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テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

尼崎のラーメン

2013-11-17 12:52:27 | 国内旅行ー関西
 尼崎へ移動。尼崎といえば、尼崎ちゃんぽんなんでしょうが、今回はラーメンを。尼崎の老舗「大貫」です。阪神尼崎駅のそばにあります。



 店内には地元の画家さんが描いた絵が飾ってありました。丸い額縁に入った絵は、「大貫」を描いたものでした。



 街の中華料理店としては、ややお値段高め。



 前回はちゃんぽんだったので、中華そば(800円)にしてみました。濃いめの醤油スープに、ぶあついチャーシューが乗ります。



 麺はコシのある太麺。



 こちらはJR尼崎駅の駅前ビルに入っている「宮っ子ラーメン」です。本店は西宮にあります。



 脂の浮いた濃いめの醤油スープに薄切りチャーシューと多めのねぎ。京都の「第一旭」とよく似ています。あの系統の味が関西ではウケるのであろうか。



 麺は中細ストレート麺。



 こちらは、関西でチェーン展開をしている「まこと家」です。



 牛醤ラーメン(630円)です。牛骨白湯スープとありました。鶏がらを煮込んだのか、かなりこってりした白濁のスープです。黒いマー油や辛味噌が乗っていたり、浮かんでいたりで、味が重層的になっていく仕掛けです。



 麺はストレート玉子麺と博多細麺の中から選べます。こちらは、玉子麺。



 200円足して、炒飯のセットにしました。ご飯がパラパラしていて、けっこうよかったです。



 この「まこと家」も「来来亭」のように、四国上陸してくれないだろうか。

神戸の世界3大がっかり

2013-11-16 09:16:28 | 国内旅行ー関西
 世界の有名観光地の中で、3大がっかりの1つとされているブリュッセルの小便小僧。



 もう1つは、コペンハーゲンの人魚姫像。



 そして、最後にシンガポールのマーライオン。



 一応、ずべて現地で見たことがあります。まあ、「がっかり」を制覇したところで、しかたないのですが。



 さてはて、先日の出張で神戸は三宮駅に降り立つと、駅前にこのような像が鎮座していたので、笑いました。笑いすぎて、ボケましたが。



 現代美術二等兵の「がっかりトリプル」です。



 こちらは作者名・作品名を確認できなかったのですが、昔からある彫像です。たしか、三宮駅前には、金ぴかの裸婦像もあったはずなのですが、今回は見当たらなかったなあ。



 そして、三宮駅前の有名ラーメン店「麺屋天孫降臨」へ。細長いカウンターだけの狭いお店です。



 天降らーめん しょうゆ(650円)です。とろみがあるんじゃないかと思われるほどの濃厚スープですが、くどくはありません。



 麺はやや太めで、シコシコ感のある縮れ麺。



 カレーは、センタープラザ地下の「サヴォイ」にするか、それとも「サヴォイ」時代にコワかったおばちゃんがいる「いっとっ亭」にするか迷ったのですが、「いっとっ亭」にしてみました。



