佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

J1第12節アルビレックス新潟×ジュビロ磐田

2012年05月20日 02時49分36秒 | スポーツ
 

 テレビで観たけど、
本当にひどい試合だった。
スタジアムへ行った人はどう思ったんだろう。

 

 数試合振りに試合を見たのですが、
良いところを探す方が難しい。
鈴木武蔵のみ。
先制され、内田が故障、追加点を取られ、
金が退場。
不慣れな守備ブロックが全く機能せず計6失点。

 

 正直、監督を代えるべきだと見ながら思った。
でないと、このまま最後までいってしまう、
それくらいの危機を感じた。
開幕の試合で恐れていた感想のようになっている。 

 

 攻撃のマネジメントが全く出来ていなくて、
正直全く点が入る気がしないんですね。
毎試合毎試合スタメンを変えているのも、
結果が出なくて色々試すのは分かるんですが、
完全に悪循環に陥っている状態です。
積極的な守備からの速攻。
それ以外にどういう得点パターンがあるのだろうか、
という状況。
まあ本当にボールが繋がらない。

 

 見ていると、
ボランチの二人が攻撃の組み立てに全く関与してなくて、
CBの二人とGKでゆっくりと回すばかり、
出すところが無くて、
そこから急に前線にロングキックとか
距離の遠いSBにパスを出すので、
パスが繋がらず直ぐに取られてしまう。
本当は多分、ボランチがもっと真ん中でボールをもらって
真ん中で収めてからサイドに出したり、
そこからトップに当てたりとかしないとですが、
あまりにもボールを回すということが出来てなくて、
そもそも遅攻の時にどうしたら良いかが
選手個人個人の考え頼みになっている状態。
ボランチの話もそうですが、
ボールの受け方が良くないんじゃないかと思ったり。
ジュビロがちゃんとやってましたが、
ブロック作っても、選手と選手の間のスペースで
上手くボールを受けていて
(アルビが追いかけなかったからというのもあるけど)、
相手選手を外してボールを受けるという動きが無いので、
苦しい体制でパスをもらって結果相手に奪われてしまったり。

 

 あと、
チームとしての攻撃の形(連動)が出来ていないのに
選手の組み合わせを変えるから、
選手同士の”連携”すら構築されず。。。
選手の組み合わせの問題というより、
枠組みの問題というか、
結果的に選手任せになっていて
枠組みが作られていないということは
監督の責任が大きいと考えざるを得ない。

 

 反町時代から試合をチェックしていますが、
正直、ここまで先の見えない試合振りなのは
今年が初めてなのでは、とそれぐらいまで思います。
それくらい内容に乏しい試合が続いています。
過去の連敗の時期とかよりも遥かに厳しい。

 

 何があっても応援しますが、
監督・スタッフ交代や補強も含めて、
何か手を打たないと、と。
本当に手遅れにならないか、心配です。