
27日、新潟県民会館大ホールにて
合唱団にいがた
故箕輪久夫先生追悼演奏会
終演いたしました。
ご来場くださった皆様
大変ありがとうございました。
関係者の皆様にも深くお礼申し上げます。
プログラムにも書かせていただき
MCでも触れましたが
私が就任したのが2023年11月
初めて練習に伺った5日後に
箕輪先生はお亡くなりになりました。
私自身は先生から直接引き継いだ訳ではなく
回り回ってこのような形になりました。
団の事情、私の事情、先生のお気遣いなど
いろいろあったと思いますが
結果的にはこうしたご縁をいただく形になり
それもまた不思議さを感じています。
団に関わった年数がかなり短い自分が
ご意見を頂きつつ選曲を行ったのですが
歴史を振り返りながら行う作業は楽ではなく
いろいろなことを考えながら
過去先生と演奏した曲、就任当初練習していた曲
新しい曲を加えて
最終的にはかなり削って曲順もいろいろ入れ替えて
一つの流れになるように考えて構成しました。
それでも歌う側にとってはかなり大変だったと思いますが
皆さん頑張って歌ってくれたので
ありがたかったです。

チラシには書いていませんが
季節の移ろいを歌う
出会いと別れを歌う
などステージごとにタイトルをつけ
いろいろ流れを考えました。
ただなんといっても
アンコールの「またね」(曲:佐藤さおり)が
一番心に来るだろうということは
思っておりました。
私が新大室内合唱団時代に箕輪先生の指揮で初演し
それ以降先生がいろいろな団体で
好んでアンコール曲として取り上げた曲です。
最後は一曲を指揮二人で分担したく
転調後は鈴木先生にお願いする演出にしました。
箕輪先生がどこかで聴いていてくださっていたら
なんと言っているかな。。。
団員さんの中にも先生の指揮で歌っていない方もいたり
先生との関係性はそれぞれだと思います。
私も好き勝手していたので
”不肖の弟子”ではあり
先生とは決してベッタリな関係性ではありませんでした。
先生の懐の深さなのだと思います。
私は先生の真似は出来ないですし
先生のような人間力もありませんが
自分なりにこの団と関わっていこうと
思った日でもありました。
今後も
合唱団にいがたをよろしくお願いいたします。

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます