食材の基準

元の桑の実宛に国立市のＡ保育園から入札のお手紙が届きました。その食材の基準は牛乳にはじまり、米、パン、調味料１５種、野菜、牛肉、豚肉、鶏肉、魚、卵、加工品７種、お菓子、ジュース、茶にわたり素晴らしい基準が書かれています。有機農産物であること、国産であること、遺伝子組替えしてないこと、養殖でないこと、餌に抗生物使用がないこと、洗剤もしかり。このように明確に園長名で基準を設け、食材を公募する姿勢にほれぼれします。この考え方にはたくさんのメッセージがこめられていて、桑の実を廃業したとはいえ、大きなエネルギーをもらっています。「無添加」と一言でかたづけられない昨今、食は生きること、とどれだけそれぞれの立場で考えられるかですね。生産者が見たら泣いて喜ぶでしょう。
「ひなまつり」の歌を四番まで歌ってもらい、なによりうれしいひなまつりです。