佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

ドイツ語考~講座終了を前に~

2007年09月24日 22時26分37秒 | 学問

 

 今年の4月から、ラジオのドイツ語講座を聴いていました。

録音したものを通勤の車の中で聴く、という手順です。

通勤で片道40分弱かかるんですね。

だから今は、行きの最中に、同じものを2回聴いています。

1回と2回では結構違いますね。

で、最初は基礎編(月~木)と応用編(金、土)を

両方聴いていたのですが、応用編は難しくて、途中で諦めました。

 

 

 で、車中で聴いているので、

テキストはほぼ見れません。

単語の記憶もほとんど意識していないので、

語彙もあまり増えていません。

この辺はちょっと改善しないといけないのですが、

今回は、リスニングを中心に、ひたすら耳を使うことを意識して

半年経ちました。

 

 

 ドイツ語は、大学生の頃の第二外国語と、

専攻でのドイツリートで触れてきました。

ドイツリートは結構早い段階から歌っていたので、

慣れ親しんではいました。

ただ、ちゃんと勉強しなおしたいとずっと思っていて、 

今年、ようやく重い腰を上げました。

昨年メンデルスゾーンの「讃歌」を歌ったのが

きっかけになった感じです。

 

 

 で、勉強してみて思ったことがあります。

 

 

 リスニングの難しさ

 

 

 です。

これ、何が難しいかというと、

「強弱アクセント」の聴き取りですね。

 

 

 日本語というのは、高低のアクセントなので、

聴いていて弱く聴こえる部分てあまりないんですよね。

でも、諸外国の多くの強弱アクセントについて、

強弱の繰り返しで成り立つので、

弱の部分を聴き取ることが非常に難しいのです。

 

 

 で、結論なのですが、

弱の部分は、聴き取ろうとしてもあまり意味がない、

そんな風に思っています。

つまり、まず単語を覚えないといけないと。

で、単語を覚えると、

リスニングの時に、その単語が頭に入っていると、

まず強い部分の発音が聴き取れるようになります。

それが聴き取れると、単語を覚えているので、

弱い発音のところも聴こえる、というか、

ある程度「類推して」聴くことができる、

そういうことだと思っています。

 

 

 でもやっぱり、リスニングというのは難しいです。

こればっかりは、数を聴くこと、慣れなんですね。

ということで、10月からは今回と違う基礎編が始まります。

継続して聴こうと思っています。

応用編はどうしようかな。。。

時間がかかると思いますが、

目指せ、ドイツ語博士!ドイツ語エキスパート!

 


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