TEAM SLOWSTARTER

自転車乗り夫婦のサイクリング走行記録

ツールド草津(決戦編)

2011-04-18 19:57:36 | イベント
レース前夜は、ついおやつを食べ過ぎてしまい、朝起きても割りと満腹な感じでレースに出るにはヤバイ感じでした。
っていうか、ちょっとなめてる感じが自分でもしました。
かと言って今更どうしようもないので、朝飯を普通に食べました。
今回のレースは、出走が10時で荷物を9時20分までに預ければよくて割とゆっくり準備できるレースでした。
6時に起きてのんびり準備しはじめたのですが、ゆきちさんはまだ寝るつもりだったようで、私より1時間後に起きてきました。
でも、ゆきちさんは、起きてから食事も準備もえらく早くて私を抜きました。
ウォーミングアップでもするのかと思ったら、あまりその気もないようで、私も眠くて全然そういうテンションはなかったので二人で部屋でまったりしてました。
なんか、今週は疲れたなあって感じで気力ダウンでした。

レース会場までは、大した距離じゃないんですけど、一応10%を超えるような勾配があったりして、十分走り応えがあって、それ以上ウォーミングアップで走りこむ気にはなれませんでした。


良かった、幸い晴れました。おかげで気温がいい感じで上がってくれて過ごしやすかったです。
ウィンドブレーカーを持ってくるのを忘れてしまったのですが、このくらいの気温ならOKでした。


おおお、ゆきちさん、何気に気合入ってますね。

これって、マキシスのあれでしょ?アップヒルオンリーって、どうやって下るのよ?

今回のレースは、早く並んだ順にスタートするということなので、早々に並んだらものすごく前のグリットにゆきちさんと一緒に並びました。
なんでも、栗村監督もレースに出たらしいのですが、見つけられませんでした。


スタート地点に移動してから整列してスタートするのかと思ったら、いきなりスタートでした。
これは、調子狂いました。
ちょっとちょっと、みんな速すぎでしょ。
ゆきちさんまで、何々?時速25km/h以上出てますよ。
もう、信じられない。


せっかくだから、その場面をビデオに撮ろうと必死こいて追走してたら、いつの間にか追い越してしまいました。

その後、ゆきちさんと会う事はありませんでした。

前に並んだせいか、えらい追い越されましたね。
なんて、思ってると金子広美さんに抜かれました。

相変わらず、速い、速すぎて撮影できない。
しかし、いつもどおり序盤からすごい気迫は見習うべきなんですけど、あんな勢いで走ったら途中で絶対失速しますね、私なら。

今日の作戦ですか?
え?レースより景色ですよ、景色。
草津のこのルートは、本当にすばらしい景色の山岳ルートで、乗鞍といい勝負なんじゃないでしょうか。


そうは言っても、いざ走れば本気なわけなんですけど、ゆきちさん序盤のかっとびについていったおかげでアドレナリン全開になったのは良かったような、おかげで後半はばてた気もします。
でも、今回の目的は、とにかくレースに慣れること。
全力で走るなんて、口で言うのは簡単だけど、レースとかでも出ない限りなかなかできませんからね。

やっぱり、レースは辛かったです。ほぼ常時心拍170以上で走るのですが、普段なかなかそういう強度では走れません。
ただ、割と勾配がきつくなく、きついところでも8%とかなので、結構ダンシングして走れました。
マドンは、ダンシングしたときの軽やかさが、2.3とは全然違います。
辛くも気持ちよく走ってました。
実は、ドリンクボトルを持ってくるのを忘れてしまったので、今回は、給水場を使わせてもらいました。
確かにレースではそんなにたくさんは飲まないから、給水場の水だけで十分でした。
ただ、どうしても受け取るのに速度が落ちるので、タイムを狙うのには向いてませんね。
でも、ヒルクライムのドリンクは、小さいボトルで十分だと思いました。

後半は、心拍の割に速度が出なくなってきて、案の定タレてきました。
でも、とにかく最後まで気合をいれて精一杯もがくつもりでいました。
しかし、ラスト2kmになって勾配がゆるい割りに速度がでませんでした。

レース中は、ずっと黒いルックに乗った人とデットヒートしてました。
彼は、速いし私よりも気合十分な感じでしたけど、ペースにムラがある人でした。
多分、もっと均等に走ったら私より速いんじゃないかと思いました。
最後の捨て身の全開スプリントで勝たせてもらいました。

うーん、しかしやっぱりレースはキツイですね。
このコースは13kmとそんなに長くもないせいか、割と気持ちよく走れました。
去年は、ツールド八ヶ岳に出ましたけど、あっちのほうが辛かったです。

