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【税金泥棒】立憲民主党「予算委員会が開かれている間は憲法審査会に応じない」

2022-01-26 05:51:31 | 政治

立民憲法調査会 中川会長「予算委中は審査会開催に応じず」
2022年1月25日 21時09分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220125/k10013449871000.html
立憲民主党は、25日夕方、党の憲法調査会の会合を開き、中川正春会長は「与党から憲法審査会を開きたいという要求が来ているが、われわれは、原則に戻って予算委員会が開かれている間は応じないという方向で頑張っている。われわれは『論憲』という立場であり、憲法を中心にして、これからの社会の在り方や日本の国の形についての議論は積極的にやっていく」と述べました。

https://mona-news.com/archives/87637261.html

1. 名無しさん
2022年01月25日 23:10
「立憲民主党」という政党名なのに憲法審査会に応じないとか最高の皮肉
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2. 名無しさん
2022年01月25日 23:11
やる気のある自民 公明 維新 国民だけでやれば良い
そうやって屁理屈並べて審議拒否した結果は夏の参院選で如実に表れるはず
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15. 名無しさん
2022年01月26日 00:18
マジで頭おかしいとしか言いようがない
本当に改憲反対なら憲法審査会に出てきて議論で自民党を納得させてみろよ
それができないことわかっているから立憲民主党がとる策は憲法審査会を「さぼる」ことだけしかできない。
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【憲法審査会】立憲民主党、審議拒否wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
2022年01月25日22:12 | カテゴリ:立憲民主党
https://hosyusokuhou.jp/archives/48917570.html
1: バリニーズ(愛媛県) [JP] 2022/01/25(火) 21:20:30.20 ID:lPFLzbn80.net
立民憲法調査会 中川会長「予算委中は審査会開催に応じず」


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220125/k10013449871000.html

自公と維国、予算審議中も毎週憲法審要求 立民難色
https://www.sankei.com/article/20220125-OAELKGICKFMAZHEBTHQOUP4VLA/




議事録削除要請で、「報道の自由を買った」CLP問題が出てくる。

2022-01-22 03:19:24 | 政治

日本維新の会馬場伸幸共同代表が代表質問で、ネットメディア「Choose Life Project」(CLP)に広告代理店などを通じて番組制作費名目で資金提供していた問題を取り上げ、「報道の自由をおカネで買ったも同然だ」と非難した。

青柳陽一郎野党筆頭理事は「反論の機会のない場で事実に基づかずに、断定的に質問するのは慎むべきだ」として、議事録削除を求めた。
それで、青柳とは何者なのか?
この言葉にも散々反論の余地が有りそうである。
CLP問題の終息を諮り、事実解明すらさせない政党の存在価値が
あるものか疑問に思う。

ブルージャパン問題も宣告される事態を待っている様相である。
しかも、メデイアの報道すらない事態を同じ穴の狢と感じている。


「報道の自由を買った」CLP問題で維新が立憲を非難 衆院代表質問
1/20(木) 19:22配信 449
https://news.yahoo.co.jp/articles/0035d63c8de06810f5e0b93072c822b5febf481f
日本維新の会の馬場伸幸共同代表
 日本維新の会の馬場伸幸共同代表は20日の衆院本会議での代表質問で、立憲民主党がネットメディア「Choose Life Project」(CLP)に広告代理店などを通じて番組制作費名目で資金提供していた問題を取り上げ、「報道の自由をおカネで買ったも同然だ」と非難した。一方、立憲側は番組の内容に影響を与えていないと主張しており、衆院議院運営委員会の青柳陽一郎・野党筆頭理事は「反論の機会のない場で事実に基づかずに、断定的に質問するのは慎むべきだ」として、議事録削除を求めた。  馬場氏は代表質問で「自分たちに有利な世論誘導を企図していた疑念は拭えず、極めて深刻かつ重大」と立憲を強く非難。立憲側に詳細な調査の公表を要求し、岸田文雄首相にも見解を求めた。首相は「特定メディアへの資金提供については、それぞれの政党で国民の信頼にもとることがないよう、適切に判断すべきだ」と応じた。  立憲は12日、2020年に約1500万円をCLP側に提供したとして「違法ではないが不適切」との調査結果を公表している。【田所柳子、宮原健太】
最終更新:1/20(木) 19:22
毎日新聞

