多くのニュースに接して、民主党階議員の言説が893じみている。
昨年の第47回衆議院選挙の発端は、民主党の国会でのスキャンダルが始めであった。民主党の意図には、乱を好む所がある。
世論が民主党には逆境であれば、没義道も為しかねない政党である。
共産党に、さすがテロ政党と言う野次が飛んだが、民主党にも飛びかねない。
民主激突の籾井会長「また呼ばれるのはごめんです」(02/18 16:41)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000044749.html
NHKの籾井会長が就任初日に理事の辞表を取りまとめた問題で、民主党と激突しました。
民主党・階衆院議員:「『表現がつたなかった』ということを言ったから、私は『だったら撤回して下さい』と。それを答えてください」
NHK・籾井会長:「私はきょう、15年度から17年度の(経営計画の)説明に参っております。これで、こんなに時間をたくさん使って、また呼ばれるのはごめんです」
民主党議員:「あなたが撤回すれば…」
NHK・籾井会長:「あなたは何で私に強制するんですか、発言を」
民主党議員:「強制してないよ!今の話…」
NHK・籾井会長:「何で強制するんですか」
民主党議員:「『よくある』という部分だけでも撤回して頂けないですか」
NHK・籾井会長:「それは昨年、言ったことですから」
また、籾井会長が今後の慰安婦を巡る報道について、「政府のスタンスがまだ見えない」ことを理由に「慎重にならないといけない」と発言したことについても、民主党が「政権寄りだ」と批判しました。籾井会長は「政府の方針でやることはない」と釈明しました。
2015.2.18 21:18更新
民主、次の照準はNHK会長 「慰安婦取り上げ慎重に」発言で糾弾、辞任要求 維新は擁護
http://www.sankei.com/politics/news/150218/plt1502180051-n1.html
発言するNHKの籾井勝人会長=18日午前、東京都千代田区永田町(三尾郁恵撮影)
民主党は18日の総務・内閣部門会議にNHKの籾井勝人会長を呼び、籾井氏が5日の記者会見で慰安婦問題に関し「政府のスタンスが見えないので放 送は慎重に考える」と発言したことなどをただした。安倍晋三政権下で就任した籾井氏を糾弾し、首相の歴史認識と重ね合わせ政権を追及するのが狙いで、幹部 は辞任も要求。だが、維新の党幹部は籾井氏の辞任は不要との考えを示し、野党共闘とはいきそうにない。(山本雄史)
会議は冒頭から荒れた。階(しな)猛衆院議員は籾井氏が昨年、理事全員に日付のない辞表の提出を求めた件について「一般社会ではよくあること」と述べたことを、「間違った事実を発信した」と追及した。
籾井氏は「よくあることではないか」と説明。「正確な報道の基本だ」として重ねて質問する階氏との間で「言葉尻を捉えないで」「私は間違っていない」と反論し、口論になった。
籾井氏は慰安婦報道に関し「外交問題に発展する恐れがあるので、よく考えて扱っていかなければならないとの認識だ」と説明し、「政府の言うことを聞くのではない。慎重に検討しなければいけないというのが真意だ」と強調した。
後藤祐一衆院議員は村山富市首相談話を公的見解と考えるかどうかを質問。籾井氏が「今のところいい」と猶予をつけて回答すると、これにも反発が出た。
会議は本来NHK中期経営計画の説明を聞くのが目的だったが、籾井氏をつるし上げる場となり、籾井氏も「怒鳴ってプレッシャーをかけないで。政治的プレッ シャーだ」と防戦に追われた。NHK出身の安住淳国対委員長代理は会議後の記者会見で「政治の顔色をうかがい、忖(そん)度(たく)しながら発言している 人はNHK会長として失格だ」と籾井氏の辞任を求めた。
民主党は今回、通常は非公開が多い部門会議をあえて全面公開し、マスコミにもアピールした。19日以降の衆参予算委員会などでも籾井氏を攻める方針で、ある幹部は献金問題がある西川公也農林水産相とともに「いい獲物をみつけた」と笑みを浮かべた。
一方、維新の党の馬場伸幸国対委員長は記者会見で「籾井氏が不適任だとは感じていない」と述べ、辞任を求めない意向を示した。理事全員に日付のない辞表を求めた件についても「経営者が大改革するときに大なたを振るうことは、一般企業でも政界でもある」と擁護した。
会議での主なやり取り
階猛衆院議員「昨年の衆院予算委員会分科会で、籾井勝人会長は理事全員から辞表を預かったことについて『一般社会でよくあること』と言った。間違った事実を発信していたのではないか」
