スーパーホルモン～ホルモン食べずじまい

　松前方面に向かう国道沿いにできた焼肉店の「スーパーホルモン」。ありがちな昭和を感じさせる外装です。友人が行ってみようというので、入ってみました。



　内部も昔風ですが、できたばかりなので新品というヘンな感じの内装。



　品書きを見ると、けっこうお安い値段のようです。ふだん食べに行っている焼肉店と比べると、３分の２ぐらいの価格でしょうか。黒く隠されているのは、もちろん生レバーでございます。



　店名にもはいっているだけあって、ホルモンが売り物なのでしょう。その部位の解説図。



　定番のキムチ盛り合わせ（５００円）。よくつかっていました。



　そして七輪の登場。昭和調にあわせた調理器具です。



　塩タン（８９０円）。やや薄めに切られていました。



　サーロイン（９９７円）。脂身のつきかたが微妙な感じ。かつて「三千里」で食べたサーロインと比べちゃいけないか。



　焼くのは、こんな感じになります。



　「べこや」で、「幻の肉」と宣伝されていたミスジ（１０５０円）です。しっかりした食感があり、肉の味がたのしめます。



　ハラミ（８９０円）。こちらは棒状に切られています。ミスジより、さらに繊維がある感じ。



　上ロース（９９７円）です。



　こちらは上バラ（１０５０円）。上バラ、上ロースともども、いつも食べに行っている焼肉店のもののように、溶けていくという感じにはなりません。値段相応というところでしょうか。



　おまけ。食べ終わり際に、携帯画面にサービス品があることを発見しました。せっかくなのでいただいた品。



　玉子スープ（３５５円）です。



　クッパは６４０円と安いのですが、スープにコクがないようでした。



　韓国製の丸くて大きめの匙で食べたいと思うのは、私だけでしょうか。


　
　肝心のホルモンは食べませんでした。ふつうのお肉に関しては、値段にみあった質なのではないでしょうか。焼肉店の場合、料理の質が正直に値段に反映されるというのが、私の経験則です。つまり、安くておいしいお店というのは存在しがたい。どうしても安くてそれなり、となってしまいます。今回も、経験則を覆すことはありませんでした。


「スーパーホルモン」　松山市小栗５－２－７　　　　０８９－９４７－０１０４