佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

(私の)Nコンアーカイブ

2013年08月14日 22時28分31秒 | 合唱
  

 この間、Nコン新潟県大会を聴いて来たんですが、
いろいろ書いて
結果的に楽しくない話になるとなんなので、
先に自分の過去の話題を少し書いてみたいと思います。

 

 出身中学は、合唱部は特設で
7月中旬に召集がかかり、
Nコン県大会までの1ヶ月で終了でした。
当時、関東ブロックは録音での参加でしたし、
そこまで行けるほどの実力ではなかったですね。

 

 私は吹奏楽部だったのですが、
お声がかかり、
中2と中3の時に特設合唱部に参加しました。
課題曲ですが、
中2の時は「海の不思議」(詞:川崎洋 曲:平吉 毅州)で、
中3の時は「朝のバス」(詞:俵万智 曲:飯沼信義)でした。
中学生だったので知りませんでしたが、
中2の時は2曲から選択出来たようで、
もう1曲は林光の「ことばの歌」という曲だったようです。

 

 「海の不思議」に関しては、
非常に印象深く、好きだったことを覚えています。
実は先日のJCDA合唱の祭典でのNコン課題曲演奏会で、
この曲が取り上げられていてとても嬉しかったんですね。
「朝のバス」はそれなりに覚えてはいますが、
印象が薄いですね。。。

 

 自由曲については、
中2の時が「名づけられた葉」(加賀清孝の方)、
中3の時が「ここが美しいそれは......」(多田武彦)、
でした。
どちらも結構印象深いですね。
多田武彦の方は当時勿論知りませんでしたが、
混声合唱組曲「京都」よりということで、
オリジナルの混声合唱組曲だったんですね。
完全に顧問の先生の好みだと思います(笑)。

 

 僕は当時テノールでして、
特に中3の時は名ばかり部長だったので、
中3の時の印象が強いですね。
確か当時、文集にも書いたんですが、
1年生が結構多いメンバー構成になって、
どんなものなんだろうかと当初思っていて、
でも結果的にはそれで良い音色になり
この年は銅賞を頂くことができました。
僕の記憶だと、新潟市音楽文化会館で開催された
と記憶しています。
後で大学生になって音文に行ってみて、
当時の映像が思い起こされたので、
多分音文で行われたと思います。
名ばかり部長で、表彰式でステージに上り、
そこから部員が下手寄り中央辺りで喜んでいる姿を
見たことは今でも覚えています。
あと、今や毎年りゅーとぴあですが、
この前年は長岡だったらしく、持ち回りで
開催していた時期でした。

 

 僕が本格的に合唱を始めたのは、
大学に入ってからで、
小学生の時は合唱部ありましたが体育部所属、
中学は前述のように吹奏楽部所属、
高校はバドミントン部を半年で辞め、
合唱部はお手伝いで本番1ヶ月前から参加、
でもコンクールに出るような部ではなく、
NHKコンクールの思い出というのは
これくらいしかありません。

 

 この時期のことはいろいろ覚えていて、
間違いなく青春の1ページですが(笑)、
ただ特設だったので、合唱部に対する思いや
感じ方は、ずっと合唱部の方とは
かなり違うと、部活をがっつりやってた人と話すと
それは感じます。
でも自分にとってはそれが良かったと思います。
いわゆる部活動として合唱に関わっていたら、
今のような自分の考え方は作られなかったと思うので、
そういう意味では、あまり強い影響を受けすぎず
良かったのかなと思っています。

 

 なので私にとってのコンクールは、
その後大学時代に所属したユートライや、
大学4年時から始まった大学Aの部への新大室内合唱団、
での参加という全日本合唱コンクールの方が
馴染みが強いですね。
現在まで、中高の教員になってないことも、
Nコンとの距離の一つかと思います。
ただ、昨年、母校の高校が初めてNコンに参加しました。
今年聴けるかなと思ったら出てなくて、
その代わり全日本合唱コンクールに
エントリーしています(授業の関係らしい)。

 

 私の中高コンクールへの共感力が低いのは、
こういう育った環境と私の特異な考え方が合わさって
醸成されたものなのですね。
だから、今回生で初めて県大会を聴いて、
良いことばかりを書けないなと感じて、
でもそんな私も過去に経験しているのですよ、
ということを先に書いてみた、ということです。
今回はこれ以上複雑なことは書かないで、
思い出の一ページとして記したいと思います。

 


書くこと無いから

2013年08月14日 02時43分53秒 | スポーツ

 

 アルビレックス新潟。

 

 甲府戦は勝つべき試合だったですが、

攻撃に関しては良かったと思いました。

根気良く、やるべき攻撃を繰り返していました。

ただ、キムジンスとレオシルバの不在は

非常に大きいですね。

攻撃というより守備面ですね。

今まで誰かいたはずのところにいない、

というシーンが新潟の左サイドに多かったです。

 

 やはり、今のサッカーにおいて、

自分の持ち場を離れる、戻る、

それを支える運動量と連携というのが大きいと

前述の二人を見ていると感じます。

 

 

 そしてここからは一ファンの戯言ですが、

 

 どうして本職が居ない、ということですよね。

 

 左サイドのバックアップに関して、

どうして本職を使わないのか、という点。

それ以外でも、ベンチ入りメンバーを見ると、

明らかに必要だと思われるところに本職が居ない、

みたいなことがあって、どうしたものかなと感じることが

時折あります。

攻撃面よりも、守備面において大きなマイナスだと

僕は思っています。

 

 であれば、本当の意味でいろいろなポジションをこなせる

ユーティリティー選手を入れる必要があるんですけど、

その代表格の菊地が移籍してしまい。。。

戦術面での問題があったのか分かりませんが、

必要な選手だったと思うんですよね。

 

 村上は右サイド本職ですよね。

センターバックとか左サイドは正直心もとないです。

藤田を左で使うという選択もだからどうなのかと。

内田も怪我から戻り、右サイドに人が偏っています。

左サイドに関して、

キムジンスの不在というのがこれだけ大きいかと

いうことは感じました。

 

 川口はまだ発展途上で、

またキムジンスが居ない場合、

両サイドで起点を作られる、という試合が

結構あるんですよね。

ボランチやサイドハーフとの連携だったり、

本職を置いたり、バックアップをしっかりしたり

何とか対応してほしいと感じます。

 

 チームの調子は良いです。

この間ジェームズが出ましたが、

新戦力も気になっています。底上げを期待しています。

 

 

 そして、大宮。

 

 いろいろな記事を読みましたけど、

一言言えるのは、

目標勝ち点設定するのは良いんですけど、

到達しない時に責任を取るのは監督だけですか?

ということです。

いろいろあったとしても、

じゃあ勝ち点に到達しない場合、

既に解任された監督以外に誰か責任をとるのか、

というのは注視したいと思います。

 

 一貫しないということは、

絶対にどこかで歪が生じます。

今、フロントは多分一貫していると思って

行動しているんでしょうけど、

昨年まで毎年残留争いしていたチームだということを

思い出さなくて良いのかなということです。

今年だけでなく、

これまで、そしてこれからの姿勢や方針、

ということですね。

結果が全てなので、

まして新潟のはるか上にいるチームですので、

注目したいと思います。

 

 そして、

大宮に出来るんだから、

新潟にだって出来るはずです。

チームに期待したいと思います。