佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

白い悪魔の話~浅薄な知識で恐縮ですが(その2)~

2006年01月13日 01時14分31秒 | 日記・エッセイ・コラム

 

 もう少し雪の話を。

 

4、雪ってそんなに重いの?②

 

 3m30cm積もった年のこと。

 私の実家の前にアパートがあるのですが、

豪雪で、実家の家の前やアパートの前が、

何メートルもの雪で埋まりました。

 そして春が来て雪が融けたのですが、衝撃。

何と、つぶれたスポーツカーが出てきたのです。

ガラスは粉々に割れ、見るも無残。

ふと思いました。

 

「俺、この車の上で遊んだよな。。。」

 

 そう、ものすごい雪が積もっていて、

そこに車があることを誰もが忘れていたのです。

まあ放置する方も放置する方だけど。

その上で僕は雪遊び(笑)。

断っておきますが、子供一人乗ったくらいじゃ、

車はへこみませんよね。

いかに、雪が重いかが分かっていただけるのでは。

この車、とある地方局が取材に来ていました。

 

5、一斉雪下ろし

 

 コメントにkotchさんが書いていたので、少し。

 雪は非常に重く、雪下ろしをしないといけないことは

昨日書きました。

でも、問題があります。

 

軒を連ねた家の雪下ろしはどうするか。

 

 商店街の様に家が並んでいて、道路に面していたりすると、

雪を下ろす場所がありません。とても困ります。

これを解決するのが、一斉雪下ろしです。

 

 簡単に言うと、一斉に雪を下ろそう、ということです。

どこに?

道路です。

道路が雪で埋まってしまうよ?

そうです。

 今回のは分かりませんが、

例えば3日間の間に雪下ろしをするように命じられます。

道路に雪を落とします。道路は雪の山になります。

この間、道路は、通行止めになります。

並行して、その雪を除雪し、

道路が通行できるようにします。

 

 道路に落とされた、2階の屋根ほどの高さの雪。

子供ながらに、すげーなと思っていました。

小学生だった僕は、確か一斉雪下ろしで早あがりした記憶が。

懐かしい景色が久しぶりに始まるのでしょうか。

皆さん、事故にはお気をつけて。


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