テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

笠組アイアングリル

2010-01-27 08:52:34 | ステーキ
 なんでも有楽町の西武百貨店が閉店するとか。百貨店業界も、この先どうなることやら。「三越」松山店も、いついっても閑散としているけれど、だいじょうぶなのでしょうか。知っている人が働いているので、少し気になります。そんな「三越」の裏手にある「笠組アイアングリル」に行きました。



 市内に何店舗か系列店がある笠組グループの鉄板焼きのお店です。本日は一人5000円のコースを予約しました。平日割引の券を使用したため、4500円になりました。



 まず馬刺しがでてきました。写真は、すべて二人前です。ケンカにならないように、しかも相手より多く食べねばなりません。



 「笠組アイアングリル」の名物料理・うにクレソンです。ソース状になったうにがクレソンにからまって、濃厚な味わいです。赤ワインを頼みましたが、なんと常温できました。ちゃんとしているので、びっくり。それはともかく、ワインにあいますね。



 生がき。ポン酢ですね。けっこう大きなカキでした。



 おうぎエビ。カウンター席は、おやじ密度がかなり高かったです。おかげでおしゃれ感は雲散霧消してしまいました。そこいらの居酒屋みたいな雰囲気でした。我々も他人のことはいえないのですが。



 あわび。ウニだとかあわびだとかが出てくると、贅沢な感じがします。



 もつ鍋。もつがプリプリしていて、噛みしめると脂がでてきておいしかったです。スープも、ゆず風味がきいたあっさりした味つけ。へんな甘い味のスープでなかったので、花丸です。



 ステーキ。サシの入ったいい肉をつかっていました。もっと量を多く食べたかったです。柔らかいお肉から、旨みが口の中に広がりました。



 つけあわせの温玉サラダ。



 なぜか、この期におよんで、エビ。



 お好み焼。これはキャベツが大量にはいっていて、ふわふわでシャキシャキの食感のお好み焼でした。



 お好み焼で終わりだと思ったのですが、店員さんが「まだ食べられますか」ときいてきました。そしてでてきたのが、雑炊。もつ鍋の出汁をつかったということで、これも同じように美味。



 「まだ食べられますか」と重ねてきかれました。デザートは別腹でしょう。



 オヤジ系の人たちは単品で頼んで、居酒屋風になごんでおられるようでした。食事という面からみると、コースにしたほうがいろいろ食べられておトク感があるように思えます。お店のお姉さんも、同意見でした。かなり前に一度来たときは、ほんとうに鉄板焼きのお店という感じで、アスパラだとか、たけのこだとかも焼いてくれました。今回は、馬刺しだとか、もつ鍋だとか、生牡蠣だとか、居酒屋系の品がけっこう混じっているな、と思いました。だから、オヤジを招きよせるのでしょうか。それとも、やってくるオヤジたちのご要望にお応えしているうちに、現在の形に進化を遂げたのでしょうか。

「笠組アイアングリル」 松山市二番町3-8-6 089-913-1331


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