佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

笹川美和LIVE TOUR 2008 ”re-fresh”

2008年07月26日 23時33分06秒 | ポピュラー
 
 標記ライブツアーへ行ってきました。
 
 
 笹川美和は新潟県旧紫雲寺町の出身、現在住。
シンガーソングライターと言いましょうか。
「笑い」という歌がCMで使われ注目され、
これまでCDを多数リリース。
このたび、インディーズで再活動という形になり、
アルバムをリリース、そして今回のライブツアーでした。
このブログでも過去、「紫雲寺」という新潟限定盤と
そのライブ(新潟LOTS)へ行ったことで触れました。
 
 
 7月26日(土)18:30開演、
新潟県民会館小ホールにて。
客席はほぼ埋まっていましたね。
 
 
 何故行ったかというと、
気になっていたからですね。
彼女はずっと紫雲寺在住で活動していたんですが、
前の所属レコード会社がなんとあのavex。
個人的に、なんか不思議な違和感を
感じていたんですね(笑)。
で、住んでいながら新潟のライブが非常に少なかった。
このたび、インディーズで再出発ということで、
どういう風に活動していくのか、
生の彼女の歌と言葉に触れたい、
そう思い行った次第です。
 
 
 ライブは、過去の作品→新作→過去という組み合わせでした。
実は、一人で弾き歌いなのかなと思っていたら、
パーカッション、ギター×2、キーボードがバックに。
限りなくアコースティックに近い編成とサウンドでした。
実は今日、ちょっと疲れていたんですが、
率直に言って、その奏でられたサウンドと歌は、
今日の僕にはちょうど良く心地よかったです。
彼女の歌の世界は変わらず、
でも新作では、そこに爽やかさがミックスされていました。
僕はこれらの新作を、その演奏を聴いて、
前向きなものだと捉えました。
これからの彼女の歩みの方向が見えたというか。
でも過去の歌も大切にしていました。
 
 
 彼女の歌を聴きながら、感じていたこと。
 
 
 
 
 「静かなる情念」
 
 
 
 
 という言葉でした。
暑いか冷たいかといえば冷たい、
騒がしいか静かかといえば静か、
でもその底には決して激しくはないけど、
情念のようなものを感じました。
直接聴いたからかもしれませんが。
良いパフォーマンスでした。
 
 
 
 首都圏でのライブも大切にしつつ
(なんと品川グローリアチャペルでのライブ決定!)、
より、新潟と密に活動してほしい、
今日のお客さんは皆そう思っているでしょう。
お客さんの最初の空気のぎこちなさは、
新潟でのこれまでのライブが少ない証拠(苦笑)。
だからこそ、、、ですね。
今後楽しみにしています。
 
 
 
追伸 会場で思いがけずある人に遭遇。
テンション上がりました(笑)。嬉しかった。
 


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