籾井NHK会長「あるものはある。皆無ではない。言葉尻をとらえないでほしい」
階氏「『一般社会でよくあること』が『皆無ではない』と同じ意味なのか。撤回してほしい」
籾井氏「撤回しない。何を撤回するのか」
奥野総一郎衆院議員「『政府のスタンスが見えないので放送は慎重に考える』との見解は取り消すのか」
籾井氏「誤解を招いた。政府の言うことを聞くとか、そういうことではない」
奥野氏「誤解を受ける発言は問題だ。取り消すことが国益にかなう」
籾井氏「記者会見で言ったことだ。国会で言ったことではない」
後藤祐一衆院議員「平成5年の河野洋平官房長官談話は、日本の公的見解と考えているのか」
籾井勝人会長「いいと思う」
後藤氏「村山富市首相談話についてはどうか」
籾井氏「それも、今のところいいと思う」
後藤氏「今のところとはどういう意味か」
籾井氏「将来のことはわからないから」
後藤氏「それはどういうことか」
籾井氏「政権が変わり、新しい首相が『村山談話』は、もういりませんと言うかもしれない。今は、村山談話も河野談話も生きていると理解している」
後藤氏「安倍晋三首相は、『村山談話』について、必ずしもひとつひとつの言葉をそのまま認めようという意見ではなさそうだ。『全体として引き継ぐ』と言っている。日本の公的見解がどうなのか微妙な時期だ」
玉木雄一郎衆院議員「今月5日、参院予算委員会について報じた昼ニュースで、福山哲郎参院議員が質問し、『中東地域の専門家をもっと増やした方がいい』と 政府に提案した。岸田文雄外相が、そういう方向でやりましょうと答えたが、ニュースは岸田氏が『政府として増やします』との発言を切り取った。福山氏の発 言がまったくない。あたかも、政府が自主的に中東の専門家を増やすんだという報道になっていた。偏っているのではないか」
NHK担当理事「ニュースは公平公正、中立、特定の政党に偏っていない。当然、政府の見解はそれなりに紹介するということだ」
玉木氏「野党側から提案型の質問があり、それに政府が答えた際、提案の部分をカットして政府側の質問だけを答えた例を出してほしい」
理事「それは不可能だ」
玉木氏「不偏不党でやっていたのなら、数字で証明してほしい」
理事「編集権に基づいて、あくまで公平公正、中立でやっている」
昨年の第47回衆議院選挙の発端は、民主党の国会でのスキャンダルが始めであった。民主党の意図には、乱を好む所がある。
世論が民主党には逆境であれば、没義道も為しかねない政党である。
共産党に、さすがテロ政党と言う野次が飛んだが、民主党にも飛びかねない。
民主激突の籾井会長「また呼ばれるのはごめんです」(02/18 16:41)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000044749.html
NHKの籾井会長が就任初日に理事の辞表を取りまとめた問題で、民主党と激突しました。
民主党・階衆院議員:「『表現がつたなかった』ということを言ったから、私は『だったら撤回して下さい』と。それを答えてください」
NHK・籾井会長:「私はきょう、15年度から17年度の(経営計画の)説明に参っております。これで、こんなに時間をたくさん使って、また呼ばれるのはごめんです」
民主党議員:「あなたが撤回すれば…」
NHK・籾井会長:「あなたは何で私に強制するんですか、発言を」
民主党議員:「強制してないよ!今の話…」
NHK・籾井会長:「何で強制するんですか」
民主党議員:「『よくある』という部分だけでも撤回して頂けないですか」
NHK・籾井会長:「それは昨年、言ったことですから」
また、籾井会長が今後の慰安婦を巡る報道について、「政府のスタンスがまだ見えない」ことを理由に「慎重にならないといけない」と発言したことについても、民主党が「政権寄りだ」と批判しました。籾井会長は「政府の方針でやることはない」と釈明しました。
2015.2.18 21:18更新
民主、次の照準はNHK会長 「慰安婦取り上げ慎重に」発言で糾弾、辞任要求 維新は擁護
http://www.sankei.com/politics/news/150218/plt1502180051-n1.html
発言するNHKの籾井勝人会長=18日午前、東京都千代田区永田町(三尾郁恵撮影)
