重松清のステップ。
息子が最初学校の図書室で借りてきてくれたけど、確か読む本がいっぱいあったのと、死別の話だったので途中まで読んでやめてしまいました。
でも、最近読む本がなくって、そういえばステップ途中までしか読んでないなぁと思って、再度息子に借りてきてもらいました。
この本、死別を経験した私たちには辛いというか、重なってしまうけれど。
でも、涙なくしては読めませんでした。
1歳のときにお母さんを亡くしてしまった女の子と、お父さんのお話で。
義理の両親とか、色々出てきて。
なんだか自分と重ね、ダンナの両親と重ね、そして1歳で父親を亡くした娘と重ね。
今日のお昼休みに読み終わったんだけど、会社で号泣しちゃいました。
だれも見てなかったからよかったけど。
ちょうど死別後10年でこのお話は終わるのですが、我が家もまさにいっしょ。
子どももちょうど小学校卒業、それもいっしょ。
ま、私には小説よりすごい実話があるけどね。重松清もきっとびっくりするだろう。
今日ちょうど図書館に行こうと思っていたので、図書館で探したらみっけ。
思わず借りてきてしまいました。
今読んでますよ。
読んでます?
どうです?
んーって思うところもあり、同感するところあり。
私はまだまだ次の本が予約待ちなので何を読もうか思案中です。
さっきお風呂の中で完読。
たしかに、涙無くしては読めませんね。
私も義両親とはずっと関わっているし、そして彼らも老いてきている。
うちの息子達の成長だけが楽しみ、ってところも。
同感するところもあったけど…
でもたしかに、んー、ってところもいっぱい。
上手く言えないけど、本当に現実はもっと複雑で、大変で…。
私の中では、小学生が1人で10時過ぎまで?ってのが一番の突っ込みどころだったわ。
お父さん、そんな飲んでいないで帰りなさい、って。
私は一緒に借りた、小学5年生、ってのをこれから読みますよ。
次男が小学5年生だから、という理由で借りたのは言うまでもなく。
ではまた。
小学5年生、どうですか?
私の愛用の地区センターにはないので、横浜の図書館で順番待ちしてみようかな。
今は待っていた本がやってきたので、わくわくです。
ステップは不思議な突っ込みどころがありますよね。私は出てくる女性がどれもこれも恋愛対象になりそうっていうところに、?って感じでした。けど。そんなにすぐ次、ですか?って思いましたけどね。