南無妙法蓮華経を唱えると幸せになれるよ。
| 1日前 非表示・報告
ブルージャパンという従業員8人の会社に9億円が払われてます。
これは税金です。
税金を業務内容がよくわからない会社に払うってどうなってるのですか立憲さん?
怖いです立憲。
共産党と同じくらい。
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vc*^^*
| 1日前 非表示・報告
>衆院議院運営委員会の青柳陽一郎・野党筆頭理事は「反論の機会のない場で事実に基づかずに、断定的に質問するのは慎むべきだ」として、

でも、泉代表によると、立憲民主としてはこれ以上説明しないんでしょ。まさか、説明はしないけど反論はする、なんて詭弁は仰らないですよね。
それとも、アレやりますか、野党合同ヒアリング。
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dyl*****
| 1日前 非表示・報告
自分らが矢面に立ったら完全にダンマリを決め込む立憲民主党の厚顔無恥さ。この路線が支持を失う最大の原因って事わからないのか?
この路線で自分は確実に当選できるって奴らが執行部にのさばってるから何も変わらないんだろうな。日本の未来より自分の身分。次の選挙に当選する事こそ最大の目標。与党も野党もみんな同じ。国会議員は連続5期までとかにしろよな。
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**********
| 1日前 非表示・報告
あれだけ他党の不正に対して上から目線で謝罪、説明、辞職を要求してきておいて、前幹事長だった福山も偉そうに批判してました。
なのに調査だけしてロクに謝罪、丁寧な説明、関わっていた福山の辞職もなく幕引き。
特に野党に期待も清廉潔白というイメージもないが、ただより信用出来ないという部分だけが増したということです。
誰が代表になっても変わらないと思っていましたが、期待を裏切らないところが素晴らしい。
同じようなことで自民党にあれだけ噛みついていたのに。
昨年の選挙で大敗したのに、この態度は有権者を舐め過ぎですね。
昨年の選挙でチャンスを活かせずピンチに陥った理由はここでしょうね。
今年の参院選も同じ結果になれば、それは日本の為なので、それはそれでいい事ですがね。
返信4
1831
50


nat*****
| 1日前 非表示・報告
CLP問題でもありブルージャパン問題でもある。
でもメディアでは一切報道されない。
闇が深いねえ。
返信2
711
15


han*****
| 1日前 非表示・報告
立憲は存続の危機に直面したね、泉代表が説明責任を果たさずあろう事か旧執行部のした事と責任回避して福山元幹事長も党として処分無しにした事は間違いだと思います。
返信3
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中国式「ゼロコロナ」のカラクリ

2022-01-07 07:27:38 | 政治
下記論文に見られる状況は、人権無視の中国当局の姿勢である。

強制隔離など強制連行と言う韓国と共通する政治思考であろうか。
日本の周囲には、ロシアや中国・韓国・北朝鮮など強烈な政治指導者にも
多難な日本の行く末が偲ばれる。
北京五輪ボイコットじゃなくて外交ボイコットとは日本政治指導層は難解であり、
始動が襲いのみか何もしないで日本国家の存立が成り立つのか、大いに疑問が残る。

日米安全保障条約は機能しているのか。
バイデン政権に岸田文雄政権は距離を取られていると見ている。
流石に就任3か月も経て日米首脳会談が開かれないとは、中国の日米離間政策の
有効性を感じて冷汗が湧いてくる。こうした感覚は日本にとって唯一の同盟国の
去就である事に成算は無い。

