去年は新聞の切り抜きをまとめるために市の中央図書館のレファレンス室を利用したりしていました。
そもそもが「木かげだより」の中の挿し絵画家の記事だったと思うのですが、その頃読んでいた新聞小説は朝井まかて「グッドバイ」で、これがとても面白かったのです。このときの挿し絵画家の展示会の話だったような。大きな紙面で読む小説は読みやすかったこともあり、挿し絵も貴重かもと、同感し、次の小説「スター」や「火の鳥」「ガリバー旅行記」を切り抜き始めたというわけなのです。これは結構たいへんで、大忙しとなってしまいました。他にも料理や時事問題の記事を、他の新聞の友人との交換用に収集していたら、未読の新聞の山に追っかけられることとなりました。まぁ、新聞とってない若い人用にでもなるかなあとか?
小説が終わって確認するとページが抜けていて図書館へ走ることとなった次第です。で、どれもあとで読むためのもので私も未読!なのです。いまは「ガリバー旅行記」だけの切り抜きなので楽になりました。
いま、毎日連載の「また会う日まで」池澤夏樹は読んで終わらせています。著者のお父さん武彦さんが生まれた辺りで、天文学あり、宗教と戦争あり、切り抜かないので、安心して、面白く読んでいます。本末転倒?のような話ですが。切り抜いた新聞のA3版大の紙を収納するのは結構難儀です。ファイル入り「スター」全編を貸し出したら、重くてすぐに戻ってきました。単行本になったものを本屋で見ましたが、あっちのほうが軽くていいかもです。挿し絵は?暇仕事かもですね。
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