数日前に、知らない方から
郵便が届きました。
東京に住んでいた時に、
習いに行っていた指揮者の先生が
お亡くなりになって、
しのぶ会の開催についてのご案内でした。
どこから住所を辿って頂いたのか分からないですが、
もう16年くらい前の話で、
当時そんなにがっつり周りの方々とコミュニケーションを
取っていた訳ではないので、
何と言うか恐縮で、
でもお亡くなりになっていたことを知らなかったので、
何と言うか貴重な情報でした。
本番と重なり伺えないのが残念です。
当時、どちらかというと管弦楽や吹奏楽の指揮を学びに
来られている人が多くて、
若かったこともありそちらの情報に疎かったですが、
優しい反面、音楽には確固たる厳しさがあり、
そういう意味で恐らく、
決してその主流の道を歩まれている方ではなかったと
断片的な情報から感じてはいました。
ただ、バトンの扱い方に象徴されるように、
先生の仰ることは非常に理にかなっていて、
腑に落ちることが本当に多かったと思います。
そういう視点で指揮を見ると、
多くの指揮者の動きにいかに不自然な動きが多いかと
気づかされ、自分を省みるきっかけになっていました。
それは今も変わりません。
教えて頂いたことを今後も土台にしつつ、
誤った道に進んでいないかということの指針にして
音楽活動をしていきたいと思います。
ありがとうございました。
合掌。
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