天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

天皇陛下は何故靖国親拝出来ないのか

2018-02-01 09:16:04 | 時事


昭和天皇が御親拝を中断されてから今上陛下までもが御親拝されることなく中断は続いたままです。

何故中断しそれが継続されているのでしょうか。



昭和50年11月21日の御親拝が最後です。

因みに戦犯合祀は昭和41年2月に厚生省から靖国神社に送付し、昭和44年1月、A級戦犯を合祀することを合意しています。

A級戦犯は他のBC級戦犯として処刑された者と同じように昭和殉難者として昭和53年に合祀され、翌54年に明るみにでます。

昭和50年の8月15日三木首相が私的参拝をしました。個人の思想信条での参拝であれば問題ないとされました。

同じ年の11月20日参議院で野田哲、秦豊、矢田部理の社会党参議院議員の質問に吉國一郎内閣法制局長官が天皇の靖国神社参拝は「憲法第20条第3項の重大な問題になるという考え方である」と答えました。

第20条の第3項は「国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない」

つまり、天皇陛下の靖国神社御親拝は国事行為で私的な思想信条ではないので天皇陛下の御親拝は重大な問題となるとの考えです。


はたしてそうでしょうか、靖国神社の神門の十六八重表菊は天皇、皇室を表します。靖国神社御親拝は天皇陛下だけの思想信条の自由の範疇である純然たる私的行為です。それを国が国事行為としてきたのです。

更に神道は宗教ではなく、米軍が宗教である、国教であると判断し、神道指令によって国家と切り離して20条を日本国憲法に加えたことがそもそも国論が二分する原因なのです。



天皇とは昭和天皇も今上陛下も国民の安寧をただひたすら祈られるご存在です。その国民の靖国神社への思いが二分してしまう限りとても安寧な状態とは思われないのでしょう。

この状態を逆手にとった者達が戦犯合祀に不快感があるから中断されたなどと身勝手な解釈をしていますが、これも単に安寧を乱すこととなんら変わらないのです。

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