もう少し雪の話を。
4、雪ってそんなに重いの?②
3m30cm積もった年のこと。
私の実家の前にアパートがあるのですが、
豪雪で、実家の家の前やアパートの前が、
何メートルもの雪で埋まりました。
そして春が来て雪が融けたのですが、衝撃。
何と、つぶれたスポーツカーが出てきたのです。
ガラスは粉々に割れ、見るも無残。
ふと思いました。
「俺、この車の上で遊んだよな。。。」
そう、ものすごい雪が積もっていて、
そこに車があることを誰もが忘れていたのです。
まあ放置する方も放置する方だけど。
その上で僕は雪遊び(笑)。
断っておきますが、子供一人乗ったくらいじゃ、
車はへこみませんよね。
いかに、雪が重いかが分かっていただけるのでは。
この車、とある地方局が取材に来ていました。
5、一斉雪下ろし
コメントにkotchさんが書いていたので、少し。
雪は非常に重く、雪下ろしをしないといけないことは
昨日書きました。
でも、問題があります。
軒を連ねた家の雪下ろしはどうするか。
商店街の様に家が並んでいて、道路に面していたりすると、
雪を下ろす場所がありません。とても困ります。
これを解決するのが、一斉雪下ろしです。
簡単に言うと、一斉に雪を下ろそう、ということです。
どこに?
道路です。
道路が雪で埋まってしまうよ?
そうです。
今回のは分かりませんが、
例えば3日間の間に雪下ろしをするように命じられます。
道路に雪を落とします。道路は雪の山になります。
この間、道路は、通行止めになります。
並行して、その雪を除雪し、
道路が通行できるようにします。
道路に落とされた、2階の屋根ほどの高さの雪。
子供ながらに、すげーなと思っていました。
小学生だった僕は、確か一斉雪下ろしで早あがりした記憶が。
懐かしい景色が久しぶりに始まるのでしょうか。
皆さん、事故にはお気をつけて。
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