続・てんしん日記2022

teacapブログから引っ越しました。
花の写真、本の感想、日々のできごと等々かな。

江戸の料理帖

2010-06-10 09:48:00 | ノンジャンル
 ご近所のUさんとYさんが江戸は神田の明神さまでばったり出会ったそうで、あまりの偶然にどちらもボー然としたらしく、いまだに話題になっています。ここは江戸から何里?の高尾山近くだからね?
 そのUさんが不忍池から神田明神へ歩いていたのは「みおつくし料理帖」の「八朔の雪」高田郁著を読み興味をひかれてのことだったそうです。

 で評判の「八朔の雪」と第2弾の「花散らしの雨」を読んでみました。料理屋物語なのでおいしそうな料理がレシピまでついています。それも基本の料理でていねいなつくり方。料理を賞でる舌をもつ江戸の暮らしぶり。貧乏なはずなのになんだかうらやましいのはどうして?サクセスストーリーでもあるからだろうけど度重なる災害にも負けない主人公をついつい応援してしまいます。「ほろにが蕗ごはん」とか「忍び瓜」とか食べたくなりました。
 
 江戸時代といえば、ラジオ深夜便で聞く松平定知さん朗読の「藤沢周平シリーズ」も素晴らしいなあと思います。先日の川上未映子著「へヴン」は中学2年生が主人公のいじめをテーマにした心の物語で息苦しい(生き苦しい)現実を描写していました。あわてて返却に図書館へ行きましたら、村上春樹は300人待ちだとか聞きました。(おまけのツルバラと)



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2 コメント

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Unknown (kako(花水木))
2010-06-11 10:45:22
>ご近所のUさんとYさんが江戸は神田の明神さまでばったり出会ったそうで、あまりの偶然にどちらもボー然としたらしく

その感じ分かります。
私も、息子の大学入学式の時、入場する列の前に学生時代の友人が居たの。
(千葉の人)お互いにビックリしました。
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Unknown (M.i)
2010-06-12 21:18:41
 いつもコメントありがとうございます。ふるさとの友人に出会ったら「ここはどこ?」状態になりますねえ。
 
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