佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

東京交響楽団 第57回新潟定期演奏会

2010年02月07日 02時07分06秒 | 合唱
 
 里雪と山雪の両方が襲ってきた数日間でしたね。
この日は積もる雪から一転、気温が低く吹雪いていました。
 
 
 早めに家を出たつもりが、、、
 
 
 403号線が渋滞で動かず。。。
確かにものすごい吹雪。超視界不良。
403号は田んぼに囲まれているのに、
よく考えたら風よけの柵とか無いんですよね。。。
 
 
 明らかに間に合わないペースだったので、
荻川で右折。この道路も凄かった。
前が見えなくてあまりに怖く、一度止まってしまいました。
ともかく亀田に抜けようと思ったらこちらも渋滞。
山◯製パンを横に、何とか49号線に出て、
ある程度は走っていました。道路テカテカでしたが。
ノロノロ運転でバイパス降りてみたら、
思いのほか車が少なく拍子抜け。。。
どうも局所的に渋滞が発生していたようですね。
 
 
 結局前半のコンチェルトの第2楽章から
ホールに入ることが出来ました。。。良かった。
 
 
 ということで、詳細は下記。
 
 
東京交響楽団 第57回新潟定期演奏会

飯森範親(指揮)
河村尚子(ピアノ)
吉原圭子(ソプラノ) 高橋淳(テノール) 高田智宏(バリトン)
にいがた東響コーラス(混声合唱)
新潟市ジュニア合唱団(児童合唱)
樋本英一(合唱指揮)
 
  
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調 K.271「ジュノム」
オルフ:世俗的カンタータ「カルミナ・ブラーナ」
 
 
 途中から入ったので立って聴かされましたが、
モーツァルトはピアノが良かったですね。
お目当てのカルミナの前の休憩で、ようやく座席に移動。
しかし今回、チケット買ったのが間際で、
パイプオルガン周りのブロックとほぼ隣。
合唱より後ろの席で、指揮者の動きがはっきりと分かります。。
座席も全体を見渡せましたが、
まんべんなく入っていると同時に、
まんべんなく少しずつ空席がありましたね。。。
天候のせいでしょう。。。勿体ないですが。。
まあ割り切って飯森さんを観察してやろうと思い聴いてました。
 
 
 で、カルミナ。
生で聴くのは2回目かな。。。多分長岡以来。
何せ合唱の後ろ(つまり超前の席)なので
参考にならない感想ですが、、、
合唱はよくまとまってましたね。
男声合唱のところとか良かったと思いました。
ジュニア合唱団も良かったです。
気になったのは、部分的にちょっと一本調子に感じたことと、
早口の時の声の飛びが悪くなったこと、でしょうか。
 
 
 あと、曲の最初からちょっと
個人的に違和感があって、
途中から立ち見できる席にちょこっと移動。
といっても指揮者の真横くらいの席ですが。。
まあ音は席のところよりちゃんと聴こえたので、
ちょっと聴いていたんですが。。。 
 
 
 で、多分好みの問題ですが、
もう少しゴツゴツした演奏の方が個人的に好みなんだろうと。
洗練されていたというか。。。
なんでしょうかね、
リズムというかビートというか、、
テンポの速い遅いじゃないんですよね。
オケも合唱も、そういう土臭さというか、
もっと原始的、根源的なリズム感みたいなのがあったら、と。
まあ個人的な好みですが。
 
 
 でも、にいがた東響コーラス10周年、ということで、
継続性も出てきているサウンドになっていたので、
これからにも期待したいですね。
次回の案内(団員募集)が挟まってました。
7月10日、ブルックナーのテ・デウムです。
興味のある方はぜひ参加してみては。
ともかくも出演された方々おつかれさまでした。