富士チャレンジといえば、フジスピードウェイを制限時間７時間以内に２００ｋｍ＝４４周を走るレースです。
先週、スパーヒルクライムに出て以来、自転車通勤で一回自転車に乗っただけでろくにトレーニングできてません。
でもまあ、万全の状態じゃないにしても、それなりにがんばろうということでレースに臨みました。
朝、５時半に現地入りすると既に車が大量に押し寄せてて、パドックからすこしだけ離れた駐車場になりました。
自宅から直行のゆきちさんと合流して試走しました。
わかってたことですが、調子悪かったです。
私が重くてのぼりでスピードが出なすぎ。
その割りに試走の段階でしっかりつかれてしまいました。
あれま、どうなっちゃうのかしら。
マドンは、今回はアルミリムで参上です。
見た目的には、これもありかなと思います。
レース中は、撮影禁止なので走り終わったときに撮った、よそ様の写真でも・・・・
今日は、いつもと同じで車で待機してたら眠くなってしまってまったりしてたら、既に整列が始まってて、結構後ろからのスタートになりました。
前に並べば安全かと言えば、一概にそうとも言えないけど、後ろのほうに並ぶのは間違いなく危険。
速い人と遅い人が混在するから。
案の定、私の右斜め前方にフラペのクロスバイクの選手がいましたけど、別に彼自身は全然悪くないけど、走行スピードが遅いんです。
みんな彼を避けて前に出るんですけど、スタート直後は混雑して非常に危険です。
それでも、普通にスタートできて、誰も落車しなくて一安心してました。
が、３周目の１コーナーで後方から前に出てくる自転車がいました。
序盤は、１コーナーは結構いいスピードが出てるので自転車を傾けて曲がります。
彼は、コーナリングそんなに上手なのかな？と疑問に思った次の瞬間、アウトにふくらんじゃいました。
しかも、私の前を走っていた人の前輪を思いっきり引っ掛けて。
前輪をコーナリング中に小突かれて立て直すのは至難の業です。
っていうか、何もなすすべなく、ガシャンといってしまいました。
これは、超あせりましたが、間一髪左に１０～２０ｃｍだけ回避して免れました。
危ない、危なすぎる、でも、今の私はなんでも交通事故を基準に考えてしまいます。
「交通事故に比べればよけれるなぁ」と思いました。
その後、何周かしてるうちに、前の自転車から今度はサドル下に格納されていた予備のチューブラータイヤが見事に飛んできました。
一体、いつから障害物競走になったんだか。
本当に、あれは爆弾を投下されているみたいでした。
それ以外には、進路をふさがれたり、ニアミスは多々あったけど、どれも普通に回避できるレベルでした。
今日は、あんまり調子よくないから、コツコツ地味に走ろうと考えてました。
実際、そうしてました。
おかげで殆ど列車には乗れませんでした。
いつも、このレースなら、序盤はもっと勢いよく行ってると思うのですが、こんな程度の走りで疲れが出てきてがっかりでした。
しかし、やっぱり心配してた通り、見事に耐久性が落ちてました。
いつもなら、１２０ｋｍくらいまでは勢いで行けるんですけど、８０ｋｍ走った時点で疲れちゃいました。
とにかく、このレースは耐久レースみたいなもんなので、ある程度体に免疫ができてないと後半ずっと辛い思いをすることになります。
まあ、ダマシダマシ行くしかないんですけど。
それと、集会を重ねるほどに体があちこち痛くなってきました。
っていうか、事故でヒットした場所の痛みがぶり返してきてる感じです。
なんていうか、しくしく痛み出して、寒い時期に古傷が痛む感じでしょうか。
おまけに、ひざまで痛くなってしまったけど、もろ、運動不足でしょう。
後半は、割と列車も遅くなってきて少しは乗れました。
列車に乗ったほうが、やっぱりモチベーションが上がってがんばれます。
最初から乗ればいいのですが、上りが速くて....
ダンシングすると太ももがプルプルして今にもつりそうでした。
特にラスト３周くらいになってからは、苦痛で仕方ありませんでした。
今日は、何故か胃の調子がすごい悪くて食欲なしでしたけど、ここへきてどういうわけか腹が減りました。
が、なんとかハンガーノックにはならず、ゴール。
タイムは、６時間１分くらいでした。
前回は、５時間４３分だったから、２０分近く遅くなってるけど、ろくな練習が出来てない中では、完走できただけでも良しです。
その意味で、レースに出てよかったです。
やっぱり、実戦も大事なトレーニングなのでした。
でも、やっぱり、今シーズンはこのレースで終わりにしようと思います。
少しメンタル的に立て直して来シーズンに臨みたいと思います。
とかいって、食べてばっかで太っちゃいそうですが。