東京地方で積雪が相次いでいる。寒い冬将軍の到来である。
欧州で環境政策に議論が出ている。原発の動向は日本の経済にも影響を与える。
電力事情で63%の価格高騰がドイツをして、敗北の結論が出てきた。
積雪状況よりも深刻なのが、脱原発の意向である。確かに原発ゼロで電力供給を
議論できるには状況が許さない。東京電力は他の4社に電力供給を要請した。


事後2か月を経らずに北京五輪が開催されるが、中国側の新型コロナ対策に
疑問が深い。このまま開催されるのは、余りにも不遇である。




住民の強制隔離で感染者ゼロ?中国式「ゼロコロナ」のカラクリ
習近平のこだわり、「社会面清零」号令の恐ろしさ

2022.1.6(木) 福島 香織
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/68333


(福島 香織:ジャーナリスト)
 中国陝西省の省都、西安市の新型コロナ感染状況がかなり深刻なようだ。2022年1月2日、3日と連続して90人以上の新規感染者が出ており、累計1700人程度となった。陽性者数の数字でいえば、欧米諸国の状況と比較して微々たるものだ。だが、恐ろしいのはウイルスではなく、「社会面清零」と呼ばれる「ゼロコロナ政策」だろう。
 1月1日に行われた西安市のコロナ感染防止コントロール指揮部のビデオ会議で、1月4日までに西安市の新規コロナ感染者をゼロに抑えるゼロコロナ政策目標が打ち出された。2日には陝西省の書記、劉国中が、社会面清零(ゼロコロナ)目標をできるだけ早く実現せよ、と通達していた。
 だが1月2日、陝西省で新たに92人の新型コロナ感染者が出ている。うち90人が西安市の住人だ。3日には西安市だけで95人の感染者が出た。西安市では12月23日に都市封鎖(ロックダウン)が始まり、8日ぶりに新規感染者が100人を切ったという意味では徐々に落ち着いてきているわけだが、それでも1月4日までに新規感染者をゼロにするなど、非科学的・非現実的な通達ではないか。
僻地の隔離施設に送られる住民たち
 だが、インターネット上に流れた西安市の「強制隔離」風景の動画を見たとき、多くの市民たちは気づくことになった。「ゼロコロナ」とはコロナウイルスを徹底排除せよ、ということではなく、コロナ感染者を社会から徹底排除し、「ゼロ」とすることだったのだ。実際、感染拡大の可能性のある「小区」(集合住宅の集まる住宅区、団地)の住民が、数万人単位で「社会」と隔絶された僻地の「収容施設」に収容されていた。
 たとえばある小区で1人の疑似感染者が出たとする。すると、何台ものバスがその小区の前にやってきて、いきなり子供も大人も老人も病人も一緒くたにバスに詰め込まれ、小区の住人全員が漢中や安康など市の郊外の隔離施設に連行されるのである。事前告知などほとんどないため、生活に必要なものも準備できないまま、どこに連れていかれるかもわからぬままバスに乗せられる。そして、ここで2週間隔離生活しなさい、と案内された場所は、水栓がたった1つ、暖房もない不潔な部屋にパイプベッドが並べてあるだけ。今の西安の最低気温は零下5度前後だ。感染予防のための隔離といいながら、複数の人間が同じ狭い部屋に詰め込まれ、食事も人数分がない、という。
 米国の政府系メディア「ラジオ・フリー・アジア」も、西安市疾病コントロールセンターから得た情報としてこんな報道をしていた。孫春蘭副首相が、学校などで発生したクラスターのコントロール強化を現場に指示したことを受けて、西安当局は西安航空学院の数千人の学生を陝西省南部の僻地に隔離した。安康市陽県の疾病コントロール当局が7つのホテルを徴用して400人の学生を収用していることが確認されたという。ほかにもいくつかの隔離施設に分けて、西安市内の感染可能性のある人たちの隔離を行っている模様だ。
 今のところ、隔離施設には鉄条網も武装警官による厳重な見張りもなく、隔離された人が逃げ出そうと思えば徒歩でも逃げ出すことができている。一部の人たちはこの施設から逃げ出した。だが外に出てみればバスも地下鉄もない郊外だ。自宅に帰るには、徒歩しかない。道路沿いを、隔離施設から脱出した人たちがぞろぞろと歩いて帰ろうとする様子がネット動画に流れていた。だが、隔離施設から逃げ出す人が多くなれば、やがて鉄条網もできるだろうし、武装の警備もつくかもしれない。
数値目標の達成、帳尻合わせが最優先
 ここで問題の本質は、中国でコロナ対策としての「社会面清零」モデルの概念が固まったことだろう。在カナダ華人の人気YouTuber文昭が、こうした「社会面清零」措置の例の動画などを挙げて、こう解説していた。

