図形曼荼羅好きな方 (^O^)/

ラピスラズリの蒼とトルコブルーの重なりに魅かれます。色と形は何かを現わすような気がします。

 一二三(ひふみ)の仕組が済みたら三四五(みよいづ)の仕組

2016-12-29 21:16:43 | 日記



14歳藤井4段金星デビュー 加藤一二三9段も絶賛



4への躍動の始まりを連想します





ひふみ神示 第03巻  富士の巻 (二二のまき)


  第四帖 (八四)
 一二三(ひふみ)の仕組が済みたら三四五(みよいづ)の仕組ぞと申してありたが、世の本の仕組は三四五の仕組から五六七(みろく)の仕組となるのぞ、五六七の仕組とは弥勒(みろく)の仕組のことぞ、獣と臣民とハッキリ判りたら、それぞれの本性出すのぞ、今度は万劫末代のことぞ、気の毒出来るから洗濯大切と申してあるのぞ。今度お役きまりたら そのままいつまでも続くのざから、臣民よくこの神示(ふで)よみておいて呉れよ。八月十三日、 のひつくのか三。



獣と臣民とハッキリ判りたら、それぞれの本性出すのぞ、今度は万劫末代のこと


昨今の事件をみると獣という言葉に肯いてしまいます


無意識の衝動に突き動かされた行動


それは死後の霊性の智慧を失ったことによる


欲望の霊への共鳴 そんな気がします。




 一二三(ひふみ)の仕組

三四五(みよいづ)の仕組

五六七(みろく)の仕組


五六七の仕組とは弥勒(みろく)の仕組はわかりやすいですが


三四五(みよいづ)の仕組とは何なのだろうと思っていました



一二三が 産み  三四五が そだてる  567 はぐくむ


のようなイメージでいたのですが



きた(来・北)るものみなみ(皆身・南)よりきたる


起るものは皆、身の行いから産まれる


三四五(みよいづ)とは身より出づ


言葉や行いを精霊の視点から用いること



現実ではそんな理想的な思考は難しいと普通考えます






でも現実的な金と権力の政治家から相談された出居清太郎氏



ロッキード事件で中曽根康弘氏が相談に来ています。


元首相で、田中角栄と同時代を生き抜き、いまは数少ない戦後昭和政治の生き証人となった中曽根康弘が書いたものだ。彼は、当時をふり返ってこう述べている。
「田中内閣が発足して二年目の一九七三年秋、第四次中東戦争をきっかけとしてオイル・ショックが起こる。ペルシャ湾岸の石油産出国六カ国は石油価格を二十一%引き上げ、OAPEC十ヵ国石油担当相会議が五%の生産削減とアメリカなどイスラエル支持国(アラブ非友好国)に対する石油輸出禁止を決めた。仮に日本への石油輸出が毎月五%削減された場合、日本経済は翌年三月には立ち行かなくなることが目に見えていた。」
「オイル・ショックの頃から、田中君は日本独自の石油資源外交に積極的な姿勢を取り、アラブ諸国から日本が直に買い付けてくる「日の丸石油」にまで色気を見せていた。さらに、渡欧の際には、英国の北海油田からも日本に原油を入れたいと発言し、ソ連・ムルマンスクの天然ガスにも関心を示して、独自の資源獲得外交を展開しようとした。これがアメリカの虎の尾を踏むことになったと私は想像する。
世界を支配している石油メジャーの力は絶大である。いささか冒険主義的だった田中君の資源外交戦略が淵源となり、「ロッキード事件」が起こったのではないかと考えることがある。」「田中君が逮捕されてから間もなく、日本を訪れたキッシンジャー氏と二人きりで話していた折のことである。氏は、「ロッキード事件は、間違いだった。あれはやりすぎだったと思う」と、密かに私に言ったことがある。キッシンジャー氏は事件の本質、真相をおそらく知っていたに違いない。」               
         (「私と角栄氏とキッシンジャーの言葉」  中曽根康弘)        


「三木おろし」を進め、田中派に加えて大平派、福田派、椎名派、水田派、船田派が賛同し、政権主流派に与するのは三木派の他は中曽根派だけとなる

対立する立場なのに事件を否定する見解を持つにいたる過程に、出居清太郎氏の助言があるように感じます。


出居清太郎氏は、田中角栄氏が「 道を踏み外すと口が曲がるよ 」


とも言われたそうです。


たしか最後への字になっていたような気がします。


石油資本に謀られたこと同時に金銭の授受があった


そんな気がします。



先人の足跡から霊的側面を掲載されている



「諸世紀からの伝説」に出居清太郎氏について書かれています。




出居清太郎先生はとても一教団の教祖として収まっている人物ではない。 皆が学ぶべき優れた霊人だった。吉田茂とも大磯で昭和33年11月7 日にあっている。別に政治家に会った所でどうと云うことはないが吉田が評価していた事は事実である。吉田茂は日本の政治家のなかでチャーチルより優れていると浅野晃先 生はいっていた。出居清太郎のようなタイプは殆ど見当たらない。戦前何回も平和を訴えて捕まり刑務所にはいっている。私は講演を何回か聞きに本部に行っ た。日本語が言霊の言語であることを霊的にキャッチした彼の教えは音が波長として同音ならば通ずる意味がそこにあるという、特に日本語は其言霊が含まれている言語だということを霊的に解明してきた霊人である。日本語はそういう不思議な言語であることは言霊のさきはう国と昔から言われている所以である。出居 清太郎先生はそのことを霊的に示した日本で最初の人間である。日本語が将来霊的時代に霊を研究するのに一番ふさはしく、他の言語では分らぬ言霊と言ふ世界により、霊とは何かを知る上で一番強力な言語であることを示した天才である。しかも神の声を取り次ぐということで何回も平和を訴えて捕まった人でもある。 他の教団は政府の弾圧を不敬罪とかで受けた迄で全然その様な積極的な人はいない。此処に彼の大物たる所以がある。確に大きい人物である。

