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私の主張 ひとりの日本人として  から

2014-02-07 07:12:57 | 時評

私の主張 ひとりの日本人として
2014.1.30
籾井氏発言のどこが到底容認出来ないのか
http://pub.ne.jp/threeforest/?entry_id=5190271

「NHK会長、辞任を」マスコミ労組が声明発表

2014.1.29

NHKの籾井勝人会長が就任会見で従軍慰安婦問題を「どこの国にもあった」などと発言したことについて、日本マスコミ文化情報労組会議は29日、「公共放送の最高責任者としての資質に著しく欠ける」として、即時辞任を求める声明を発表した。

 声明は「一連の発言は到底容認できず、海外でもNHKに対する信頼を失墜させた」と批判。安倍政権に極めて近い人物がNHK経営委員会に送り込まれたことなどが会長選任の背景にあるとして「経営委員会や安倍政権の責任も厳しく問いたい」としている。

 人権団体アムネスティ・インターナショナル日本も「公共放送の会長職にある公人が、政治的な意図を持って事実を歪曲し、人権侵害の責任を否定した発言」とする抗議声明を発表。「謝罪と賠償をせずに事態を放置してきた」として、政府の姿勢も批判した。
(共同通信・サンスポ)

(引用終了)
 私のように野菜を作っているだけで何の取り柄もないジジイが、新聞記者の取材を受けることはないであろうが、立場上と言うか、就いている仕事によっては会見に応じたり、取材の対象になる方が世間にはいる訳だが、その際の記者連中の横柄で偉そうな態度に怒りたくなるのは一度や二度ではないのではあるまいか。

 その記者連中の中で、最も態度が悪いのは朝日新聞の記者だと聞いたことがあるし、どこかの大学を出てまもない未だ20代前半のガキ同然なのにも関わらず、自分の親くらいの年の政治家などに横柄な態度で接しているのだから話にならない。これは朝日新聞に限ったことではないが、新聞社などメディア関係の企業では、取材対象者から信頼を得るための社員教育がまったくなされていないのであろう。

 既に報道されているが、NHK新会長の籾井(もみい)勝人(かつと)氏は25日の就任会見で、従軍慰安婦について「戦争をしているどこの国にもあった」と述べた上で、日本に補償を求める韓国ついても「日本だけが強制連行したみたいなことを言っているから話がややこしい。お金をよこせ、補償しろと言っている。しかしすべて日韓条約で解決している。なぜ蒸し返されるんですか。おかしいでしょう」と述べたそうである。

 籾井氏は朝日新聞の記者から、慰安婦についてどのような認識を持っているか執拗に質問され、個人的な見解として回答したそうであり、にも関わらず、朝日の記者は問題にするとして、早速、朝日は籾井氏を批判する記事を掲げている。これでは朝日の記者から仮に「これは記事にしないから」と言われても、うっかり信用して話してはならないし、この籾井氏の発言もいつものように支那や韓国へのご注進を忘れなかったようだ。

 日本が支那や韓国から批判されることであれば何でもご注進するのは朝日の特徴だが、現在、支那や韓国が慰安婦や靖国参拝に関して問題にしているのは、すべて朝日が元凶なのであり、慰安婦に関しては山際澄夫著「すべては朝日新聞から始まった慰安婦問題」に詳しく書かれているが、朝日の植村隆という記者が慰安婦問題というありもしない問題をでっちあげたからである。

 日本維新の会は、国会において、朝日の社長と、平成5年に慰安婦募集の強制性を認める談話を出した河野洋平氏の国会への証人喚問を求める署名活動を開始するそうだが、是非とも実現して欲しいもので、正しいことをしたと思うならば、証人喚問に応じた方が良いし、拒否する理由はないだろう。

  朝日が籾井氏発言への批判を開始すると、お仲間のサヨクが同じように批判を開始するのが、いつものことで、共同通信・サンスポによれば、日本マスコミ文化情報労組会議は29日、「公共放送の最高責任者としての資質に著しく欠ける」「一連の発言は到底容認できず、海外でもNHKに対する信頼を失墜させた」として、即時辞任を求める声明を発表し、人権団体アムネスティ・インターナショナル日本も「公共放送の会長職にある公人が、政治的な意図を持って事実を歪曲し、人権侵害の責任を否定した発言」とする抗議声明を発表したそうである。

  日本マスコミ文化情報労組会議とは日本共産党系の団体だそうだが、批判するからには慰安婦に関する籾井氏発言のどこが到底容認出来ないのか具体的に反論して欲しいものであり、批判だけならば誰でも出来るではないか。まして籾井氏は「慰安婦はいなかった」と言った訳ではなく「慰安婦はいた」との誰でも知っている事実を述べたに過ぎず、にも関わらず辞任まで要求するのは理解出来ないし、また事実を歪曲しているとして批判しているアムネスティ・インターナショナル日本も、籾井氏発言のどこが歪曲したものか指摘して欲しいものだ。

  慰安婦問題というありもしない問題をでっち上げた朝日新聞に批判の矛先を向けるべきであり、日本マスコミ文化情報労組会議やアムネスティ・インターナショナル日本とすれば朝日を批判して仲間割れしたくないからだろうが、前述したように山際澄夫氏が著書で指摘しているとおり「すべては朝日新聞から始まった慰安婦問題」なのであり、だから、サヨクお得意の内ゲバでも起こして、朝日にすべての責任を押し付け、この問題で何の反応もしない方が良いのではなかろうか。
(2014/01/30)