【日テレニュース24の第一報】
『埼玉県所沢市の小学校で、男性教師が小学4年の男子児童に、「今すぐ窓から飛び降りろ」などと3階の教室から飛び降りるよう何度も迫っていたことがわかった。
所沢市立山口小学校の40代の男性教師は今月12日、鉛筆削りの貸し借りを巡って言い争っていた小学4年の男子児童に、「今すぐ窓から飛び降りろ」「命が惜しいのか。早く飛び降りろ」などと3階の教室から飛び降りるよう何度も迫ったという。
また、男性教師はさらに「このクラスは34人だったがあすからは33人でやっていこう」などと話したほか、以前、この男子児童の背中を蹴るなどの暴行をしていたという。
男子児童の母親「腰が痛い背中が痛いって言ってた時期があって」「背中を蹴られたりとか、首をやられたり絞められたりとか」
男性教師「『窓から飛び降りろ』と死につながることを話しました」
校長「指導に値しない暴言であり、体罰であると」
学校側は、「飛び降りろ」といった発言や暴行の事実を認め、謝罪した。今週、保護者会を開く方針。』
【SNS】
メディア、ネットで一報を目にした時とまるで正反対の様な関係者父兄からのメール。
これによって先生を処分しない嘆願の署名活動にまで発展している。
恐らくクレーマーと言われている小四男子の父兄からの情報だけで学校へ確認、それを認めた教師と校長、と学校側だけの取材で記事にしたのだろう。
通常生徒への取材は許可もなく行えないためこれで放送するに足りる情報を得たと踏み切ったのだろう。
クラスメイトの発言は暴力は振るわない先生で、そう言われたらするのか?のニュアンスで自分で判断させる為の教育、指導であったようだ。
これによって受け取る側はメディアのある一面だけの報道姿勢を責める者が多いように感じる。
つまり、取材陣の意のままに報道出来ることへの不安や思い違いでマスメディアへの偏向報道に対する風当たりが強くなっただろう。
SNSで父兄が言うように教師の恫喝的教育方針が問題と言う更に一段深い問題にまで到達出来なくなる短絡的黒白の付け方に子供達を学校と言う閉鎖された施設に人質として預ける父兄の不安解消にまでは至らないということだ。
恐らくメディア側の言い分は体罰が完全に禁止された環境で言葉の暴力は許されて良いのか、であろうが、確かに先生の言う事は聞けと教えておいて、窓から飛び降りろはあまりにも理不尽な言葉の暴力である事には違いない。
大切なお子様を預かっている意識の学校と大切な子供を学校と言う閉鎖施設に預ける父兄、子供だけではなく父兄とも信頼関係を築かなくてはならない教員に更に求められるのは手を挙げず優しい言葉で説き諭す神様のような先生である。
戦後のでもしか先生には想像も出来ない神憑りのスキルが求められる職業である。
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