TEAM SLOWSTARTER

自転車乗り夫婦のサイクリング走行記録

ツールド美ヶ原2009(決戦編)

2009-06-28 21:25:17 | 今週のサイクリング
私は、普段はとても寝つきがよく深い眠りに落ちますが、たまに妙に音が気になって眠れないときがあります。
ゆうべは、冷蔵庫の音がうるさくて目が覚めました。
もう一度寝ようと思ったら、目覚ましがなって、起床時間の3時半でした。
信州だからなのか、富士ヒルクライムのときよりもっとテレビがやってなかったです。
よくわからない、ハワイの映像を見ながら朝食をとりました。
今日は、消化重視でパンオンリーにしました。
どうも、ゆうべは食べ過ぎたみたいであんまり空腹でない。
後でわかったのですが、ちょっと酒の量が多かったみたいで胃がお疲れさんだったようです。
いや、ちょっと多かっただけなんですけどねー。
普段ビールは飲まないからなのか、下痢になっちゃいました。
レース会場に向かうと駐車場は既に満車で、別の場所に行けというがどこに行けばいいのか良くわかりませんでした。
近所の学校の体育館の駐車場に停めました。
出走は、8時4分と大分後なのですが、荷物預かりが6時から6時45分なので結構早めに会場にいかないとダメなんです。
でも、荷物を預けると出走まで大分暇です。
今日は、珍しくちゃんとウォーミングアップをしました。
今週は、あまり自転車に乗ってないし、ちょっとガス抜きしといたほうがいいと思いました。
ローラー台は持って行かなかったので、球場を周回しました。
ほー、みなさん気合入ってますねー。
っていうか、それにしても細い人が多いです。この時点で負けた気がしますね。

そういえば、すぐそばに自転車屋さんがあって、よく見たら何気に鈴木雷太さんのお店だったみたいです。
写真中央に写っているのが鈴木雷太さんです。

レース会場は、いつもながら結構な選手の数でごったがえしていました。
これで2000人なんだとか。
富士ヒルクライムに比べれば大分少ないけど、大勢いるもんですね。

それにしても、今日は、雨にならなくて良かったです。
曇りですけど、晴れたら暑くてどうしようもなかったかもしれません。
梅雨時のレースにしては、ラッキーに恵まれました。
最初にアスリートクラスが出走なのですが、うーん、人だかりで何も見れませんでした。
次に女子がスタートで後は年代別スタートです。
しばらくして、やっと自分の出走がやってきました。

緊張しないっていえば、嘘になりますが、ま、いつもどおりな感じで・・・
今日の作戦は、とにかく気合を入れていけるところまで行く。
んー作戦になってませんね。
2004年のツールドフランスのラルプデュエズで行われた個人TTで爆走するランスをイメージして走ろう、気分だけは・・・
いや、それはともかくとして、とにかく集中して走ろうというのです。
さて、スタートしました。
最初は、浅間温泉街を走行します。ここまでは、勢い良く走れたっていうか、誰でも走れます。
温泉街の終わりにある奥の細道が今日のコースです。
細道にさしかかるといきなり激坂が登場します。
んー、この写真じゃイマイチわからないと思いますが、結構な激坂でおまけに徐々に斜度がきつくなります。

早くも、ダンシングして時速6kmまで落ち込んでしまい、走るのがやっとの状態です。
自転車を降りて押して歩いている人もいるけど、自分もそうしたいくらいきつい坂でした。
いきなりの激坂は、辛いですね。一気に気持ち悪くなってゲロゲロッピーになってしまいました。
これは、かなり戦意をそがれる激坂でした。
幸い、もう許してと思った頃激坂が終わって、気持ち悪いのもすぐに直ってよかったです。
大雑把に言うと美鈴湖までが激坂区間です。
序盤からこんな調子なので富士ヒルクライムよりも更に序盤でタイムが伸び悩む感じです。
美鈴湖周辺で一旦フラットか、微妙な下りになった後すぐに上りが始まります。
ここからは、結構道幅が広めでいかにもドリフターズが遊びに来そうなヘアピンカーブの連続です。
勾配は6%~10%の間を行ったりきたりする感じですかね。
ヘアピンカーブになると斜度が上がってそれ以外の区間は割りと勾配が緩くなるコースでした。
なるべく緩斜面で加速してから、ちょっとダンシングして勾配のきついカーブで速度が落ちないようにする作戦で走りました。

今日は、心拍は180以上で走りましたけど、うーん、速く走れてるんですかねー。
苦しい割に進んでいない気がします。
今日は結構いいライバルがいて、抜きつ抜かれつのデットヒートを繰り広げました。
特にこの人とは、ずっといい勝負で楽しかったです。

って私より大分後にスタートした人ですが。
でも、これがいい刺激になってタイムが伸びたんじゃないかなと思います。
背中には、パワージェル梅味を忍ばせていましたが、うーんまー仕方ないんですけど、微妙なテイストでした。仕方ないのですが、ジェルは甘ったるくて嫌ですね。甘いお菓子はおいしいのに不思議なものです。
給水ポイントで水を受け取りましたが、ただの水のほうがスポーツドリンクよりうまいです。
そんなこんなで走っているとラスト5kmくらいの地点だったかで県道に合流します。
ここからは、稜線ルートで結構眺めがいいコースです。周辺にはニッコウキスゲが咲いていたようですが、それを楽しめるような意識レベルではなかったです。
しばらく走ると、下りセクションになったので、気合をいれたら時速60kmまで出ました。
ここで大分タイムを稼ぎました。
富士ヒルクライムのゴール手前にある平坦セクションと感じが似てますが、こっちは下りです。
ここでの無理が効いたか、ゴール500m前からの上りでタレました。
最後はゴールがわからず、あまりスパートがかけられませんでした。
でも、大体ほぼ全力で走ったと思います。
タイムは、多分1時間23分台です。
今日は、血液が沸騰して肺も痛い感じがするくらいの激走です。
そうそう、どこかのサイトに速報が出ているみたいですが、URLを忘れてしまいました。
なかなか下山が開始されないのか、ゴール地点は選手でごったがえしてました。

ゴール地点では、トマトをご馳走してもらえます。
全然気分じゃなかったんですけど、食べてみるとミョーにこれがうまかったです。

それにしても、私の自転車はホイールを換えてレース仕様にすると大分軽くなる気がします。

結構ゴール地点で長く待たされ、寒いので冬の格好を用意したのは正解でした。
いざ下山が始まると、結構景色が良かったです。
それなので、急に止まる自転車がいて危ないです。
ちゃんと合図してから止まらないと危険ですね。

下山途中で後ろでガチャッと自転車同士が接触する音がしましたけど多分、落車しちゃったんでしょうね。あとで救急車がでましたから。
レースをサポートしてくれる方々が、やけにフレンドリーなレースで楽しかったです。
1時から抽選会があるみたいでしたが、中央道が渋滞する前に帰りたかったので速攻片付けて飯も食わずに一目散に高速に乗りました。
それは、正解だったみたいで、渋滞に巻き込まれず帰れました。
私が帰った後は、中央道は大月からずっと渋滞してたみたいです。
んー、レースはかなりがんばりましたけど、富士ヒルクライムと同じくまたも1時間23分台でした。
どっちのレースもひとます1時間20分を切りたいものです。
今日のコースは、変化のあるコースで楽しかったです。
是非、来年も出たいです。
しかし、あの激坂はどうしたもんだか。
ごほうびは、またもハーゲンダッツです。
今日は、マカダミアナッツですけど、豆系は脂肪が多いからダァメなんですよねー、本当は。


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