4月の入院手術以来、親しい画廊にもほとんど出かけていないが、7月12日ふらりと画廊閑々居を訪ねたら、日本画家の土屋禮一さんとパッタリお会いした。 云うまでもなく土屋禮一氏は日本画家として高い評価を得ているが、日展評議委員の他、美大での若手育成など多方面でご活躍である。
土屋礼一氏とはもう6年くらい前のことになるが、岐阜長良川の“鵜匠の宿に泊まる旅”にご一緒させていただいて以来のお付き合いである。その後、小生の書斎『ルオーサロン』にご夫妻でお出でいただき、壺中夢倶楽部の仲間と会食会を持ったり、月刊ギャラリーに掲載された私の対談シリーズに対談相手としてご登場いただいている。
土屋先生から「山下さんと私は持っているものが似ている」と云われたが、お互いフィーリングが合うのか、いつお会いしても不思議な懐かしさを感じ、一気に会話がすすむ。この日も土屋さんが好きな作家、ピカソの師でもあったノーネルのことから始まり、映画監督チャン・イーモウの「初恋の来た道」など中国映画の話など、盛り上がってしまった。
土屋先生は金沢美大教授でもあり、今日も、金沢に向かうとのこと。そう言いながら、嬉しそうに旅行鞄から出して見せていただいたのが携帯用DVD機と映画DVD3本、旅の途中見るのだそうだ。
その日本画作品が素晴らしいのはいうまでもないが、土屋さんは人間的にも素晴らしい方だ。1ヵ月後に一杯やることを約して別れた。次回はどんなお話が聞けるか楽しみだ。(山下透)
土屋礼一氏とはもう6年くらい前のことになるが、岐阜長良川の“鵜匠の宿に泊まる旅”にご一緒させていただいて以来のお付き合いである。その後、小生の書斎『ルオーサロン』にご夫妻でお出でいただき、壺中夢倶楽部の仲間と会食会を持ったり、月刊ギャラリーに掲載された私の対談シリーズに対談相手としてご登場いただいている。
土屋先生から「山下さんと私は持っているものが似ている」と云われたが、お互いフィーリングが合うのか、いつお会いしても不思議な懐かしさを感じ、一気に会話がすすむ。この日も土屋さんが好きな作家、ピカソの師でもあったノーネルのことから始まり、映画監督チャン・イーモウの「初恋の来た道」など中国映画の話など、盛り上がってしまった。
土屋先生は金沢美大教授でもあり、今日も、金沢に向かうとのこと。そう言いながら、嬉しそうに旅行鞄から出して見せていただいたのが携帯用DVD機と映画DVD3本、旅の途中見るのだそうだ。
その日本画作品が素晴らしいのはいうまでもないが、土屋さんは人間的にも素晴らしい方だ。1ヵ月後に一杯やることを約して別れた。次回はどんなお話が聞けるか楽しみだ。(山下透)