ああ、このまま渋峠を越えて長野まで行きたいものです。
だって、この先も景色抜群ですからね。

昔、かみさんとサイクリングで来たことがあるのでとても懐かしいです。

ゆきちさん、序盤ひいてくれてありがとう。

しかし、ホント私とは対照的な体格ですね。

本当にすばらしい天気で良かったです。


私は、富士ヒルクライムの前哨戦としてこのレースに出ました。
なかなかタイムが向上しないし、忙しくて思うようには自転車に乗れない今、レースに出てしまうとそれだけ練習できる時間が減ってしまうのを嫌っていました。
でも、やっぱり実戦で経験を積むことは大事だなと改めて思いました。
レースに出て良かったです。
富士ヒルクライムまで、あと2ヶ月足らずしかありませんが、がんばりたいと思います。
・・・・しかし、ダイエット超苦手。食欲は、爆発でしょ?


ツールド草津(前日編)

2011-04-18 05:09:52 | イベント
レース前の週の平日は天気が良く、自転車通勤をしてました。
金曜日は自転車通勤を休みましたが、自転車の疲労も仕事の疲労もピークを迎えた土曜日でした。
おかげで、出撃時間が大分遅くなってしまい、家を出たのは11時前になってしまいました。

ゆきちさんと八王子で合流しました。
最近しばらくお会いしてませんでしたね。

実は、行く前に高速は事故渋滞してたのですが、私の準備が遅かったのが幸いして渋滞が終わっててスイスイでした。
そのまま高速でどんどん行きたいところですが、せっかく草津まで行くんだからタダでは行きませんよと、前橋で高速を降りて事前ロックオン済みの和菓子屋さんに行くと、なんとお休みでした。

くっそう、ショックでした。
おかしい、定休日は水曜日なはずなのに・・・
まったく、道が狭いのに混雑する場所でえらいアプローチが大変だったのに。
草津に行くのに草津でお土産を買おうとしなかったばちが当たったのだろうか。

ああ、しかも前橋なんて市街地、車が混むに決まってるでしょ。
単に渋滞を堪能しにきたようなもんですわ。

それにしても、草津は遠い。いつも行くたびに思うけど、高速を出てからがえらく遠いですね。
やっと会場に到着すると、もうみんな勢ぞろいです。

東京は、暑いくらいでしたが、時々吹く風がとても冷たく寒かったです。
そう、草津は標高1000m以上ある場所だから、下界より寒いんです。
忘れてました、薄着できて失敗しました。

エントリーをすると、ゼッケンとセンサーを受け取るのですが、珍しく取り付け方とか何も書いてないです。
特にゼッケンは、前につけるのか後ろにつけるのかくらい書いておかないとわかりませんね。
下山荷物用の荷札が私のは2枚入ってました。
ゆきちさんのは、1枚しか入っておらず、私のは当たりだったらしいです。

イベントコーナーでは、すっかりおなじみの絹代さんが司会をしてチャリティーオークションをやってました。

うーん、オークションにしては人が少ないけど大丈夫なのかなと思いつつ撤収しました。

そこそこいろんな試乗車があったのですが、なんとなく気乗りしなくて乗りませんでした。

本当は、サーベロとテスタッチに乗ってみたい気はあったのですが、疲れてて元気がなかくて、イマイチじっくり乗る気になれませんでした。
まあ、そんな体調で乗ってもいいようには感じないでしょうし。

宿は、あさひ荘という、素泊まり民宿で質素にしました。


そのかわり、晩御飯はうまいご馳走を食べるつもりで下調べはしてあったのですが、「本日ご予約のお客様のみ」ですって。
がびょーん、くぅぅ。くやしい。


湯畑周辺をうろついて少しは、写真もとりましたけど、私とゆきちさんだと、あまり観光はありません。

もっとも、もう夕方だったし寒かったので仕方ありませんが。

んで、食べたのがユッケビビンバです。

ユッケってなんだっけ?とか思ったら、そうか生肉でしたかね。
うーん、寒かったから暖かい食事が食べたかったのに。

宿に戻って、入浴しました。
ちょっと、小さいお風呂なんですけど、ちゃんと温泉でした。
私には、十分すぎるお湯の熱さで、もって5分ですね。
部屋に戻っておやつを食べながら、ビールを飲んでTVを見ながら私は、シャットダウンしました。
ゆきちさんも疲れてるのか、割と静かで助かりました。
二人とも結局9時半には寝たのかな。