「社会面清零の概念は、人と社会を分離して、強制収容キャンプモデルで管理するということだ」
 市内の居住区に住民がおらず、空っぽであれば、そもそも人がいないのだから、ゼロコロナが達成されたことになる。仮に隔離施設内で新規感染者が発生しても、それは新規感染者にカウントされない。なぜなら、彼らは社会から隔絶されたところにいるからだ。
 これは問題発言した女子テニスプレーヤーを失踪させたり、あってはならない事故を起こした高速鉄道車両を穴を掘って埋めてなかったことにするのと同じといえば同じだ。
 重要なのは、政策として打ち出された「社会面清零」が、“中央からの無茶な指示を受けた現場官僚たちが、何とか帳尻を合わせるために人民を欺くロジック”として確立したことだ。
「社会面清零」政策は根本的な防疫対策とはかけ離れており、実際のところ、感染可能リスクの高い集団を密集させて連行し、密集させて収容しているのだから、むしろ交差感染が起きやすく、感染爆発が起きやすい状況を人為的に作っている。コロナをゼロにする、という数値目標を達成するために、いかなる犠牲もいとわない。人民の健康や暮しを犠牲にしても、経済成長を犠牲にしても、社会の安定を犠牲にしても、とにかく目標数値達成に向かって邁進する。これに異論を唱える者は、反動分子であったり、階級の敵とみなされる・・・。共産党の歴史を振り返ると、この種の政策はそういう風に発展していっても不思議ではない。

 習近平政権になって、こうした共産党の伝統的な「運動式政策」は増えている気がしていたが、この「社会面清零」政策がもつムードは、なかでも毛沢東の「大躍進」に匹敵する非合理さを感じる。
閉じ込められた人々が食料不足に
 西安市で起きているのは、単に感染者強制排除・隔離の問題だけではない。家庭に閉じ込められている人々が直面する食料不足は、社会モラルの崩壊につながりそうな危機感を醸している。西安市のロックダウン1週間を超えたあたりから、ネットでは食料不足を訴える声があふれはじめた。
 家に食料の保存、備蓄がなく飢えを感じ始めた人々が、食料を手に入れるためにルールを破って外出、警察や当局者に見つかって暴力的に取り押さえられたりする事件が起きている。食料の値段は法外に引き上げられ、ある市民の微博(Weibo)への投稿によれば、わずかな野菜、果物、数パックの牛乳を何とか買うことができたが全部で1120元(1万7000円)かかったという。これは西安市都市民の平均月収の4分の1以上に相当する値段だろう。
 ある市民はネット動画の中で、200元で購入できたものを広げていた。ピーマン10個40元、トマト6個40元、白菜2つ40元、葉もの野菜3つで40元、玉ねぎ1個40元、大根4本40元・・・。「野菜を売る奴らが国難に乗じて金儲けしている!」と強い恨みを訴えていた。西安では今、手に入る野菜のほとんどはだいたい通常の10倍以上の値段がついているとも。
 購入したくても購入できない場合も多く、一部の市民は隔離されたマンションの中で、食料備蓄のある住民に高価なたばこを差し出し、引き換えにわずかな食料をもらったり、アップルのスマートフォンと米を交換するなどしているという。「この3日間、一粒の米もたべていない」と嘆く若い女性の微信(WeChat)投稿に対し、「私は童貞だ。一度セックスの相手をしてくれるなら食料を分けてあげる」といった返信がついていたりしていた。

