紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

後藤さんの絶望的な悲劇は、シリアで日常的に起きていること・・・最も強烈な形で知らされた

2015年02月02日 17時30分32秒 | 日記
 今日はグランドゴルフの日でした。参加者が段々と増えて来て、34名。ラウンドは5人5組以上になってきつつ有ります。名前を覚えるのが大変です。
 買って来たMacの「無線マウス」は、設定が解らず「いでん屋」さんに電話して理解出来ました。電池を入れればすぐに使えると勘違いしていた私・・・そのままだとマウスからの電波は出てるけど、カーソルは動かないのです。つまり「Macが新マウス」を認識してないからだったのです。ワイヤー付きマウスで、Macの「環境設定」の中から、「マウス」を選び、無線マウスを探してもらって「認識さす」のですが、つまり、無線マウスのスイッチは入ったままでよかったのです。此の理屈が飲み込めたので良かったです(言い訳:何時も大体が息子にセットアップ頼んでいるので・・・解らん)。でも・・・動画を見る「フラッシュプレアー」が2度「ブロック」されて使えなくなった時には、理由が解らないまま・・・ホームページからの「ダウンロード」を「何日も、何回もこりずに試みて」試行しているうちに使える様に出来たのですが・・・是は、何故だか?未だに意味不明のままです。写真は、庭の白色の万両です。

  “What can I do ?”・・・内戦でシリアとイラクから計1200万人以上の難民や避難民が発生。其の避難民の日本への「難民申請」は2013年に「3260人」(前年比28%増)にもかかわらず、認定したのはわずか「6人」と云う日本政府でした。言葉の上(援助金)では良いことを云っても、現実見えて来るのは、日本は排他的「鎖国主義」です、情けないです、恥ずかしいです。
 
 板橋功・公共政策調査会第1研究室長・・・「イスラム国」の狙いは初めから金ではなく、「力の誇示」だろう。彼らにとって日本人の人質はめったにない貴重な「カード」だったと云っています。事件は首相の中東訪問のタイミングが狙われたのです。・・・と云っていますが、これらも上から目線の「公的な人の考え」に過ぎません。
 正しくは、元産経の在英ジャーナリストの・・・「ただ、目を背けるしかない。悲しすぎて直視ができない。」後藤さんに起きた絶望的な悲劇は、シリアで日常的に起きていること。私たちは、そのことを最も強烈な形で知らされた。・・・であり、一方イスラム教徒からすれば、はた迷惑な話、彼らは宗教集団ではなく「テロリスト集団」だと云う事です。イスラム教徒も落胆「教えに反する」・・・と云っています。以下・・・拾い読みです。
 
 「ジャーナリスト仲間」「彼らはイスラム教徒ではなくテロリスト」(シリア国内昨年6月からの半年間で、女性・子供を含む約1900人が「処刑」と称して殺害された)と話し・・・「後藤さん・47歳」は紛争地などで苦しんでいる人たちのことを『世界に伝えたい。誰かが行かなきゃいけない』と常に言っていた。『戦争の犠牲者はまず女性であり、子供』と云って、常に優しい目を向けていた」(紛争地取材意義)
 
 「後藤さんの御親族」・・・「10月末」にシリア国境付近にて消息を絶って以来(約3ヶ月)、無事の帰国を祈ってまいりましたが、このような結果となり痛恨の極みであり、悲しみに打ちひしがれております。大切な家族を失い、この“喪失感”を受け入れなければならない塗炭の苦しみの中にあります。
 
 そして・・・「後藤さんの母」、石堂順子さん(78)は1日早朝、「この悲しみが“憎悪の連鎖”になってはならないと、心から信じております」。戦争のない社会を作りたい、戦争と貧困から子どもの命を救いたい、という後藤さんの思い――。
  後藤健二さんは危険な地域に踏み込む恐怖や家族を残す葛藤をいつも抱えていた。キリスト教会に通い、祈りをささげながら自らを奮い立たせ、戦争や貧困に苦しむ人々の姿を伝え続けた。
 キリスト教・代々木上原教会、高橋加奈子さん(46)・・・後藤さんは祈りを捧げ、「戦地に行くのは怖いし、家族にも怖い思いをさせる。でも、神様がいると思えば、怖くなくなるかもしれない」と、語っていたそうです。
 
 日経の「春秋」・・・”自己責任”という一言では、とても整理できない。身を賭す報道人がいて、初めて伝わる惨状がある。情報を受ける者は皆、後藤さんを送り出した側にいるはずだ。(でも、凡人には「よく解らんです?」自分の「子供」「幼子」は「その父親」が、「母親」が、命がけで育て上げ、身を以て守ると云うのが生ある社会の常識だとすれば、此の一般常識は正しくないでしょうか・・・亡くなった兄は「テツよ、人の為に尽くせや・・・、お前には返らんが、子供達には返るかもしれんからと、云っていました・・・けど)