紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

大陰暦と太陽暦の話

2012年12月30日 20時11分44秒 | 日記
 年末も後一日、カレンダー業界からの話を書きます。昔は「太陰暦」はでしたが、それは「月の満ち欠けを基準」にしていたのです。新月から新月までは「29,5日」ですから,常に「誤差が問題」でした。地球と太陽の周期が約365日ですから、太陰暦だと1年で「11日」ほど太陽の運行とずれます。3年に一回、1年を13ヶ月にし、「閏(うるう)」を作る必要が有りました。この「閏」を太陰暦に加えたものが「太陰太陽暦」です。又、閏の挿入する月は地域や、宗教的意味合いによってバラバラで、1月に閏を持ってくる地域もあれば、6月や9月に持ってくる地域があったのでややこしかったです。
 「太陽暦」はこの問題がありません、紀元前45年頃エジプトで発明された「太陽暦」(古代ローマ帝国が採用)は、地球が太陽の周りを回る公転周期をもとに1年を365日として、4年に1度、366日の閏年を制定したものです。
 又、1年を「24等分」にした「二十四節気」は、その区切りに季節感のある名前が付けられた「大陰暦」で使われる「立春」「立夏」「立秋」「立冬」や、大安・友引・仏滅などは、いまの生活でも便利に使われています。
 今日は、金沢の長男が飛行機で帰ってきます、良く切符が取れましたです。今日予定のカットビ仲間達の香川県でのパラグライダーは、天候が悪くって中止されたそうです・・・四国では朝から雨が降っているから正解です。
 写真は、イスタンブール初日の中華料理でのトルコ大手「エフェスビール」の黒と、普通のとです。お味は不思議と皆さんの口に合っていましたが、料理は随分と余ってしまいました。(グラスワインも同じような値段で7リラ(350円)以上くらい・・・高級レストランだと倍の値段)・・・高知空港手前のサニーアクシスで鰹を買いました。4~5キロもの・4分の一節@2180円、お高いです、普段の倍の値段でした。