 ある老女が食べ物を求めて外に出ようとしたところ、警官にとがめられて押し問答をしている様子のネット動画があった。警官は「午後には米や油や塩は配給があるので、外に出てはなりません」と言うが、老女は「今、家の中に何も食べるものがまったくないんです」と泣いて訴えていた。
 12月29日午後に、西安市新城区の小区(居住区)に、野菜や果物や肉類をいっぱいに積んだトラックが入ったという。小区には180戸あり、野菜や肉5キロが詰め込まれた180個の大きな袋を小区の住民がリレー式に運び込んでいる様子などが報じられていた。だが、のちにネットユーザーたちが、この小区の住所を検索すると、そこが陝西省人民代表と陝西省政府公務員家族の宿舎であることが判明。コロナ禍の中で官僚たちが特権をフルに活用していると非難が沸き起こり、騒然となった。
ウィズコロナへの転換は「敗北」
 中国はなぜ、ここまで徹底したゼロコロナを目指すのか。しかも1月4日までに実現という無茶な期限を設けたのか。
 理由は簡単だ。1つは春節(2月1日)の人民大移動(春運)に悪影響を与えないため。そしてもう1つは、2月4日から北京で始まる冬季五輪への影響を与えないため。先に期限が設定され、現状分析もせずに、その数値目標が上層部から投下された。現場の官僚たちは、何がなんでもその目標を達成せねばならない、というわけだ。
 2020年の春節前に武漢でコロナが発生していた当初、武漢市当局は春節移動に影響を与えるな、という中央の指示に従うためにコロナ情報を隠蔽した。それと同じ理屈だ。
なぜ「清零」にこだわるかというと、これは習近平のこだわりであるらしい。2021年7月ごろ、党中央でも「清零」(ゼロコロナ)から、欧米式のウィズコロナ政策に転換すべきだ、という識者の声があった。だが、表だってそう訴えた上海の感染症専門家の張文宏は、中国メディアおよび習近平のインターネット上の親衛隊「ネット紅衛兵」たちから大バッシングを受けて黙らされた。ゼロコロナは習近平自身が自ら指示した政策であり、欧米を真似て政策転換することは、中国がコロナ政策において敗北したと認めるに等しい。習近平としては絶対受け入れられない。
 2020年の武漢のロックダウンは習近平にとって成功体験だ。欧米で第2次大戦の犠牲者に匹敵する死者が出たのを横目に見ながら、いち早くコロナを封じ込め、経済を回復基調に導いたという自負があった。その政策を今更、欧米式のウィズコロナに転換できるわけがない。
 前出のYouTuber、文昭は「欧米社会はコロナ陽性者数という数字より、経済や人々の暮しを重要視して政策を決める。中国は人民にどれだけ犠牲を強いても目標数字を達成することをますます重視するようになっている。2022年1月はコロナ政策における欧米社会と中国の徹底的な分岐点を示した」と語っていた。
 感染者(の可能性がある者を含む)全員をどこか僻地に強制移住させ、社会から排除してゼロコロナだと拍手喝采するのも、貧困農村の村民全体を強制移住させて「脱貧困」達成だと胸を張るのも、ウイグル人から信仰と言葉を奪ってウイグル人も中華民族の一員だとうたうのも、香港の異見・異論者を全員駆逐して香港には愛国者しかいない、というのも、実はだいたい発想が同じである。中国共産党に不都合なものは、力づくで存在しないことにする。習近平が気に入らないものは見えないところに隠すやり方だ。
 だから、そんな見せかけの平和と安定の中で、北京冬季五輪という平和とスポーツの祭典を楽しめるのか、楽しんでいいのか、ということをやはり一人ひとりが考えてほしいところである。五輪自体がすでにぼったくり男爵たちの利権運動会に成り下がっている、と言われてしまったら、何をかいわんや、だが。