続・てんしん日記2022

teacapブログから引っ越しました。
花の写真、本の感想、日々のできごと等々かな。

92歳のメル友

2010-06-16 17:12:00 | ノンジャンル
 最近、友人のお義母さんTさんと携帯でメールを交わすようになりました。いまのところ季節のご挨拶ですが、新しい携帯を使っていらっしゃるようで、きれいな動画つきで返信がきます。友人たちとのメールでは署名なしで送っていて(多分名前は登録されているはずだからね)同じように名無しで送ってしまい、孫のお嫁さんに間違えられてしまいました。スミマセン。私のミスでした。92歳。息子夫婦の家の近くで一人暮らしを楽しんでいます。朝早くからその友人宅へ散歩に来られて、BS放送で日本映画や音楽などを楽しむんだそうです。着物をご自分のジャケットに仕立てられ、ポケットがうまくできなかったのよ、と。こんな玉縁ポケット見たことないです。
 
 足立区で文集「道」を発行しているSさんの文章から88歳でブログ発信をしているTさんのことを教えてもらいました。「自然と猫と私」さすが元国会議員です。1日500名以上のアクセスがあります。近所のKさんが本になったのを読んだよ、おもしろかった~と言っていました。
 
 写真はTさんの携帯メールの動画です。進化しているらしい。

  

夏のライブイン立川幸町

2010-06-13 17:25:00 | 沖縄のこと
 近所の幸学習館の20周年・第20回かわせみ祭のイベントに「朴保バンド」が出演。今年こそはと聞きに出かけた。全16曲、休憩なしのロック演奏だった。すごい声量、重い内容のうた。できたばかりの「ヤンバルの風」はいまヘリパット基地反対でたたかっている高江の応援歌だ。「Hirosima」はそれ以後の戦争、紛争地帯を織り込んでいるのでなかなか歌詞が終われない。ドキュメンタリー映画「オレの心は負けてない」で挿入された「傷痍軍人の歌」や、梁石白原作の映画「夜を賭けて」の「いつの日にかきっと」など~平和への、希望と苦難をメッセージする~(チラシによる)ライブだった。
 日比谷野音かどこかのライブハウスで聞くようなライブが、私たちと同じ舞台で繰り広げられたことに驚く(やはりメインマイクの調子が悪かった)。観客は近所の熟年が圧倒的に多かった。もちろん追っかけの在日と思われるような方々も。
 沖縄の曲が3曲もあった。そういえば髪型がどこか喜納正吉にも似ているような。ペンノレってカチャーシーのことだった?「相馬盆歌」がロックで演奏されていた。

江戸の料理帖

2010-06-10 09:48:00 | ノンジャンル
 ご近所のUさんとYさんが江戸は神田の明神さまでばったり出会ったそうで、あまりの偶然にどちらもボー然としたらしく、いまだに話題になっています。ここは江戸から何里?の高尾山近くだからね?
 そのUさんが不忍池から神田明神へ歩いていたのは「みおつくし料理帖」の「八朔の雪」高田郁著を読み興味をひかれてのことだったそうです。

 で評判の「八朔の雪」と第2弾の「花散らしの雨」を読んでみました。料理屋物語なのでおいしそうな料理がレシピまでついています。それも基本の料理でていねいなつくり方。料理を賞でる舌をもつ江戸の暮らしぶり。貧乏なはずなのになんだかうらやましいのはどうして?サクセスストーリーでもあるからだろうけど度重なる災害にも負けない主人公をついつい応援してしまいます。「ほろにが蕗ごはん」とか「忍び瓜」とか食べたくなりました。
 
 江戸時代といえば、ラジオ深夜便で聞く松平定知さん朗読の「藤沢周平シリーズ」も素晴らしいなあと思います。先日の川上未映子著「へヴン」は中学2年生が主人公のいじめをテーマにした心の物語で息苦しい(生き苦しい)現実を描写していました。あわてて返却に図書館へ行きましたら、村上春樹は300人待ちだとか聞きました。(おまけのツルバラと)



リクエスト

2010-06-06 15:30:00 | ノンジャンル
 去年の11月、評判の本を借りに近所の図書館へ出かけたら、若い窓口のスタッフに勧められリクエストしていた本の順番がやっと回ってきた。80番目、半年待ち。川上未映子「へヴン」市には10冊以上蔵書しているからいつか回ってくるのでぜひとのことだった。まずその人気に驚く。
 
 先日は去年出たばかりという「葬むられた第2のマクガバン報告」を借りに出かけたら、蔵書してないのでやはりリクエストした。先日たまたま通りかかった青梅市立中央図書館には1冊あって貸し出し中だった。立川市は他の市から回してもらうつもりだという。購入予定はないらしい。お金がないのかな? なのでまだまだ手元に届かない。

 今日やっと手元に届いた「へヴン」はこの後114人の予約が入っている。!!早く読んで次へ回さなければ、、、。日曜日の図書館は子ども、大人、家族づれで混んでいた。ウイークディは「ここは私の席です」という男性で混んでいるらしい。



梅仕事

2010-06-03 08:19:00 | ノンジャンル
 今年は小梅を3キロ注文しました。(ポランの梅です)この時期を逃すと小梅は手に入らなくなります。梅干しやラッキョウづくりの季節です。毎日玄米おにぎりをつくっているわが家には欠かせない梅干しです。買おうとするとアミノ酸入りが多く、塩だけで漬けたものは貴重品です。作り方は簡単。へたを取り、洗って、よくふいて、塩を入れて、カビないように重しをするだけです。梅酢が上がってきたら赤シソを加え、(赤シソでいきなりふたをしてもOK)天日干しはガラス瓶ごとで。
 梅の時期には、玉川上水沿いにはエゴの木の花が咲きこぼれ、桑の実がなっています。どっちも下を見て(転ばないように)歩いていても季節が来たことを教えてくれます。もうすぐ梅雨です。