続・てんしん日記2022

teacapブログから引っ越しました。
花の写真、本の感想、日々のできごと等々かな。

西宮へ、有馬温泉へ。

2011-05-15 22:36:00 | お出かけ
 義兄の1周忌と納骨があって西宮へ行ってきました。福島からも集うので泊りは有馬温泉でご供養をすることになりました。

 立川から軽自動車で出かけました。行きは真夜中に出かけ、9時間半。帰りは12時間かかりました。新幹線のほうがいいと私も娘も言ったのですが、車のほうが安い状況をつくり(ETC&ナビ)決行となりました。いまは無事帰ってこれてホッとしています。
 
 福島ナンバーの車が来ると言うので西宮の甥は「ヒーローが来るようだ!」と楽しみに待っていました。肝心の福島の面々は石を投げられるのでは、と言いながら到着しました。小さなことですが、温度差があるものですね。
 福島の状況を聞いて、会津地方も放射能の数値が出ていてやはり不安だと知りました。小さな子どももいるからです。山菜の宝庫ですが、こごみからも高い数値が出たそうです。

 兄弟が欠けていくさびしさもあり、ますます残された者が仲良く暮らさなくては、と思いました。たまに集まる親戚ですが、昔話に何度も花が咲くものですね。
 有馬温泉は金の湯、銀の湯があり、金の湯はしょっぱいお湯で、太閤通りやねね橋などがあり、ぜいたくなひとときを過ごしました。

 行きは中央道を、帰りは東名高速を走りました。富士山の見どころではちょっと長居しました。事故もあり、途中高速を降りたため、時間はかかりました。写真は富士川サービスエリアの富士山です。携帯で写した写真ですが、トンネルからみえたりすると思わず手をたたいたりでした。諏訪湖、琵琶湖、浜名湖も見ました。義兄さん、ありがとう。(有馬温泉の写真を追加しました。)

 
 

暮らし方

2011-05-11 23:36:00 | 雑感
 千葉の住宅管理会社から届いた手書き通信に「毎週日曜日マイクロバスで被災地に行きます。行き先、いわき市、南相馬市、南三陸町、陸前高田など。できるひとから、できることから。ボランティア募集中」の記事が出ていました。
 こんなことが1事業体でできるのだったら、行政も職員を派遣しているというのなら、後方支援のボランティアを運んだりしてはどうなんでしょう。
 最近の記事で130人の孤児になった子どもを確認した、と出ていたのが気がかりです。自分の名前もわからない小さな子どももいるのかと戦後のドキュメンタリー番組で見たことと重なってしまいます。

 昨日、精神の障害の方の社会復帰のための通過型グループホームを見せてもらう機会がありました。病院を退院し、社会に出るまでの2年間暮らす場所です。普通の2階建てのアパートで、みんなの集まる食堂兼事務所が2部屋の広さでいごごち良さそうに作られていて、あとはワンルームでトイレ、炊事場、冷蔵庫、TV、ベッドつき個室が5部屋ありました。誰かの見守りがあれば暮らせるというのは高齢になる私たちにも当てはまること。夕食サービスがあったり、薬の見守りがあったり、ここへ来たら誰かとおしゃべりできるというのは誰でも必要ですね。
 被災している方の復興住宅の考え方も独立した仮設住宅だけでなく、いろんなタイプがあっていいと思う。早くプライバシーのある生活ができるといいのですが。

 写真は家で咲き始めたバラです。特にミニバラは挿し木で増えてあちこちにおすそ分けしています。
 


母の日は

2011-05-08 21:02:00 | ごはん
  
 母の日は何かさびしいです。母をしてこなかったなあという後悔やら、自分の母にも孝行してないという後悔などいろいろ。那覇の母の枕元には同じ町内からセンスのいい小さなお花を贈りました。届いたでしょうか。
 私は娘にプレゼントをもらい、家では夫と2人で十分なごはんを食べました。何の不平があることでしょう。
 
 久しぶりのプレスラン赤ワイン(桔梗が原のコンコード種二番しぼりのワイン)と島らっきょう、伊豆の野ぶき、お隣さんにいただいた安曇野のわさび漬のあて。沖縄産の本マグロの入ったいろいろ手巻きすし。おご馳走です。国産にこだわる元八百屋です。

 みなさん、いい母の日でしょうか。赤ワインで酔っ払いながらご飯を準備し、書いています。2人で1本、ちょっと飲みすぎ?かも。

 

連休は

2011-05-05 07:24:00 | ノンジャンル
 九十九里へ日帰りで出かけたのですが、船橋で35kの大渋滞にあい引き返しました。車で舞浜辺りを通っていると見なれた武蔵野線が通り過ぎました。やっぱりこの時期は電車がいいのですね。

 一人、西武線、東武東上線と乗り換えて出かけた「丸木美術館」は不便でしたが、森林公園駅でレンタサイクルを借り、半日で見ることができました。いつか行きたいと思っていたので道に迷ったりしながら「原爆の図」や企画展「チェルノブイリから見えるもの」貝原浩展を見ました。
 人類の負の歴史を描いていて重い美術館ではありますが、川を見下ろす風景といい、ボランティアの若者が草刈りしている風景といい、丸木ご夫妻の思いが伝わる美術館でした。機会があったらまた行きたいです。

 
 

いつも花より〇〇〇

2011-05-03 20:13:00 | ノンジャンル
 近所の都立薬用植物園に小屋ができて何やら売っているらしいと小耳にはさんだのは最近です。ホシノ天然酵母パンもあるとか何とか。「カカオがなっている」「けしの花が」という情報よりもアラッと思うのは私の癖らしい。
 さっそく自転車を飛ばし見に行きました。開店して1年にもなるんだそうです。パンは売り切れでしたので、今度出かけるときに寄って買うしかなさそうです。閉門は4時半ですから。

 早速国産小麦のパンにありつけましたが、お出かけ先にパンを持っていく羽目になりました。牡丹の花も藤の花もトチの木の赤い花も満開でした。入園無料なので今回はそそくさと通り抜けです。
 出たところで、バイク同士がガッチャーンとぶつかるのまで見てしまいました。幸い男性2人は起き上がりましたけど、目の前で事故を見たのは初めてでしばらくは動けませんでした。なんでもなければいいですが。