佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

非生産的なことを書く。

2020年03月23日 02時15分37秒 | 日記
 ”自粛”というのは不思議な言葉だなと思います。
自粛なのにこれだけ従うのも日本人らしいし
従っている人が、(対策をとっているけど)従っていない人を叩くのも
日本人らしい。
自粛なんだけどね、あくまで。
そもそも”自粛要請”って、相当おかしな言葉ですよね(笑)
法律の後ろ盾がないから仕方ないとはいえ。 
 
 たしかに強制力が強いことは間違いないので
国による補償が必要ではあるが
他国の対策を見ると
日本はあくまで”自粛”に対応した程度のもの、という感じもするし。
 
 パンデミックは防がねばなりません。
ただ、罹患することは仕方ないことで、
なったことが責められたり特別視される状況は
ちょっと違うんじゃないのかなと思います。
感染者の増加も、経済も、もうそういう状況じゃない気はします。
そもそも治っている人はたくさんいる。
もちろん、基礎疾患のある方は大変だと思います。
だからこそ、周りも注意しないといけない。
  
 コンサートとかライブとかスポーツ観戦とか
再開したり、これからというところもありますが
一つ何か生じたらまた全て中止になりそうなのも怖い。
対策をとって、その上で何か起こっても
基本的には仕方ないんじゃないかなと思うのですね。 
私たちの練習や本番もそうなんですけど
もうそういう時期なんだと思います。
そういう意味では、検査をセーブする時期はもう終わって
検査することと、陽性なら病院でなく家にいてもらう、
その2点をセットにして、
日々対策しながら
ウィルスとお付き合いするしかないと思うのですよね。
少なくとも1年がかり、ということをもう踏まえるべきだと思います。
 
 総数、という観点はたしかにインパクトはあるけれど
もうあんまり意味はないですよね。
そりゃ陽性の人は増えますから、煽ることも煽られることも
良しとしないようにしないと。
 
 こんなことを書いているのもあまり生産的ではないのですが(笑)
自粛を受け入れるというより
ウィルスを受け入れて過ごす世の中にしていかないと
なかなか厳しいんじゃないのかな。
世界の流行は同時じゃないですから、
長期戦になることは間違いないですし。 
 
 個人もコミュニティも社会も自治体も国も
全てが試されていますね。
こういう時にこそ大事なことは、と思います。
 

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