肋骨骨折の場合、ギプスではなく、肋骨バンドを巻きます。
息を吐いた状態でマジックテープで留めます。
小学生の頃、鎖骨を折ってTシャツみたいに胸を全部覆うギプスをしたことのある自分としては、それに比べれば相当マシです。
ギプスは蒸れて汗をかいたらすぐかゆくなって、でもかくことができないのです。
肋骨バンドの場合、着脱可能ですから、お風呂で体も洗えるんです。
でも、肋骨バンドをすると、案の定そこだけ汗をかいてかゆくなります。
というのもあって、安静にしているときは外すようにしています。
動くときは、確かにあったほうが良いです。
多少胸の筋肉に力が入りにくくなって、ちょっとくらい動いても痛くなくなります。
このバンド、緩すぎると無意味だし、きつく締めるとすぐ息が苦しくなったり、胸が締め付けられる感じがします。
結構加減が微妙だなあと思いました。
怪我をして思うのは、いろいろな上半身の動きに肋骨は密接に関係しているなということです。
要するにちょっと動くとすぐ痛いからそう思うのですが。
おかげで右手は、あんまり上に挙げることができません。
それと、なんといってもこの骨折の場合、寝る姿勢をとるのが辛いことですね。
少しだけ、痛みがひいてきたのと多少テクニックを覚えたか、だんだん少ない痛みで横になれるようになってきました。
コツは、痛くないほうの腕から寝てできるだけ、低い姿勢から患部をベットに着地させることです。
ただ、思うに寝る姿勢は、どれも肋骨に少なからず響きます。
患部の痛み的には直座が一番楽です。
ちなみに、寝て起きるときは、寝るときよりもっとテクニックが必要。
だいたいが、起きるとき胸がパキパキいいながら激痛が走る苦痛をぜひとも味わってみてほしい。
コツは、やっぱり痛くないほうに静かに横に回転してから、なるべく痛くないほうの腕をメインに起き上がること。
どの道、ある程度思いっきりのよさが必要だと思います。
大体45度くらいまで起き上がると、何やっても痛い角度になるので、そこは一気に起き上がってしまいたい感じです。
ですので、その角度になるちょっと手前まで起き上がった状態でいかにうまく体制をつくるかにかかっています。
自分は、体をちょっと前かがみにして、膝も曲げた状態で起きはじめます。
そうすると、最初のうちは体が安定するので、静かに力を入れやすいです。
痛さのレベル的には、前よりはよくなりましたが、起きた後は患部が痛いので一旦休養が必要な感じですね。
....本当に、静養して治るレベルの怪我でよかった。
肋骨はすべての動作に痛みが伴うので生きている事自体に苦痛を感じるみたい(笑)
そうそう、起き上がる時のコツを掴んだみたいですね!
痛く無い側を下に横向きになり体はくの字に曲げ、膝から下をベットから下ろし体の下側の腕もくの字に曲げて手のひらを返してベットをプッシュ。この時上半身は絶対に曲げない事です。
私もこれで左腕が鍛えられましたよ。
肋骨って
>そうそう、起き上がる時のコツを掴んだみたいですね!
あはは、でも、身構えすぎて今朝は、起きるのに30分近くかかっちゃいました
しかし、なんかこっけいですよね
ベットの上で一人もぞもぞして