TAOコンサル『市民派アートコレクターズクラブ』

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額装して飾りたくなる作品レベルの画家年賀状

2009年01月02日 | 注目の現代美術作家と画廊散歩
 会社人生をリタイアして4年、浮世の義理の年賀状が少しづつ減り、新しい友人・知人のものが増えている。最近はネット利用型年賀状も増えているようだ。忙しい現代人にとってはそれも悪くはないだろうが、やはり、相手の顔を思い浮かべながらの年賀状のやりとりは嬉しいものだ。久しく不義理をしていた人とも、お互いの健康と新しい一年の幸運を祈念し合える年賀状、なかなかいいものだ。
 アート関係者からの年賀状も多い。画家からのものには作品そのものといった年賀状もある。昨年同様、女性の哀歓を描いたら右に出る者なしの岸田淳平、褐色の大地や群衆、動物たちを独特のマチエールで描く半田強の作品部分を披露したい。

岸田淳平氏


半田強氏