 トンカツをのせることもできるように変化していましたが、ふつうのビーフカレー(600円)にしました。ご飯の量は選べるので、もちろん大盛り。



 カレーはおいしかったのですが、肝心のおばちゃんはいませんでした。いなければいないで、さびしいものです。

創作茶寮 西村

2013-11-14 19:29:53 | 和食
 松山空港についてから、食事に直行してしまおうというような時に便利な「西村」です。



 この日は中2階の席が空いていたので、案内されました。ガラス越しに下の中庭のようなものが見下ろせます。



 以前は、何万円もする高級ワインをおいていましたが、そういう路線からは撤退を余儀なくされたようです。



 ということで、安ワインで乾杯。



 創作茶寮ということで、コーンの冷製スープが竹の器に盛りつけられています。まんなかはズッキーニの上にニョッキとトマト。左は野菜のゼリーよせ柚子の泡。



 このもこもこした柚子の泡がおもしろかったです。



 和風が入って、じゅんさいと鱧の椀。



 蛸やハマチや白身系の魚のお造りで、全然赤くないのですが、カルパッチョという名で運ばれてきました。



 魚料理は、鯛のスープ仕立て。



 最後にフランス産地鶏の粒マスタードソースで、和洋折衷がしめられます。



 と思ったら、焼きおにぎりを突き崩してお茶漬け風にして食べるものが現れました。



 水菓子というのかデザートというのか…。これが月替わり5000円コースです。



 前は、ガラムマサラを使ってみたりとか、もっと「創作」っぽかった時期もありました。今回は「創作」というよりも「折衷」という感じの構成でした。こういうのを好む客層って、どんなんなんだろう。外食になれている人は、和は和、洋は洋できっちりしたものを食べたがりそうだし…。こういうのを「おしゃれ」とかと思いがちな、若い女性層が客筋なのでしょうか。内装も、そんなつくりでした。
 さてはて、自称松山一のグルメブロガーは、この店に「満を持して」を、今年になってからいったとのことです。今頃何してるんですかねえ。「西村」って10年以上前からあるんだけど…。こんな人が著したガイド本なんだから、あてにならないのは当然か。
 

井上のそば屋~自家製麺のおそば

2013-11-13 15:29:02 | 麺類
 国道56号線が南環状線と交わるあたりで西へ曲がり、さらに進んでJRの線路をまたいだあたりにあるこの建物。いつの間にやらお蕎麦屋さんになっていました。



 「井上のそば屋」です。店内は大きく改装されています。



 「自家製麺」を謳っていますが、お値段は安めの設定です。



 最も基本的なせいろにしました。480円のところを、大盛りにして630円です。



 お蕎麦の量は、けっこうあります。つけ出汁は、かなり濃いめの関東風。私の好きな型です。



 自家製を誇示するかのような不規則なそばの断片入り。そのそばですが、細めで、そばの味がきちんとします。ただ、せいろ1枚で千円近くとるような高級手打ちそば店(ぼったくり店?)のそばと比べると、コシが弱めでした。 



 店内は混雑していました。

秋から冬へ

2013-11-09 15:43:16 | 和食
 飲食店に足を運んでいる人はお感じになっていると思いますが、今、外食すると、どこへ行っても、誤表示、偽装の件が話題になります。お店の人にしてみれば、来る客来る客みんなから同じ話をふられるという感じじゃないだろうか。
これは、とある和食店で出てきたエビちゃん。足赤エビという徳島県あたりの近海でとれる海老なのだそうです。けっこう身が太くて、プリプリしていました。「当然、偽装じゃありません」という話になります。



 今年初めてのフグ刺しでした。いよいよ冬近しの感がしてまいります。



 イクラちゃんはちゃんと筋子からとったとのこと。「松山東急イン」内のレストランでは、三陸産イクラを北海道産イクラと偽っていたということが報道されましたっけ。海原雄山でもないかぎり、北海道産と三陸産の区別がつく人がいるとも思えませんが。北海道産というのは、付加価値があるんですね。「松山東急イン」内のレストランって、わりと最近行った「ピノモンテ」のことか。う~む…。



 八寸は、秋を表現する盛りつけ。



 こちらはマグロの大トロを炙ったもの。案外、そのまま生で食べた方がおいしかったりして、なんてことも思ったのですが。食べてみると、表面が香ばしく、なかなかはねっとりトロトロ。なかなかおつなものでした。



 他にも何品か出たのですが、最後は秋の味覚・松茸ご飯。こちらは、この秋最後となることでしょう。



 この松茸が国産かどうかなどという野暮な詮索は、やめにしましょう。秋から冬への推移を感じさせてくれるコースでした。



 ところで、かなり昔ですが、私は「新宿伊勢丹」の「グリル満天星」で牛テキ丼を食べましたっけ。あのときも、すでに成形肉だったのかなあ。ステーキが割安お手頃価格で提供されていたら、牛脂注入肉と思った方がよさそうですね。まともなものは、それなりの価格がするということでしょう。が、私を含めて気がついた人がいなかったということは、人間の舌などあてにならないものなんですね。