佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

永遠の課題?

2009年09月07日 23時52分15秒 | 合唱
 
 長岡フェニックス合唱団の練習。
2回欠席してしまったので久方ぶりでした。
 
 
 今日は、前から買っておいた
(練習初回から売っていた)レクイエムのCDを
初解禁して聴きながら練習へ向かいました。
 
 
「うーん。。。(苦笑)」
 
 
 改めてですが、
色々な意味で難しい作品ですね。
作曲家の”筆”の特徴といいますか。。。
  
 
 とはいえ、
大事なのは歌い手です。
作品を良くするも悪くするも歌い手次第。
聴き手にどう伝えるかということを考えて、
そろそろ表現に踏み込んでいかないとですね。
何だかんだ言って12月はあっという間です。
 
 
 で、自分自身、
毎週練習に出られていない状況で、
何も偉そうなことは言えないのですが、
さすがにそろそろちょっとヤバいなというのが、、、
 
 
 
 音程とリズム
 
 
 
 これは、アマチュア合唱団の、
とりわけ、今回は公募をかけているので、
そういう合唱団の宿命、永遠の課題でしょうか。
ピッチの下がるのが目立ちすぎて。。。
あと、インテンポで練習するとリズムが。。。
 
 
 こういう時に、どういう処方箋を施したら良いのか、
Y本先生もいろいろアプローチしてご苦労されていましたが、
アマチュア合唱団を指揮する場合、
芸術家と言うよりトレーナー的役割が重要になるので、
自分自身でもいろいろ参考にしつつ勉強して
引き出しを増やしたいところです。
 
 
 かく言う自分も、
練習参加した時にちゃんと歌えるようにしないとです。
何と言ってもまず自分ですからね。。
 


単純な疑問

2009年09月07日 00時21分07秒 | スポーツ
 
 マラソンの42.195kmというのは、
レースとして、非常に丁度良い距離なんですよね。
平らなコースとかだと1km何分をずっと維持して最後まで、
みたいなレースにはなりますが、
基本的には、最初から最後まで
速いペースで飛ばして押し切ることが出来ない距離ですよね。
 
 
 で、
サッカーにおける前後半足して合計90分も、
それに近いものがあると思います。
計算無しで、最後までハードワークが出来るのであれば、
どこのチームも強くなれるのだと思いますが、
現実としてはそれが難しいわけですよね。
 
 
 で、単純な疑問に行き着くわけです。
日本代表は、90分間通じてハードワーク出来るのか、
ということです。
出来るようになるのか、と言った方が正しいでしょうか。
 
 
 昨日の試合を見ていて、
今シーズンのアルビレックス新潟を少し思い出しました。
というか、Jリーグの試合でよくあるパターンなんですが、
とにかく前半から飛ばして守備をしてハードワークするけれど、
ちょうど昨日の試合の時間くらいから中盤にスペースが出来始め、
最終的にシュートの打ち合いになって、
最後まで守備が粘れるか、みたいな展開ですね。
今シーズンのアルビはそれで逃げ切れず
同じ失敗を繰り返してきたわけです。
 
 
 同じように感じるのですが、
「最後まで集中して逃げ切る」
というのは、戦術にならないと思うんですね。
昨日の試合を見ていて、
果たして、日本は具体的に、
どこをどうしたら勝つことが出来るのかと思った時に、
その「具体的」なことを挙げるのが、
意外と出来ないんじゃないかということです。
そんなに分かりやすい簡単な答えが出る訳じゃないとは思います。
ただ、
「前半からのハードワークを最後まで続ける」
というのも、戦術にならない訳です。
それが出来るのなら、苦労はしていないわけで。。。
もしそれが答えだとしたら、、、怖いです。
 
 
 もうあまり強化の時間がない訳で、
具体的にどうする、ということが必要かと感じました。
そこが戦術だと思うんですね。
依りどころになることです。
愚直なだけでは困るし、
選手個々の戦う気持ち、とかで濁すのも困る。
日本はW杯では弱小チームなので、
自分たちの戦いを押し通す、だけじゃ
オプションが無さ過ぎますし。
もっと手持ちの戦術を増やして欲しい、
可能な限り具体的な手だてを。
 
 
 ガーナ戦も見守りたいところですね。