出居清太郎の特異点
 出居清太郎は日本の誇りである。この方は日本で唯独り治安維持法の中に死刑が加えられた時に「謹告文」を出している。反戦平和を明確に打ち出した唯一の人である。そんな事をした人は居ない。「友よ、そういう叫びはよそう」とヘッセが平和を訴えたことが、彼の偉大さを示しているようにそう云ふ呼びかけをしたことが偉大なのである。誰もいない。出来ないことであった。クリスチャンの賀川豊彦も出来なかった。満州事変の続く時ガンディに会った賀川は聞いた。

 「わたしは、もしあなたがわたしの立場にいたら、どうされるだろ うか、それをうかがいしたい」
 ガンディは言った。
 「自分の異端をはっきり述べ、そして撃たれるでしょう。あなたの 死をとおして日本を生かしめることを望みます。しかし、このためには内面的な信念がひつようです。」
 「しかし、友人たちがそれを思いとどまるように求めている。」
 「友だちのいうことを聞いてはならない。私が牢獄へ行く決意をしたときにも、同じような訴えがあった。私は友達の言う事を聞かなかった。」
              (ガンジーp212坂本徳松著、清水書院)

 賀川は何の発言も出来なかった。其れぐらい困難なことだった。皆どの教団も同じだった。そう云ふことを訴え刑務所に入った人は出居清太郎以外いない。宗教弾圧は皆不敬罪とかで潰されただけであり、出居清太郎のように発言したわけではなかった。此処に日本の良心があった。ロマン・ロランやヘッセが偉大だったように其れに劣らぬ人が日本に居た。獄死などが自慢なのではない。何故に捕まったのかが大事なのだ。「共産主義者」「大本教」「人の道教団」「創価学会」への弾圧で多くの人が獄死した。此れは大体が不敬罪にあつた。刑務所に入ることに何の価値があろう。死んだことに何の価値があろう。兵士も自爆テロも特攻隊も殉教者も皆命を懸けている。任侠道でも命を皆捨てている。学生運動の時皆務所に入っていた。連合赤軍などは皆死んでいった。偉いと云っても其れは自由であるが、イエスは幸いなるかな、平和ならしむる者、その人は神の子と称へられんと言ったのだ。神の声である平和を命懸けで訴えたことに価値があるのだ。神の子、出居清太郎の気高い輝きはそこにある。



治安維持法の中に死刑が加えられた時に「謹告文」とは
昭和3年、内閣書記官長 鳩山一郎先生を通して田中義一総理に
謹告を出しています。






政治的なことばかりに流れましたが自然や人から学んでいます。





出居清太郎氏の学びの原点は



天地自然のすがたそのもの



無数の人々の言語、動作から生まれるもの






天地自然の法則を子供のころより、夜更け之竹藪の音、犬の遠吠え

庭に作られる蟻の行列に興味をそそられ、20分も30分も観察し

そこに厳とした法則があるように思っていた。

出会う人の中から、一つの法則を見つけ出そうと心がけ

身につける着物や帯の色、柄から心の動きを感じ取れるようになった。


人の歩き方、足音


そこに「 いのち 」の流れがある。


自然におこること、人の姿から


いのちの源の産出す大極のひびきを霊感として受けた出居清太郎氏


古神道などの鎮魂法、帰神法などの天とつながるのではなく


地とつながることでいのちの源につながる




ひふみ神示 富士(二二)の巻


345(みよいず)の仕組みは


み(身)よりいず(出)を連想させます。


一二三 ひふみ  三四五 みよいず 五六七みろく


は天と地の一二三の調和の段階





シュリヤントラは


立ち上る地の気、ふりそそぐ天の気の調和を連想します


色々な階層での天と地の調和の象徴










稔りの秋、二つの調和する祀りに心が動いています。


















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4 コメント

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Unknown (churakagi)
2016-12-30 21:48:29
こんばんは


命と言えば
宇宙と人間が繋がっている音と言えば
私は、赤ちゃんが一人で遊んでいる時の
カワイイ声の様に感じます。
聞いているだけで癒される音。

天と繋がっている状態なのでしょうね。
返信する
無意識 (青蘊)
2016-12-31 12:17:34
こんにちは

赤ちゃんや小さい子は、どこか空間をじっと見つめたり、アーとかオーとか話しかけてることもありますね。

赤ちゃんは無意識に行動し、成長とともに意識が無意識を覆って無意識を忘れてしまう。

でも、無意識は常に天と繋がっていても気付かないだけ。

人の行為や言葉が天のあゆみに同調した時、地の気が産まれるのかな~と、漠然と思ってます。

全然関係ないのですが、娘が12月に入って宮古島に行ってます。
埼玉にいたお友達が先に宮古島でホームシェアしていてしばらく宮古島のお世話になるようです。

単なる偶然ですね。
返信する
Unknown (churakagi)
2017-01-01 12:31:01
青蘊さん
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

娘さんが宮古島なんて
北と南のシンクロですね。
偶然ではないかもしれません。

良い体験ができるといいですね。
返信する
新年 (青蘊)
2017-01-01 16:35:15
明けましておめでとうございます。

churakagiさんのブログに巡り合ったのは、北海道では珍しい南風の象徴アサギマダラに巡り合った時でしたね。

目に見えぬ世界では、偶然が必然ともいいます。

今年のおみくじの言葉は、早目に相談すると協力を得て成就することができるというような内容でした。

今年は、秋分へむけてある目標に進んでいきたいと思っています。

二つの異なるものを結べることを現わせたらと思ってます。
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