寺嫁な日々

嫁・妻・母・坊守として日々感じた事、大きな声じゃ言えない本音の所・・・お話しします

ご報告(2)・・・・家族の反応

2007-06-28 13:47:04 | 
丸二日家を空けた今回の研修会

婆ちゃんは開口一番
『あんたがおらんと大変~、もう来年は出来ん』ですって

あんた』と言うのは女手ということで
出来ん』と言うのは来年は行かないでってって事でなのでしょう
婆ちゃんのおかげで
男衆は普段と何も変わらない快適な二日間だったようですから
彼らにとっては、むしろウルサイ鬼嫁・鬼母いない分、より快適だったとか(^_^;)

居ないと困るといわれるのは嬉しいことなのかな?
でも・・・・・
ごめんね、来年も行かせて下さい

私の仕事分が全部婆ちゃんの負担にならないように
男子達にもちゃんとやってもらいますから

頼むよ~男子達!!


さて、次男。
彼の言葉はホントに毎回いろんなことを考えさせてくれる


実は
女(妹)が住職になったらありがたみが少ないって門徒がはなれていくんやない?
って彼の発言を
今回の研修会で使わせてもらったんだけど
その事を次男に言うと

『そんな考え方は間違ってますって怒られた?」・・・だって

実際には、今回一緒に参加させていただいた方々は
『イロイロ』を受け止めて共に歩もうというスタンスの方ばかりで
正直、私自身もほっとしたところがあるのですが
フェミニズムの先頭に立つ方々が放ついくつかの言葉には
無知である事
鈍感である事
学術的に論理立った思考が出来ない事を
自己責任として叱責、切り捨てられるってイメージがあって

次男と同じように
男性はもちろん、現場で悩みを抱える多くの女性でさえも
『こんな事言ったら、ダメねって否定される』
って感じてたりするんじゃないかな?
って思った次男の一言でした



夫はと言うと
頼まれもしないのにマシンガンのように喋り捲る私の研修報告を
黙って聞いてくれましたよ