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続・てんしん日記2022

teacapブログから引っ越しました。
花の写真、本の感想、日々のできごと等々かな。

台風の合間の那覇

2014-09-25 08:14:00 | 沖縄のこと
 法事で那覇に行ってきました。少ない親戚の方々を、これまでは母がお付き合いしていたのをいいことに、たまに後ろにくっついているだけの情けない状態だった分、不手際もあり……。
それでも親戚の方々はあたたかく、アドバイスもいただき、久しぶりの出会いの喜びも重なり、無事に終えることができ、ホッとしました。


 お墓参りにも行き、那覇市役所そばの通りの「さがりばな」を2夜続けて見ることができました。一日花の花がらが朝の川に浮かぶのを見るツアーに西表に出かけた友人から聞いていた本物が那覇にありました。ごつごつした木の花で、月下美人の花とも違う木のにおいのような香りがします。

 帰りに海に行きたいとタクシーを頼んだら、瀬長島の先のちゅらさんビーチに案内してもらいました。台風の合間、晴れた海を見ることができました。
 
 

やんばる高江のこと

2014-01-30 23:34:00 | 沖縄のこと
 車で高江へ連れっいってくださる方があって、はじめて高江のメインゲート前の座り込みテントへ行きました。30分ほどの貴重な時間でした。
 ちょうど名護の選挙の最中のため少な目だそうで、10人くらいの方々がいて、24時間工事を阻止するため座り込みしていました。夜は車にいてすぐ知らせることになっているそうです。当初は「ヘリパッド」(ヘリコプターの着陸帯)とのふれこみでしたが、実ははじめから「オスプレイパッド」だったそうです。すでに2か所つくられ、全部で6か所つくる予定とか。やんばるの森にオスプレイとは、驚きです。ここは沖縄の水がめです。先日も墜落事故がありましたが、地元以外では「不時着」と軽い報道になったとか。高江に来て2年になるという本土の方がいろいろ説明して下さいました。
 この基地はパナマで基地廃止になった「サバイバルセンター」が移ってきたもので唯一フェンスのない基地だそうです。定時にアメリカ国歌と、最近は日本国歌も流れてくるそうで、自衛隊が移駐してきたのでしょう。山側から入ると阻止できないそうです。
 辺野古の海を埋め立て、新たに基地をつくろうとし、サバイバルという名の戦争ごっこの訓練施設をつくり、オスプレイを離着陸させようとしていることが、都会から遠く離れたやんばるでいま行われていることは象徴的です。京都に基地をつくらせないの署名活動もしていました。やんばる高江での闘いは平和の闘いそのものだと思いましたが、いつまでこんな座り込みをしなくてはならないのだろうと悲観的になっているとき、やんばるの森を見て蝶を数える若者がいるニュースを見つけました。。「高江の生き物を殺さないで」宮城さんありがとう。




織り姫モニターツアー

2014-01-14 22:37:00 | 沖縄のこと
 新年早々沖縄は恩納村での織り姫体験のモニターツアーに出かけました。2泊3日、5,000円。(実際は3万円のツアーらしかったです。大当たりでしたね。)
連休で混んでいる羽田から格安航空券を利用して駆けつけましたよ。

 空港からまずは、豊見城町が力を入れている「ウージ染め」工房見学をしながら現地へ到着。ツアーの説明を受け、おまけの琉球藍染体験をさせてもらいました。この藍の色は想像以上に気に入りました。夕食は窯焼きピザのご馳走。
 
 翌朝はフクギの葉をあつめ、ちぎり、洗って4時間煮出します。その間に絣織りの体験。これはポシェット用に40センチ織りました。私にはかなりハードでした。なにしろ全く初体験です。力の抜き具合などわからないため、緊張しました。
 煮出したフクギ液では絹のスカーフを染めます。アルミ媒染でまずはきれいな黄色に染まりました。でもそのままだとちょっと首には巻けないかもしれません。さらに鉄媒染を重ねて落ち着いたダークな草色に。さてさて。この色の具合はどうでしょう。

 このプロジェクトは沖縄観光の新たな切り口になるかどうか。お客さんが来てくれるかどうかのはじめの一歩のようでした。スタッフの皆さんのパワーや恩納村、沖縄のパワーを感じながら珍しい体験をさせてもらいました。準備してくださったスタッフの皆様ありがとうございました。

 帰りに30分だけ実家へ寄りました。幼稚園児が作ったというムーチー(鬼餅)をご馳走になりました。沖縄はムーチーの季節でした。

写真は私の織り。もちろん横糸だけです。

 写真の手前が私のフクギ染めのスカーフです。


ぱいかじフェスティバル

2013-11-06 08:11:00 | 沖縄のこと
 10月末、松戸の森のホールで「ぱいかじフェスティバル」がありました。ぱいかじとは石垣地方のことばで南風ですが、多分那覇でははえ、っていいますかね。石垣出身の夏川りみさんをメインにストリートミュージシャン4組が演奏しました。ロビーの片隅には沖縄物産店がにわかオープンしました。遠路はるばる見に来て下さったみなさま、ありがとうございました。3時間の演奏の最後は夏川りみさんの三線にあわせ、地元のエイサー隊の子どもたちも総出で沖縄風盛り上がりし、ほっとしました。

 私たちは、グリーンノートコースターの美緒ちゃんの応援に、那覇から来た家族と一緒に賑やかし~しました。

 沖縄物産を見ていると、歌者も沖縄の物産?ではないけど、沖縄が生み出しているものだなあと思いますね。何組も何組もミュージシャンが生まれる場所なのですねえ。それを生業にするまでには長い道のりや運が要るのでしょうが。

 写真はロビーの物産展とチラシです。大きな麩が完売、青切りシークワーサーが1ケース売れたり、コーレーグースも完売でしたね。恩納村のエコビレッジ工房・中西さんのフクギ染めの高級なスカーフも売れて感激しました。




那覇に行っていました。

2013-10-01 23:07:00 | 沖縄のこと
 母の1周忌を済ませました。こんなときに集う親戚と昔話や世間話に花が咲きました。いとこをチャンづけで呼びあっていて、タイムスリップよろしくても、かの職場や世間ではムムッと驚かれたりするみたい。母や叔母が呼んでいるのを聞くと納得するが、やはり呼んでしまう。私はみーこ、みーちゃんだった。弟はお腹が出てもまーぼ。そこに孫ができ、ちゃんと名前で呼ばれているようだ。ニックネームはまだない。1番強そうな長男である。

写真は道端に咲く極楽鳥花と、瀬長島の海(竜神さまが祭られている場所)です。