佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

JリーグDIVISION1第1節「FC東京×アルビレックス新潟」

2009年03月14日 00時05分52秒 | スポーツ
 
 ひかりTVのビデオ配信が遅くて
非常に迷惑していたのですが
(確かに、早かったらライブ配信と差が付かないですけど)、
週の中頃ようやく開始&今週はずっと忙しくて
今日の夜にようやく標記ゲームを全部見終わりました。
いやー、これだけ長い間の情報の遮断は不可能ですね(苦笑)。
アルビが4-1で勝ったと知っていたので、
内容について非常に興味を持ってみました。
 
 
 見た結論としては、
まだ1試合、しかもアウェー、
課題もありつつ、昨年よりは全然良いだろう、という感じです。
 
 
 FC東京は昨年からの継続で、良いサッカーをしていました。
前半の入りは両者とも硬く中盤での取り合いみたいな感じでしたが、
次第にFC東京のペースになりました。
ここで点を取られなかったのが昨年からの成長だった気がします。
見たところ、大島以外はかなり下がって守備をしていました。
幸いだったのは、相手の外国人2人がスタメンじゃなかったことですね。
というのも、前半のスタッツを見たら、
あれだけ押されながらシュート数は同じ3本ずつでした。
今の日本代表みたいな感じでしょうか、、、フィニッシュまで至らずと。
前半の最後の1点は大きかったですね。 
こういうところで、しかもアウェーで点が入るというのは、
何が違うのか分かりませんが、とても大きいことですね。
 
 
 後半は、非常に効率良く点を取りました。
アウェーでの戦い方としては最高だと思います。
相手は昨年6位の格上ですし。
守備の意識が高かったことが一番でしょうか。
集中が切れなかったですね。
この辺は、この日の相手の調子(J1での試合経験が無いGK)と
正反対だったと思います。北野の安定感は自信を感じました。
そういう意味では、向こうの自滅に助けられた感もあるので、 
答えを出すのは性急かなという気もします。
ただ、どの選手も、アウェーでしたが、
最後まで非常に走れていました。足が止まらなかったことが、
キャンプでの充実を感じましたね。
良いベースが出来上がっていることは今後の楽しみかと。
汗を流す、チームのためにサボらないのが新潟のサッカーなので。
 
 
 攻撃に関して言うと、
昨年とはかなり違う感じですね。
一番は、個の力ですね。
昨年のアレッサンドロはストライカータイプで、
活動エリアが狭く、またスピードのあるタイプではなく、
得点のパターンが限られていたんですね。
それに対し、この日は、
2点取ったペドロとジウトンの縦へのスピードが際立っていました。
というのも、昨年はサイドバックから多数のクロスが上がりましたが、
内田、松尾ともスピードのあるタイプではなく、
深くまでえぐってマイナスのクロス、というシーンは少なかったですね。
この日の様に、1対1で仕掛けられる選手がいるということは、
そこで勝てば数的優位が生まれ、中にスペースも出来るということで、
得点の機会が増えるということでしょうね。
  
 
 課題と言えば、
この日は、「崩した」というシーンは少なかったので、
その辺は明日のホームを見たいところです。
ただ相手が鹿島なので。。。どうなるか。
この日、ボールを奪ったら、FWの大島に当てる、という形は
少しですがありました。もう少し回数を見たいですね。
あと、FWの連携でしょうか。
矢野がもう少し生きると良いのですが、これはもう少し待ちたいですね。
やっぱりサイドが窮屈そうに見えるので、
もっと中に攻めていけるような形が出来ればと。
 
 
 総じて、この日の最大の収穫は、
アウェーでしっかり走れて、集中して守れたこと、
そして効率良く点を取ったことでしょうか。
自他ともに認めるアウェーの苦手な新潟、
一つの戦い方の方向性が見えた気がします。
 
 
 まだ1試合です。
他のチームの試合もチェックしたい。。。時間が。。。
あと、ひかりTVには、配信をもっと早くして欲しいと。
今年はビデオがたまらない様にチェックしていきたいですね。
 


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