔好きです。南国のブラジルでは、汗の匂いを嫌って、シャワーは2、3回浴びます。指の先の爪の垢は最悪です。又、ブラジル人は批判されることがきらいです。ブラジル人の前ではブラジルが「どれだけ好き」で、どうよいかを一杯言うことが大事です。 ブラジルでは、”Serious but casual(まじめだけれど気楽に)”が求められます。ビジネスでも「真面目で堅い人間」は好かれません。”Live to work”ではなく、”Work to live(生きるために働く)”なのです。(サンパウロの兄の家族でも18人の全員の誕生日を共有していてそれぞれの月に集まって、誕生祝いをします・・・経済大国の日本には無いですね、バラバラですね。)
 今日のグランドゴルフは朝氷点下3度、懐炉を入れて行きましたが、日が射すとジャンバーも不要でした。本当に温かい国です。写真は、友人夫婦との忘年会の食卓、此の後に天ぷら、ステーキ、蛤の吸い物、伊勢エビの煮汁でのオジヤ、デザート・・と続きました・・・友人夫婦もびっくり!。テーブルには支配人差し入れの「ダバダのくり焼酎」です。

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