14日当日は14時からリハーサル。
ちょっとしたハプニングもあったのですが、
2,3,4,1ステージの順に練習。
結構リハで頑張ってしまい、疲労が。。。(笑)
普段は、開場前、ホールの客席に座って
物思いにふけるのが好きなのですが、
今回は結構タイトで、そんな時間もなく。
聴衆の入りはまずまずかと。
1ステは北欧のアカペラ。
1曲目の鳴りはもうひとつかなと思いましたが、
リハでセーブしていたので、女声の生きが良かったですね。
このステージでは、グリーグが一番良かったかなと思いました。
アカペラでは、以前よりも安定した演奏が
出来るようになった気がします。
2ステはモーツァルトのミサ。
これは楽しかったですね。
クレドのソロを担当したのですが、
個人的には正直もうちょっとかなと。要勉強ですね。
3ステは堀内貴晃さんの作品。
テンポが速く、拍子も複雑で、
慣れるのに非常に時間を要した作品。
この日の演奏は、危ういところが何ヶ所かありましたが、
何とか乗り切ったという感じ。
勢いはあったと思います。
聴いた人には結構インパクトがあったようですね。
これはまだ不安定さが残るので、次リベンジしたいですね。
ただ、いわゆる綺麗な声だけでなく、
いろいろな、多様な表現力を求められる作品。
この曲は、県内ではユートライでないと歌いきれないと
少しだけ自負してもいいと思います。
昨年少し物足りなかった表現力という意味では、
この作品をきっかけに、力がついた気はします。
4ステはディズニー名曲集。
動きや照明を伴ってのステージ。
本番は一番良かったかなと思います。
客席から見たいというのが本音ですが(笑)、
あとでビデオで確認したいと思います。
というかですね、何でこのステージに関しては、
僕にツッコミが来るんでしょう(苦笑)。
「ぎこちない」
「なんだか笑えた」
「照れがある」
そんなつもりはないのですが。。。
以前のユートライでは、この種のステージを、
「お客様のためにする」という意識が強く、
自分たちが楽しむ、という気持ちが
若干足りないかなと思っていましたが、
最近は、エンターテイメントをちゃんと意識できているので、
見るほうにとっても、きっとより楽しめると思います。
昔の僕は、
「テーマを絞った演奏会を」とか、
「自分たちが嫌なら演出つきはしなくてもいい」と、
いろいろ思っていましたね。
でも、どういう演奏会を開くかも大事ですが、
それ以上に、どういう演奏をするかが大事で、
バラエティーに富んだステージにしても、
内容がしっかりしていれば、良いのかなと最近思っています。
今回の定演では、
各ステージの色をしっかり出せたとは思います。
全体的な完成度とかは、僕が学生だった頃より
上がっているかと思います。
個人的には、ユートライって良い合唱団だなと
歌いながら思いました。
解決しないといけない課題や問題もありますが。
個人的には幾つか頂きましたが、
感想などお寄せ頂けたら幸いです。