民主党は18日の総務・内閣部門会議にNHKの籾井勝人会長を呼び、籾井氏が5日の記者会見で慰安婦問題に関し「政府のスタンスが見えないので放 送は慎重に考える」と発言したことなどをただした。安倍晋三政権下で就任した籾井氏を糾弾し、首相の歴史認識と重ね合わせ政権を追及するのが狙いで、幹部 は辞任も要求。だが、維新の党幹部は籾井氏の辞任は不要との考えを示し、野党共闘とはいきそうにない。(山本雄史)
会議は冒頭から荒れた。階(しな)猛衆院議員は籾井氏が昨年、理事全員に日付のない辞表の提出を求めた件について「一般社会ではよくあること」と述べたことを、「間違った事実を発信した」と追及した。
籾井氏は「よくあることではないか」と説明。「正確な報道の基本だ」として重ねて質問する階氏との間で「言葉尻を捉えないで」「私は間違っていない」と反論し、口論になった。
籾井氏は慰安婦報道に関し「外交問題に発展する恐れがあるので、よく考えて扱っていかなければならないとの認識だ」と説明し、「政府の言うことを聞くのではない。慎重に検討しなければいけないというのが真意だ」と強調した。
後藤祐一衆院議員は村山富市首相談話を公的見解と考えるかどうかを質問。籾井氏が「今のところいい」と猶予をつけて回答すると、これにも反発が出た。
会議は本来NHK中期経営計画の説明を聞くのが目的だったが、籾井氏をつるし上げる場となり、籾井氏も「怒鳴ってプレッシャーをかけないで。政治的プレッ シャーだ」と防戦に追われた。NHK出身の安住淳国対委員長代理は会議後の記者会見で「政治の顔色をうかがい、忖(そん)度(たく)しながら発言している 人はNHK会長として失格だ」と籾井氏の辞任を求めた。
民主党は今回、通常は非公開が多い部門会議をあえて全面公開し、マスコミにもアピールした。19日以降の衆参予算委員会などでも籾井氏を攻める方針で、ある幹部は献金問題がある西川公也農林水産相とともに「いい獲物をみつけた」と笑みを浮かべた。
一方、維新の党の馬場伸幸国対委員長は記者会見で「籾井氏が不適任だとは感じていない」と述べ、辞任を求めない意向を示した。理事全員に日付のない辞表を求めた件についても「経営者が大改革するときに大なたを振るうことは、一般企業でも政界でもある」と擁護した。
会議での主なやり取り
階猛衆院議員「昨年の衆院予算委員会分科会で、籾井勝人会長は理事全員から辞表を預かったことについて『一般社会でよくあること』と言った。間違った事実を発信していたのではないか」
籾井NHK会長「あるものはある。皆無ではない。言葉尻をとらえないでほしい」
階氏「『一般社会でよくあること』が『皆無ではない』と同じ意味なのか。撤回してほしい」
籾井氏「撤回しない。何を撤回するのか」
奥野総一郎衆院議員「『政府のスタンスが見えないので放送は慎重に考える』との見解は取り消すのか」
籾井氏「誤解を招いた。政府の言うことを聞くとか、そういうことではない」
奥野氏「誤解を受ける発言は問題だ。取り消すことが国益にかなう」
籾井氏「記者会見で言ったことだ。国会で言ったことではない」
後藤祐一衆院議員「平成5年の河野洋平官房長官談話は、日本の公的見解と考えているのか」
籾井勝人会長「いいと思う」
後藤氏「村山富市首相談話についてはどうか」
籾井氏「それも、今のところいいと思う」
後藤氏「今のところとはどういう意味か」
籾井氏「将来のことはわからないから」
後藤氏「それはどういうことか」
籾井氏「政権が変わり、新しい首相が『村山談話』は、もういりませんと言うかもしれない。今は、村山談話も河野談話も生きていると理解している」
後藤氏「安倍晋三首相は、『村山談話』について、必ずしもひとつひとつの言葉をそのまま認めようという意見ではなさそうだ。『全体として引き継ぐ』と言っている。日本の公的見解がどうなのか微妙な時期だ」
玉木雄一郎衆院議員「今月5日、参院予算委員会について報じた昼ニュースで、福山哲郎参院議員が質問し、『中東地域の専門家をもっと増やした方がいい』と 政府に提案した。岸田文雄外相が、そういう方向でやりましょうと答えたが、ニュースは岸田氏が『政府として増やします』との発言を切り取った。福山氏の発 言がまったくない。あたかも、政府が自主的に中東の専門家を増やすんだという報道になっていた。偏っているのではないか」
NHK担当理事「ニュースは公平公正、中立、特定の政党に偏っていない。当然、政府の見解はそれなりに紹介するということだ」
玉木氏「野党側から提案型の質問があり、それに政府が答えた際、提案の部分をカットして政府側の質問だけを答えた例を出してほしい」
理事「それは不可能だ」
玉木氏「不偏不党でやっていたのなら、数字で証明してほしい」
理事「編集権に基づいて、あくまで公平公正、中立でやっている」