続・てんしん日記2022

teacapブログから引っ越しました。
花の写真、本の感想、日々のできごと等々かな。

パンが届きました。

2012-12-04 00:04:00 | ごはん
 笹子トンネルの事故にはびっくりしました。ここではとても身近なトンネルです。いつも誰かが通っている道路なのです。事故に遭われた方には本当にお気の毒です。
 近所ではコンビニが移転オープンし、アドバルーンが1個上がりました

 急に寒くなったので家具の配置換えをガタガタやっていました。翌日も片づけをせっせとやっていたら、新潟のSさんからずっしりと重いパンが届きました。やったー!!ちまきちゃんつながりでお友だちになりました。桑の実にもいらしてくださいました。(ちまきちゃんの追っかけはやはり同世代の男性が多いです。で、私もお友だちになることにpeace)そのSさんはミクシー仲間でもありますし、フェイスブックやツイッターは誘っていただきました。毎日発信するSさんの記事に感心し、勉強させてもらっています。私は読むだけで「いいね」もおせない、おさない怠け人ですが。「噛み締める楽しみmajinpan」さんごちそうさま。

 棚田の広がる新潟の町おこしのイベントへいつか行けたらいいなあ、と思うのですけどね。
 Sさんの自家製酵母のパンは左からあんこパン、さつまいもと黒ゴマパン、ライ麦と全粒粉のパンです。1切れづつ食べたら十分なボリュウムです。おいしかったです。
 ついでにアドバルーンを見ている家のバラもどうぞ。



ときどき食堂!

2012-11-19 08:29:00 | ごはん
 西武新宿線の下落合にできた「ときどき食堂」。2,3年前に自然食品店を共同で始めたとFさんから聞いていたので、その場所がときどき食堂に早変わりするのかなあ?と出かけてみてびっくり!!
 一人でさっさと?食堂をオープンさせていました。近所で本業しながらの食堂なので「ときどき」なんですって。これもまたびっくり。
 インドに長いこと行っていてインドから留守ですとお手紙があったりしたFさんの新しい生き方のようです。きょうは得意なカレーパーティの日でした。次々にカレー料理が出てきて、スパイスもどんどん上級になっていくらしいのですが、私はおしゃべりに花が咲き過ぎました。秘蔵の豆のカレーもありました。ルーはスパイスの微妙な配合でつくられているため甘みもあって香りもあって香辛料は薬かもとも思いますね。インスタントのカレールーの素でつくる肉気のエキス入りのものとは全く別ものです。みじん切りした玉ねぎがいっぱい入っていますし、ほうれんそうのカレーもおいしかったです。はしやすめのかぼちゃは辛めのつぶつぶスパイスにココナツミルクのせいか甘くておいしかったです。チキン、エビ、素焼きの壺で作ったイチジク入りヨーグルト、チャイ、ビール等などいただきました。

 ご一緒した方が面白い歌を披露して下さいました。

♪東京なのにうつのみや
  弁護士なのにけんじ
♪というものです。
 このフレーズだけはすぐ覚えて一緒に歌えましたよ~。

 東京にもやっとまともな人がいると他県に誇れる方の都知事選候補者ですね。

とぎどき食堂は、開いているかどうかのドキドキする食堂とか、たまたま食堂とか、きまぐれ食堂とか、ぼちぼち食堂とか呼ばれているそうです。自分のことはさしおいて、私にはハラハラ食堂のようでもあります。

お昼の定食やアジアめしもあって、毎回みえる方のために、定食は開店以来4カ月、同じメニューにしたことがないとがんばっていました。もちろん女性。このパワー、元気出ますね。




清涼飲料水

2012-09-14 07:34:00 | ごはん
 清涼飲料水のニューヨーク州で販売する量が1度に470mlに規制されたとのこと。肥満に関する医療費があまりに増えた結果の選択のようですが、アメリカに追随する日本も危険信号は点滅中だと思います。
 トクホ(私には手を出してはいけないマークとしか思えない)のコーラのバカ売れや、片手に清涼飲料水、片手にスナック菓子の最悪な状態は若者を中心に加速中のような気がします。
 問題なのは糖分で、脳に与える影響はソフトドラッグとも呼べるものだといいます。大人は誰でも何か健康に悪いものに依存していますが、たとえばお酒、タバコ、コーヒーなど。子どもの清涼飲料水は発達段階にある体を思うと、影響は大と思います。企業の発展のために大飲みする必要はないでしょう。

