伊藤詩織が勝訴した。
といっても敗訴した山口氏は記者会見で犯罪行為の無いことと控訴する方針を表明している。
伊藤詩織さんに関しての言及はセカンドレイプなどと予め釘を刺されているため記者の質問は山口氏を上級国民や政権のお友達に仕立て上げるようなものばかりとなる。
刑事訴訟では不起訴となったこの事件が民事では全面的に伊藤氏の主張を認める形となった。
それはそれで良いのだがこの問題は性行為と強姦の判断の難解さにあると思われる。
私は小川榮太郎氏のように山口氏側に肩入れして詳細に調べあげてはいないが、この対立は国会に提出された時点で、すでに男対女の戦いから政権対反政権の戦いに膨張しているとも言える。
仮に性犯罪が行われていたとしてそれを書籍化し自身がなりたかったジャーナリストの肩書まで手にして勝訴という太鼓判を押されたのであるから、これで性犯罪が激減すれば伊藤氏の描いたシナリオは完結と言っても良いだろう。
何故保守派がここまで山口氏側に立つのか、山口氏をスケープゴートにするやり方は過去日本軍が東京裁判で受けた恥辱と重なるからである。
伊藤氏の嘘とは何かについてだが、伊藤氏は著書ブラックボックスの中で酒に酔ったのではなく、レイプドラックを使われたと主張しており、酒には強く酔わないとの理由付けもされている。
裁判ではワイン2杯と日本酒一合程度とあくまで酒に酔ったのでなくレイプドラックを、使われたとの主張だが、
大衆串居酒屋で、伊藤氏自身は酒量をワイン1杯と主張しているが、店側は、伊藤氏は生ビール2杯、しそサワー1杯、ワインをグラスで少なくとも数杯飲んでいたと証言している。山口氏が隣の客と話し込んでいる間手酌でワインを飲んでいるので【ワインいっぱい】であれば嘘にはならない。
2軒目の鮨店も訴状で、「原告(伊藤氏)の記憶では2人で日本酒を2合ほど飲んだだけだったが、原告が2度目のトイレに行った際に、頭がくらくらとし、蓋をした便器にそのまま腰掛け、給水タンクに頭をもたせかけて休んだきり、その後記憶がなくなってしまった」と主張している。
鮨店店主によれば、山口氏、伊藤氏の酒量は合わせて1升ほど、このうち伊藤氏は自ら冷酒を何度もお代わりして手酌で飲み、酒量は都合6から7合となる。
トイレから店員に介抱されて席に戻った伊藤氏は、再び日本酒を自ら注文して、手酌で飲み始めた。
トイレから店員に介抱されて席に戻った伊藤氏は、再び日本酒を自ら注文して、手酌で飲み始めた。
総合すると伊藤氏の酒量は生ビール2杯、サワー1杯、ワイン数杯、日本酒6〜7合である。
個人的に私はそこそこ酒を飲むが最後に日本酒6〜7合も飲めば泥酔するのは当たり前である。
伊藤氏は明らかにデートレイプドラックを使用されたとの主張に真実味を持たせるために酒量の嘘をついていることがわかる。
また犯行時間の食い違いも伊藤氏側の嘘であることも付け加えるが、性交渉があったことはお互い認めており、同意の有無が鍵となる。
この部分に於いて虚偽証言を行った側が勝訴してしまう司法判断は当然慨歎されて然るべきである。
ツイッター上で猫というアカウントによって次のようなツイートがされ打田さんにデマであることが指摘された。少なくとも伊藤詩織の嘘が新たな嘘を生み出したのかもしれない。
多くの日本国民はレイプ犯やレイプ被害者のどちらにもなりたくないと思う人が多数だろう、一番醜悪なのは嘘であることを示して最後に打田さんの情報をコピペしておく。
打田祐希
デマ情報です。気をつけて。
警察の協力病院で勤務していた助産師です。DNAや微物の採取は警察の立ち会いの元でしかできません(診察は医師+スタッフ)
特に警察を通すと夜間でも診察が受けられ、費用が公費負担になります。緊急避妊が必要な方は先にその旨伝えると優先して受診できます。
被害を受けたら安全な場所まで逃げて直ちに110番です。
ワンストップセンターが24時間対応しているならそちらを優先でも。
gender.go.jp/policy/no_viol…
各都道府県警察の対応が示されています。もし、警察官の対応に疑問があれば上司を呼んでもらいましょう。
数年前の地方都市の経験ですが、親切に話を聞いてもらえますし、その場で事件にするか決められなくてもとにかく病院へは連れて来てくれます。
ただし、強制性交ならその旨をはっきり言わないと丁寧に話を聞かれしまうので、先に伝えて診察を優先してもらってください。
上記書きましたが、落ち着いて考えて合理的な行動なんてまずできないことも知っていただきたいと思います。
シャワー浴びたいし、服は捨てたくなるし、普段通り学校や職場に行ったり、街を彷徨ってたり、病院に受診してもレイプされましたと言えなかったり。
だからこそ、相談にのって一緒に考えてくれる人が重要だと思います。
住んでいる地域によって警察も病院も状況が違いますし、制度は技術の発達によっても変わっていくものなので、各都道府県のワンストップセンターや警察のホームページで現状を調べて知っておくと利用しやすいのではないでしょうか。