TAOコンサル『市民派アートコレクターズクラブ』

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日動画廊の「蛯子善悦・真理央二人展」を観に行く

2016年02月26日 | 注目の現代美術作家と画廊散歩
画廊というところは敷居が高く、一般の人には入り難いらしい。そんなこともあって、時々女友達から一緒に連れてってと誘われる。レディー同伴の絵画鑑賞も楽しいものだ。ちょっと得意げに絵の解説したりして・・(笑)。
この日は、友人のTaさんと日動画廊の蛯子善悦・真理央二人展を観に行った。真理央氏の作品については、その細部にこだわらない早描きの画風に魅かれ、以前、セーヌ川とノートルダム寺院を描いた作品を購入した。それ以来、新作展は観るようにしている。

蛯子善悦作品「白い港」

蛯子善悦は、若くしてパリ郊外のアトリエを設けフランスを描き続けた作家である。画家などプロからも高く評価されている。暖かく穏やかな色調の品のいい作品に特徴がある。

 真理央氏とTaさん



真理央氏はその息子である。画家を志したのは遅いが、父親の才能を受け継いでいるのであろう。2001年に、昭和会の優秀賞に輝き、フランスやモロッコなどで制作して来た。作品制作は現場主義という。静物や窓辺の室内風景も得意とするが、やはり屋外の現場で描いた風景画作品がいい。(夏炉冬扇)

パーティー風景


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