 最近のマイブームはロー○ン100で買う炭酸水(糖分なし)でシークヮーサーを割って飲むことです。シークヮーサーが高価なのでどんどん飲むわけにもいかないところがいいかもです。

 近所で見つけた沖縄飲み屋でジンジャーエールのお酒を仕込んでいる瓶を見つけました。モスコミュールというそうです。10月には飲めるとのこと。味見をして造ってみたいとひそかにねらっています。(しょうがとライムと、、、。)

 夫は自家製ワインとビールです。原材料が高いのでぐいぐい飲むわけにはいかないところがミソでしょう。

写真は先日のワインの出来上がり。ワイングラスは段ボールの中らしく、見当たらない。

 

55円丼本、出ました~。

2012-04-26 08:16:00 | ごはん
 とうとう55円ご飯の本が出ました。「病気にならない55円どんぶり」いくらなんでもすごいと早速買ってみました。1,050円でした。

 
 私が師と仰ぐ幕内秀雄さんの新刊です。メッセージは、手軽にどんぶりをつくってご飯を食べることが病気にならないということ。かわりにお菓子やパンやスナック菓子を食べることが体には悪影響だということのようです。ご飯は唯一添加物がないすっきりしたデンプンで、ゆっくり消化される優れものの主食である、と。主食をパンにした場合、ついてくるのが油、砂糖が多い。この本では15円味噌汁のレシピまでついていて、コンビニに行く間に作れるというのがミソです。山のように積み上げられたスナック菓子に若い人がとりこまれないようにということのようです。

 私には究極のサバイバル本。こんな考え方さえあれば怖いものはないです。まず簡単で、誰でもできるというのがすごい。そして病気にならないというお墨付きまで。医療の現場であまりにもめちゃくちゃな食生活を見てきた幕内さんならではの本だと思います。特に若い女性がターゲットにされている食品業界にも1石を投じています。トクホのコーラ飲みたいのは女性でしょうからね。

近所のさくら保育園の八重桜。


食べること

2012-03-07 17:46:00 | ごはん
 いま勉強中の課題図書の1冊、新版「伝統食の復権」島田彰夫著(不知火書房)を読みました。
 こんなことでもなかったら知りえなかったと思うと、いままで習った栄養素の勉強は何だったのでしょう。中学の時、「五大栄養素」とか得意分野だったのに。「栄養素信仰の呪縛を解く」と副題がついて栄養素から離れろといいます。

 伝統食と聞いて「イワシ食べろ」の話かと思いきや、ヒトの食性の話でした。蚕が桑の葉を食べ続けるのを食性というと思うのだけれど、ヒトの食性が何と植物なのです。「雑食性」かはたまた多国籍料理?かと想像する身にはにわかには信じられないですが、南で発生したヒトは十分な植物に囲まれ、デンプンの消化酵素に優れた動物なのだそうです。北へ移動していったヒトは風土としては植物に恵まれず、長い期間をかけて動物を食する遺伝子へとかわっていったという。
 これだけでもびっくりなのに、ヒトにとって離乳してからは乳は一切必要がない、に至ってはまあ!とただ驚くばかりでした。こんな重要な知識が手に入りにくいのはこれまたなぜでしょうか。

 体が欲するデンプンをとらず、消化酵素が働かない北のヒトの食べ物をまねるようになり、栄養素信仰に縛られてから成人病が増え続けていると著者は警告しています。具体的には「ご飯とみそ汁をこれまでの2,3倍にして、おかずを3分の1に減らす」というものです。「よくかんで食べる」これがヒトの食性にもっとも近づく方法といいます。

 この先、何を食べないかと考える上で明るい話題のように私には思えます。安全性が疑われる肉乳類を食べなくてもいいとは、何てラッキーなことでしょう。30品目食べろというのも無視できそうですし、食費を使わなくてもいい分あくせく働かないでもいいということかなあ、などと思っています。おすすめです。