
洞爺湖西岸に雪か霧が流れ

雪の止んだ岸辺に舞っていました

昭和新山は、雪の中でかすみ

低いところから噴煙が立っています
昭和新山は、有名ですが明治新山を知る人は少ないと思います
有珠山の1910年(明治43年)の噴火活動によって形成された側火山
明治の初期、征韓論の流れの中、止めた明治天皇が韓国併合を認めた年
その1910年に明治新山は噴火
昭和新山は、太平洋戦争が戦火が激しくなるほど噴火が激しくなったと
昭和新山を記録した三松正夫さんが書いています
アイヌの人は、有珠山を「アシタヌプリ」「生きている山」と呼んだそうです
軍事を優先する流れの中、生きている山を訪ねてみると雪の降る霞の中でした
価値観の変化と言われますが
平和な時代の価値観とは、何かとふと思ってしまいます
そんな独り言を思い浮かべ訪ねてみたくなりました
こんにちは!
北海道らしい素敵な
景色ですね!
何かいざなうような雪煙でした。
風と雲と雪は自在な変化を見せてくれますね。